Create a Google Analytics Page View Tag with Google Tag Manager
新しいユニバーサル アナリティクス タグを設定するには:
- [ワークスペース] の [サマリー] ページで [新しいタグ] をクリックします。または、コンテナの内から、[ タグ] > [新規] をクリックします。新しいタグの設定画面が表示されます。
- [タグの設定] をクリックし、[ユニバーサル アナリティクス] を選択します。
- 目的の [トラッキング タイプ] を選択します（たとえば、ユーザーがどのページにアクセスするかを調べる場合は、ウェブサイトにページビューを使用し、プロモーションのボタンをクリックするなどの特定のインタラクションを測定する場合は、イベントを使用します）。
- Google アナリティクス設定変数を選択または作成します。
- Google アナリティクス設定変数を選択するには:
- メニューから目的の変数を選択します。Google アナリティクス ID とその変数のすべての設定がタグに適用されます。
- Google アナリティクス設定変数を作成するには:
- [新しい変数] を選択します。
- [変数の設定] 画面で、Google アナリティクス ID を入力します。
- Cookie ドメイン: analytics.js またはタグ マネージャーを通してサイトに他の Google アナリティクス タグを導入していない場合は、この値を「auto」に設定してください。サイトまたはタグ マネージャーで他の Google アナリティクス タグを設定している場合は、Cookie ドメインの値が一致していることを確認してください。
- カスタム フィールド、カスタム ディメンション、カスタム指標、コンテンツ グループ、ディスプレイ広告機能、拡張 e コマース機能、クロスドメイン測定などの追加設定が必要な場合は、[詳細設定] をクリックして関連するフィールドを設定します。
- [保存] をクリックします。
- 変数の名前の変更がまだ済んでいない場合は、名前を変更するように求められます。デフォルト設定を使用するか、自分で名前を入力するかを選択できます。[保存] をクリックしてタグの設定を完了します。
- Google アナリティクス設定変数を選択するには:
- 必要に応じて、広告向けの機能または広告のパーソナライズを動的に無効にするようにタグを設定します。
- [トリガー] をクリックして、タグの配信に使用するトリガーを選択します。既存のトリガーを選択するか、+ アイコンをクリックして新しいトリガーを定義します。
タグの設定
タグ マネージャーで設定できる Google アナリティクス タグ設定には、次のような例があります。
- 基本的なウェブページ上のアクティビティ: 最も一般的な Google アナリティクスの実装です。[トラッキング タイプ] を [ページビュー] に設定して、すべてのページで配信されるトリガーを [トリガー] 欄で選択します。
- イベントの測定: タグ マネージャーを使用して、ウェブページ上のリンクやボタンのクリックなどのイベントを測定する Google アナリティクス タグを設定、導入できます。詳細
- 複数のドメインにまたがるアクティビティの測定: タグ マネージャーを使って、複数のドメインにまたがるユーザー アクティビティを把握します。詳細
- e コマース: e コマースの利用状況を測定します。
- 動的リマーケティング: Google アナリティクスで動的リマーケティングを実装し、以前にユーザーに表示された商品やサービスを含む広告をユーザーに表示します。
ユニバーサル アナリティクス タグの設定
Google アナリティクス タグは、Google タグ マネージャー内で設定することで、コードを手動で実装する場合と同じ機能を持たせることができます（注: 現在、ユニバーサル アナリティクスのカスタム プラグインは、タグ マネージャーではサポートされていません）。設定は Google アナリティクス設定変数の設定から行うか、[このタグでオーバーライド設定を有効にする] > [詳細設定] からタグ単位で設定することもできます。
設定フィールド: [+ フィールド] ボタンを使用して、フィールド名と値のペアを作成します。
カスタム ディメンション: カスタム ディメンションを追加するには、[+ カスタム ディメンションを追加] ボタンを使用します。各エントリのインデックスとディメンションの値を指定します。カスタム ディメンションの使用についての詳細
カスタム指標: カスタム指標を追加するには、[+ カスタム指標を追加] ボタンを使用します。各エントリのインデックスおよび指標の値を指定します。カスタム指標の使用についての詳細
コンテンツ グループ: カスタム コンテンツ グループを追加するには、[+ コンテンツ グループの追加] ボタンを使用します。各エントリのインデックスとコンテンツ グループを指定します。コンテンツ グループの使用についての詳細
ディスプレイ広告向け機能を有効にする: displayfeatures プラグインを有効にして、ユーザー属性レポートやインタレスト カテゴリ レポート、リマーケティング、Google マーケティング プラットフォーム統合などの広告向け機能を使用できるようにします。Google アナリティクスの管理画面で、対応する設定も行う必要があります。この機能をタグで有効にするかどうかは、任意です。このフィールドとプロパティの設定をオーバーライドし、広告レポート機能を無効にするには、[設定するフィールド] で「allowAdFeatures」というフィールドを追加し、値として「false」を割り当ててください。詳しくは、ディスプレイ広告向けの機能とプライバシー ポリシーへの影響についての記事をご覧ください。
拡張 e コマース: ユーザーがオーダーに商品を追加した、決済手続きを開始した、購入を完了したなどの e コマースに関連する操作を確認できるデータを送信します。また、e コマースの目標到達プロセスから離脱したユーザーのセグメントを識別することもできます。詳細
クロスドメイン トラッキング: 異なる複数のトップレベル ドメインを 1 つのエンティティとして測定し、複数のトップレベル ドメインのデータを同じ Google アナリティクス レポートにまとめます。クロスドメイン測定の詳細その他のオプションは次のとおりです。
- 自動リンクドメイン: ドメインをカンマで区切って入力し、複数のドメイン間でクライアント ID を自動的に共有します。
- 区切り文字としてハッシュを使用: 疑問符（?）の代わりに番号記号（＃）を使用し、true または false に設定するか、true または false を返すタグ マネージャー変数に設定してください。
- 装飾フォーム: フォームの操作に測定情報を追加します。true または false に設定するか、true または false を返すタグ マネージャー変数に設定してください。
高度な設定: 拡張機能を提供します。経験豊富なユーザーのみ使用することをおすすめします。
- グローバル関数名: ユニバーサル アナリティクス タグで使用されるグローバル関数の名前を変更します。詳細
- デバッグ バージョンを使用: Google アナリティクスでは、詳細なメッセージを JavaScript コンソールに記録するデバッグ バージョンの analytics.js ライブラリを提供しています。true または false に設定するか、true または false を返すタグ マネージャー変数に設定してください。詳細
- 拡張リンクのアトリビューションを有効化: 拡張リンクのアトリビューションを使用すると、ページ解析レポートの精度が向上します。ページに同じ URL へのリンクが複数含まれている場合に、各リンクに一意の要素 ID が追加されます。true または false に設定するか、true または false を返すタグ マネージャー変数に設定してください。詳細
- トラッカー名を設定する: タグ マネージャーでは、名前が付いたトラッカーの使用はおすすめできません。詳細