検索広告 360 には、キャンペーンや広告グループなど、各種項目を編集する方法がいくつか用意されています。
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項目をひとつずつ編集する: 2~3 個のキャンペーンの地域ターゲティングを更新する場合など、1 つか少数の項目の設定を個別に更新する必要がある場合は、キャンペーンなどの項目をひとつずつ編集します。変更した設定はすぐに反映されます。
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複数の項目を一括で編集する: 一部の共通設定を対象とする場合は、キャンペーンなどの項目のグループに対して同時に編集を適用することができます。
たとえば、日次予算の 5% 増を指定してから、その増加をキャンペーンのグループに一括で適用できます。このような一括編集は、すぐに反映することも、スケジュールを設定して特定の時刻に実行することもできます。
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自動化ルールを使用して一括編集を適用する: 一括編集する際、キャンペーンなどの項目を手動で選択する代わりに、ルールを作成しておくことで、指定した条件に基づいて自動的に項目を選択し、自動的に一括編集を適用することができます。
たとえば、費用が一定額を超過している広告グループがあればその広告グループを一時停止するというルールを作成して、そのルールを毎晩実行することができます。 -
一括編集を元に戻す: 一括編集をスケジュールする際に、特定の時刻に編集を元に戻すよう指定することもできます。また、検索広告 360 では過去 30 日間に発生した一括編集の履歴がすべて保存されているため、一括送信シートを使用して編集内容に関するレポートをダウンロードし、元に戻すこともできます。
エンジン内でキャンペーンなどの項目を編集し、変更内容を検索広告 360 に同期することもできます。エンジン内を定期的に変更する予定がある場合は、夜間に同期を行うスケジュールを設定することで、検索広告 360 に変更内容を確実に反映することができます。
テキスト広告を編集する
Google 広告、Microsoft Advertising、Yahoo! Gemini、Baidu のアカウントでは、広告の掲載結果履歴を失うことなく、広告コピーや URL などの設定を編集できます。
Yahoo! JAPAN アカウントでは、広告コピー、URL、URL テンプレート、URL パラメータを編集すると、元の広告が削除されて新しい広告が作成されます。新しい広告では、元の広告の掲載結果履歴は保持されません。ただし、削除された元の広告に関するレポートを作成することは引き続き可能です。
どのエンジン アカウントでも、広告コピーや URL を編集すると、エンジンの標準承認プロセスがトリガーされます。URL テンプレートや URL パラメータを編集しても、新しい広告を作成しない限り、承認プロセスはトリガーされません。
キーワードを編集する
どのエンジン アカウントでも、キーワードのテキストやマッチタイプを編集すると、エンジンによって元のキーワードが削除され、新しいキーワードが作成されます。新しいキーワードは、元のキーワードの掲載結果履歴を保持しません。ただし、削除された元のキーワードに関するレポートを作成することは引き続き可能です。
上限クリック単価や、ランディング ページ URL、URL テンプレート、URL パラメータを編集しても、キーワードの削除や再作成は行われません。エンジンによって、既存のキーワード内で対象プロパティが更新されます。