仕事用アカウントまたは学校用アカウントでライブ ストリーミングがオンになっている場合、組織内のユーザーを視聴者としてビデオ会議に招待できます。ライブ ストリームを視聴できるユーザーの人数は、ご利用の Google Workspace のエディションによって異なります。
ヒント: 組織内で Google Meet の管理を担当している Google Workspace 管理者の方は、まずライブ ストリーミングを許可してください。
ライブ ストリームを視聴できるユーザー
ライブ ストリームを視聴できるのは、組織内のゲストのみです。組織内のすべての参加者は、会議中にストリーミングを停止、開始したり、イベントを録画したりすることができます。視聴専用のゲストは、会議に参加したり、ストリーミングと録画をコントロールしたりすることはできません。
ヒント: ライブ ストリームの主催者の方は、画面上部で視聴者の人数を確認できます。最初の 100 人までは、新しい視聴者が 1 人ずつカウントされてライブ ストリーミングのカウンタに表示されます。100 人以降は 5 人単位で切り上げて表示されます。
Meet でサポートされているブラウザ
次のブラウザを使用して、ライブ配信の会議を表示できます。
- Chrome ブラウザ
- Microsoft® Edge®
- Mozilla® Firefox®
- Opera®
- Apple® Safari®
Meet のライブストリームで共有できるコンテンツ
- 従業員とスタッフのリアルタイム トレーニング
- 生徒への教育関連情報
- 直接会って共有できない会議資料
- 複数のプレゼンターによる組織全体のプレゼンテーション
- 視聴専用のゲストを指定することも可能
Google カレンダーでライブ ストリームを設定する
パート 1: ライブ ストリームの予定を作成する
- Google カレンダーを開きます。
- [
作成]
[その他のオプション] をクリックします。
- 予定の詳細(日時、説明など)を追加します。
- ビデオ会議に完全な権限で参加できるゲストを追加します。
- この予定に追加されたゲストは誰でも、自分の映像と音声を会議に配信できるほか、画面を共有することもできます。
- 他の組織のゲストも追加できますが、ストリーミングの録画とコントールを行えるのは組織内のユーザーのみです。たとえば、この予定を使用して発言者を招待し、組織の全体会議を開催できます。
- [Google Meet に参加する] の横にある下矢印アイコン
[ライブ ストリームを追加] をクリックします。
- 視聴のみ可能なゲストを招待するには、以下のオプションを選択します。
- コピーアイコン
をクリック
ライブ ストリームの URL をメールかチャット メッセージで共有します。
- 「パート 2: 視聴のみ可能なゲスト用に予定を別途作成する」に進みます。
- ヒント: ライブ ストリームを視聴できるのは、配信者と同じ組織内のゲストのみです。視聴のみ可能なゲストは最大 10 万人まで追加できます。
- コピーアイコン
- [保存] をクリックします。
- ストリーミングは自動的には開始されません。会議中にその他アイコン
[ストリーミングを開始] を選択します。
パート 2: 視聴のみ可能なゲスト用の予定を別途作成する
特定のゲストを視聴のみ可能なライブ ストリームに招待するには、視聴専用の予定を作成します。作成された予定はゲストのカレンダーに追加され、視聴のみ可能なゲスト用のリンクが表示されます。視聴のみ可能なゲストは最大 10 万人まで追加できます。
この予定に招待されたゲストの映像と音声は配信されません。また、ゲストが自分の画面を共有したり、ストリーミングを録画またはコントロールしたりすることもできません。
- Google カレンダーを開きます。
- 作成したライブ ストリームの予定
[編集]
をクリックします。
- 画面上部の [その他の操作]
[視聴専用の予定を作成] をクリックします。
- 視聴のみ可能なゲストまたは視聴専用の会議室と、その他の詳細(説明など)を追加します。
- [保存]
[送信] をクリックします。
Google カレンダーの予定からライブ ストリームを削除する
- Google カレンダーを開きます。
- ライブ ストリームの予定
[編集]
をクリックします。
- [Google Meet に参加する] の横にある下矢印アイコン
[ライブ ストリームを削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
ヒント: ライブ ストリーミングを追加または削除すると、会議のリンクが更新されます。必ず最新のリンクをゲストと共有してください。
ライブ ストリームを開始、停止する
管理者が許可している場合、会議の主催者と同じ組織に所属している参加者は誰でもライブ ストリームを開始または停止できます。
ライブ ストリームを開始または停止可能 | 視聴のみ、ライブ ストリームのコントロール不可 |
会議の主催者 | |
ライブ ストリーム主催者と同じ組織に所属している場合 | 視聴のみで参加するゲスト |
管理者によってライブ ストリームへの参加が許可されている場合 | |
完全な権限を持つ参加者として参加している場合 |
- Google カレンダーを開いてビデオ会議に参加します。
- その他アイコン
[ストリーミングを開始] を選択します。
- ストリーミングの開始を確定します。ストリーミングが開始されると、左上に [ライブ配信中] と表示されます。視聴のみ可能なゲストは、ストリーミングの URL を使用して会議を視聴できるようになります。
- その他アイコン
[ライブ配信を停止] を選択します。
- ストリーミングの停止を確定します。
ライブ ストリーム イベントを録画する
会議の主催者と同じ組織に所属していて完全な権限を持つ参加者は、ライブ ストリームを録画して会議終了後に他の人に視聴してもらうことができます。ライブ ストリーム イベントは自動では録画されないため、手動で録画を開始、停止する必要があります。詳しくは、ビデオ会議を録画するをご覧ください。
視聴専用のゲストは、録画をコントロールできません。
ライブ ストリーム イベントを視聴する
ヒント: ライブ ストリーム リンクを使用しているユーザーは、ライブ ストリームの参加者や他のユーザーとやり取りすることはできません。
ゲストは、次の方法でライブ ストリーム イベントを視聴できます。
- カレンダーの予定またはメールのライブ ストリーム リンクをクリックする。
- 予定に追加され、Chromebox または Chromebase for meetings を使用して設定された会議室から視聴する。
ライブ ストリーム イベントを視聴するときは、次のことができます。
- ライブ再生を停止、開始する。
- 再生速度と動画の品質を設定する。
- テレビで動画を再生する。
- 全画面モードに切り替える。
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