[loyalty_points]
属性を使用して、商品を購入した買い物客がどのポイントを何ポイント獲得できるかを指定します。
使用場面
日本向けの商品のオプション
販売対象地域が日本で、かつ購入に対してポイントを付与する場合は、ポイント [loyalty_points]
属性を使用してポイントの情報を登録します。
この属性には次の 3 つのサブ属性があります。
- ポイント プログラムの名前
[name]
(省略可)
ポイント プログラムの名称(全角 12 文字または半角 24 文字まで。例: プログラム A)。 - ポイント価値
[points_value]
(必須)
商品購入時に買い物客が受け取るポイントの数(例:100
)。 - ポイント還元率
[ratio]
(省略可)
ポイントを金額に換算するときの率(例:0.5
)。値を指定しない場合、デフォルトの1.0
となります。
形式
登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。
英語で値を登録するケースとその方法について詳しくは、商品データの登録方法をご覧ください。
型 | Unicode 文字(推奨: ASCII のみ) |
---|---|
繰り返しフィールド | 不可 |
ファイル形式 | 入力例 |
---|---|
テキスト フィード |
値は、 たとえば、プログラム A に「0.5 通貨単位」相当の 100 ポイントを付与する場合、次のように登録します。
デフォルトの「1.0 通貨単位」相当を指定するには、コロンを入力し、値は空欄とします。
「100 ポイント」のみで登録するには、コロンを入力し、指定しない値は空欄にします。 :100: |
XML フィード |
|
Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping をご覧ください。
最小要件
商品を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。
- 今後 1 年以内の日付を指定します。
おすすめの方法
ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。
- 一定の金銭的価値があるポイントを登録してください。サポートされるポイントは、金銭的価値があるものに限られます。サポートされないポイントの例: マイレージ、物品との引き換えのみが可能なポイント。
- 自社で付与しているポイントを登録してください。自社でポイントを付与しているのであれば、業種をまたぐものでもかまいません。サポートされないポイントの例: クレジットカードや電子マネーに関連するポイント
例
サブ属性(name
、points_value
、ratio
)をコロン(:
)で区切って入力します。
例: 「Google ポイント プログラム」で、1 ポイントが「0.5 通貨単位」相当のポイントを「100 ポイント」付与する場合:
Google ポイント プログラム:100:0.5
ポイントの価値をデフォルトの「1.0 通貨単位」相当にするには、コロンを入力し、値は空欄とします。
Google ポイント プログラム:100:
「100 ポイント」のみで登録するには、コロンを入力し、指定しない値は空欄にします。
:100: