新しいフィードを作成する

Manufacturer Center に商品データをアップロードするには、まずデータを登録するフィードを作成する必要があります。この手順はすべての新しいフィードについて必要になりますが、一度作成しておけば、再度作成することなく既存のフィードを更新できるようになります。

仕組み

メインフィード

メインフィードは、Google で商品を表示するために Manufacturer Center が使用する必須のデータソースです。

例:

ID [id] タイトル [title] GTIN [gtin] ブランド [brand]
1 シャツ 343234567890126 ブランド A
2 468013579357 ブランド B
3 ハイキング ブーツ 680246913579 ブランド C
4 ズボン 9504000059437 ブランド A

同じフィード名で別のデータファイルをメインフィードとして作成して再送信することで、商品データフィード全体を上書きできます。

メインフィードを使用して商品データを追加または削除し、商品データの言語と対象国を設定します。商品を追加または削除できるフィードタイプはメインフィードだけです。

メインフィードを作成する

メインフィードを作成するには、ナビゲーション メニューで [商品] をクリックし、次に [フィード] をクリックします。[メインフィード] の下にあるプラスアイコン をクリックします。データに関する次の情報を入力します。

  • 対象国: このフィードの商品で、提供されたデータが使用される国。指定した販売先の国にアップロードする商品データは、販売先の国の要件(フィード仕様ポリシーなど)に準拠している必要があります。フィードの作成後は、[フィード設定] タブで対象国を追加できます。
  • 言語: 商品データの作成に使用する言語。多言語国家(ベルギー、カナダ、スイスなど)を選択すると、その国で使用されている言語のリストが表示されます。
  • メインフィード名: メインフィードの内容がわかりやすい名前を入力します。フィード名は、送信するファイル名と一致している必要はありません。
  • フィードラベル: 同じ国を対象にしている他のフィードと区別するために、フィードに付けるラベル。
  • 入力方法: ニーズに最適な方法を 1 つ選択します。
    • スケジュール設定された取得: Google が販売者のサーバーからデータを直接取得できるようにします。
    • アップロード: 手動または SFTP、Google Cloud Storage で Manufacturer Center にファイルを直接アップロードします。
    • Manufacturer Center API: API を使用して、プログラムによって Manufacturer Center にフィードを送信します。
  • ファイル名: 選択した入力方法によっては、送信するファイルの名前を入力する必要があります。この名前は作成したファイルの名前と正確に一致し、有効な拡張子も含んでいる必要があります。

情報を入力して [続行] をクリックすると、Manufacturer Center アカウントの [フィード] ページで、新しく作成したメインフィードの表示や管理ができるようになります。

フィードを手動で取得またはアップロードするには、フィードの [処理中] タブに移動します。[今すぐ取得] をクリックするかその他アイコン 3 dot icon をクリックして、[入力ファイルをアップロード] を選択します。

補助フィード

補助フィードは、メインフィード内の既存の商品データに関連付ける追加データ(補助データ)を提供します。補助フィードでは、商品を追加または削除したり、独立したフィードとして使用したりすることはできません。既存の商品データを更新する目的で使用します。また、複数のメインフィードに追加情報を提供する目的でも補助フィードを使用できます。

補助フィードを使用するには、メインフィードの商品に使用されている ID [id] 属性を使用して、既存のメインフィードに関連付けます。補助フィードは、メインフィードに存在する ID が補助フィードに含まれている場合にのみ、商品データを更新します。

メインフィード

ID [id] 商品名 [title] メーカー希望小売価格 ブランド [brand]
1 シャツ 34 ブランド A
2 55 ブランド B
3 ハイキング ブーツ 100 ブランド C
4 ズボン 75 ブランド A

補助フィード

ID [id] [color]
1
4

結果のフィード

ID [id] 商品名 [title] メーカー希望小売価格 ブランド [brand] [color]
1 シャツ 34 ブランド A
2 55 ブランド B -
3 ハイキング ブーツ 100 ブランド C -
4 ズボン 75 ブランド A

補助フィードを作成する

補助フィードの一般的な使用例としては次のものが挙げられますが、これらに限定されません。

  • タイトルをオーバーライドする
  • 不足している GTIN を追加する
  • 商品詳細コンテンツを追加する

各補助フィードには、ID [id] 属性列と、メインフィードに関連付けるデータを含む追加の列が少なくとも 1 つ必要です。上書きしない属性を含める必要はありません。

補助フィードを作成するには、左側のナビゲーション メニューで [商品] をクリックし、次に [フィード] をクリックします。補助フィード テーブルの上にある [補助フィードを追加] をクリックし、データに関する次の情報を入力します。

  • 補助フィード名: 補助フィードの内容がわかりやすい名前を入力します。補助フィード名は、送信するファイル名と一致している必要はありません。
  • 入力方法: ニーズに最適な方法を 1 つ選択します。
    • スケジュール設定された取得: Google が販売者のサーバーからデータを直接取得できるようにします。
    • アップロード: 手動または SFTP、Google Cloud Storage で Manufacturer Center にファイルを直接アップロードします。
  • ファイル名: 選択した入力方法によっては、送信するファイルの名前を入力する必要があります。この名前は作成したファイルの名前と正確に一致し、有効な拡張子も含んでいる必要があります。
  • メインフィードへのリンク: 補助フィードが属するメインフィードと、国と言語の組み合わせを選択します。
  • 取得スケジュール: 入力方法として [スケジュール設定された取得] を選択した場合、商品データの取得時間と頻度を設定できます。これにより、手動でデータをアップロードし直すことなく、Manufacturer Center によってサーバーから最新のフィードを定期的に取得できます。

フィードを手動でアップロードまたは取得するには、フィードの [処理中] タブに移動します。[今すぐ取得] をクリックするか、その他アイコン 3 dot icon をクリックして [入力ファイルをアップロード] をクリックします。

補助フィードを作成してメインフィードにリンクすると、Manufacturer Center によって自動的にルールが作成されます。このルールは、Manufacturer Center の [フィードのルール] セクションで確認できます。このルールは、指定された ID [id] の値に基づいて両フィードの商品データを結び付け、補助フィードの属性データを関連付けます。

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