この記事では、Google スプレッドシートで商品データを作成してアップロードする方法について説明します。Merchant Center には、商品データの作成に役立つテンプレートが用意されています。
商品データの作成とアップロードを開始する前に、Google スプレッドシートを Merchant Center に登録する必要があります。
データを追加する
使用しているスプレッドシートの種類に応じて、以下の手順に従ってフィードを記入します。エンコードの問題が発生する可能性があるため、Google スプレッドシートで .xlsx ファイルをインポートしたり、開いたりしないでください。
- 属性名: スプレッドシートのヘッダー行に入力するときは、使用可能な属性名のリストから選択します。商品データ仕様の詳細
- 許容値: 標準化された値を使用する属性については、許容値のリストから選択します。フィードの詳細
- Google 商品カテゴリ: 候補のリストから正しいカテゴリを選択します。詳しくは、Google 商品カテゴリ
[google_product_category]
をご覧ください。
フィードを送信する
フィードを送信した後は、Merchant Center アカウントの [処理中] タブでフィード処理エラーがないかどうかを確認してください。エラーと警告の詳細なリストを表示するには、[診断] ページに移動して、必要に応じてフィードのトラブルシューティングを行ってください。
Google スプレッドシートの形式の要件
- Google スプレッドシート ファイルの最初のシートには、登録する商品データが含まれている必要があります。このページの最初の行はヘッダーでなければなりません。ヘッダーには、セルごとに 1 つの属性を含める必要があります。サポートされている属性以外の値があると、フィードのアップロード中にエラーが発生します。
- 各セルは、商品データ仕様に示されている値のルールに従う必要があります。
- 税金
[tax]
、送料[shipping]
、商品カテゴリ[product_type]
、商品に関する情報[product_highlight]
、商品の詳細[product_detail]
などのグループ属性については、コロンで区切ったサブ属性を使用します。サブ属性を区切る目的以外でコロンを使用する場合は、そのコロンの前にバックスラッシュを追加してください。例:「\,
」。 - 税金
[tax]
、送料[shipping]
、商品カテゴリ[product_type]
、商品に関する情報[product_highlight]
、商品の詳細[product_detail]
などの繰り返し属性については、必要に応じて各値をカンマで区切って入力します(例:「blue, green, red」)。繰り返し属性に限り、使用するカンマが属性値の一部であり、値を区切るためのものではない場合は、そのカンマの前にバックスラッシュを追加してください。例:「\,
」。 - 繰り返しグループ属性については、値を区切るためのものではないカンマとコロンを使用する場合は、カンマとコロンの両方の前にバックスラッシュを追加する必要があります。
- 詳しくは、商品データ仕様を参照してください。なお、複数の値を指定できる属性は一部に限られます。たとえば、ID
[id]
属性や商品説明[description]
属性に指定できる値は 1 つのみです。
注: Google スプレッドシートを使用するデータソースを Merchant Center から削除しても、Google スプレッドシート自体は削除されません。また、Google スプレッドシートへのアクセス権があった Merchant Center アカウントのユーザーは、引き続きアクセスできます。詳しくは、Google スプレッドシートの削除や共有設定の変更についての記事をご覧ください。