関数リスト
Looker Studio には、計算フィールドの数式内で使用できる便利な機能が数多く用意されています。
各関数とその例について詳しくは、数式エディタのヘルプをご覧ください。このヘルプは、数式を数文字入力すると表示されます。
タイプ | 名前 | 説明 | 構文 |
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集計 | AVG | X のすべての値の平均値を返します。 詳細 | AVG(X) |
集計 | COUNT | X の値の数を返します。 詳細 | COUNT(X) |
集計 | COUNT_DISTINCT | X の固有値の数を返します。 詳細 | COUNT_DISTINCT(X) |
集計 | MAX | X の最大値を返します。 詳細 | MAX(X) |
集計 | MEDIAN | X のすべての値の中央値を返します。 詳細 | MEDIAN(X) |
集計 | MIN | X の最小値を返します。 詳細 | MIN(X) |
集計 | PERCENTILE | フィールド X のパーセンタイル ランクとして Y を返します。 詳細 | PERCENTILE(X,Y) |
集計 | STDDEV | X の標準偏差を返します。 詳細 | STDDEV(X) |
集計 | SUM | X のすべての値の合計を返します。 詳細 | SUM(X) |
集計 | VARIANCE | X の分散を返します。 詳細 | VARIANCE(X) |
算術 | ABS | 数値の絶対値を返します。 詳細 | ABS(X) |
算術 | ACOS | X の余弦の逆数を返します。 詳細 | ACOS(X) |
算術 | ASIN | X の正弦の逆数を返します。 詳細 | ASIN(X) |
算術 | ATAN | X の正接の逆数を返します。 詳細 | ATAN(X) |
算術 | CEIL | X より大きい値のうち最も近い整数を返します。たとえば、X の値が v の場合、CEIL(X) が返す値は v 以上の値となります。 詳細 | CEIL(X) |
算術 | COS | X の余弦を返します。 詳細 | COS(X) |
算術 | FLOOR | X より小さい値のうち最も近い整数を返します。たとえば、X の値が v の場合、FLOOR(X) が返す値は v 以下の値となります。 詳細 | FLOOR(X) |
算術 | LOG | X の 2 を底とする対数を返します。 詳細 | LOG(X) |
算術 | LOG10 | X の 10 を底とする対数を返します。 詳細 | LOG10(X) |
算術 | NARY_MAX | X、Y、[,Z]* の最大値を返します。入力引数はすべて同じ型のもの(すべて数値など)である必要があります。少なくとも 1 つの引数は、フィールドか、1 つのフィールドを含む式である必要があります。 詳細 | NARY_MAX(X, Y [,Z]*) |
算術 | NARY_MIN | X, Y, [,Z]* の最小値を返します。入力引数はすべて同じ型のもの(すべて数値など)である必要があります。少なくとも 1 つの引数は、フィールドか、1 つのフィールドを含む式である必要があります。 詳細 | NARY_MIN(X, Y [,Z]*) |
算術 | POWER | X を Y に累乗した結果を返します。 詳細 | POWER(X, Y) |
算術 | ROUND | X を Y の桁で四捨五入した値を返します。 詳細 | ROUND(X, Y) |
算術 | SIN | X の正弦を返します。 詳細 | SIN(X) |
算術 | SQRT | X の平方根を返します。なお、X は非負数である必要があります。 詳細 | SQRT(X) |
算術 | TAN | X の正接を返します。 詳細 | Tan(X) |
条件付き | CASE | 後に続く各 WHEN 節の condition を評価し、condition が true になる最初の result を返します。残りの WHEN 節と ELSE 節は評価されません。すべての条件が false または NULL である場合、else_result が存在する場合はこれを返し、存在しない場合は NULL を返します。詳細 |
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条件付き | CASE(単純) | 後に続く各 WHEN 節の input_expression と expression_to_match を比較し、この比較で true を返す最初の result を返します。詳細 |
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条件付き | IF | condition が true の場合は true_result を返し、それ以外の場合は false_result を返します。condition が true の場合、false_result は評価されません。また、condition が false または NULL の場合、true_result は評価されません。詳細 | IF(condition, true_result, false_result) |
条件付き | IFNULL | 入力値が null の場合は結果を返し、そうでない場合は入力値を返します。 詳細 | IFNULL(input_expression, null_result) |
条件付き | COALESCE | フィールド リストの中で最初に見つかった非欠損値を返します。 詳細 | COALESCE(field_expression[,field_expression, ...]) |
条件付き | NULLIF | 入力値が式に一致する場合は null を返し、そうでない場合は入力値を返します。 詳細 | NULLIF(input_expression, expression_to_match) |
日付 | CURRENT_DATE | 指定した、またはデフォルトのタイムゾーンの今日の日付を返します。 詳細 | CURRENT_DATE([time_zone]) |
日付 | CURRENT_DATETIME | 指定した、またはデフォルトのタイムゾーンの今日の日付と時刻を返します。 詳細 | CURRENT_DATETIME([time_zone]) |
日付 | DATE | 数または [日付と時刻] フィールドまたは式から [日付] フィールドを作成します。 詳細 | DATE(year, month, day) |
日付 | DATE_DIFF | X と Y の日付の差(X - Y)を返します。 詳細 | DATE_DIFF(X, Y) |
日付 | DATE_FROM_UNIX_DATE | 整数を 1970-01-01 からの日数として解釈します。 詳細 | DATE_FROM_UNIX_DATE(integer) |
日付 | DATETIME | 数から [日付と時刻] フィールドを作成します。 詳細 | DATETIME(year, month_num, day, hour, minute, second) |
日付 | DATETIME_ADD | 指定した時間間隔を日付に加算します。 詳細 | DATETIME_ADD(datetime_expression, INTERVAL integer part) |
日付 | DATETIME_DIFF | 2 つの日付の間にあるパーツの境界の数を返します。 詳細 | DATETIME_DIFF(date_expression, date_expression, part) |
日付 | DATETIME_SUB | 指定した期間を日付から減算します。 詳細 | DATETIME_SUB(datetime_expression, INTERVAL integer part)
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日付 | DATETIME_TRUNC | 指定した粒度まで日付を切り詰めます。 詳細 | DATETIME_TRUNC(date_expression, part) |
日付 | DAY | [日付] または [日付と時刻] の日付を返します。 詳細 | Day(date_expression) |
日付 | EXTRACT | 日付または日付と時刻のパーツを返します。 詳細 | EXTRACT(part FROM date_expression) |
日付 | FORMAT_DATETIME | 形式を指定した日付の文字列を返します。 詳細 | FORMAT_DATETIME(format_string, datetime_expression) |
日付 | HOUR | 日付と時刻の時間を返します。 詳細 | HOUR(datetime_expression) |
日付 | MINUTE | 指定された日付と時刻の分コンポーネントを返します。 詳細 | MINUTE(datetime_expression) |
日付 | MONTH | [日付と時刻] 値から月を返します。 詳細 | MONTH(date_expression) |
日付 | PARSE_DATE | 文字列を日付に変換します。 詳細 | PARSE_DATE(format_string, text) |
日付 | PARSE_DATETIME | 時刻を含む日付に文字列を変換します。 詳細 | PARSE_DATETIME(format_string, text) |
日付 | QUARTER | 指定された日付の年の四半期を返します。 詳細 | QUARTER(date_expression) |
日付 | SECOND | 指定された日付と時刻の秒コンポーネントを返します。 詳細 | SECOND(datetime_expression) |
日付 | TODATE | フォーマットされた互換モードの日付を返します。詳細 | TODATE(X, 入力フォーマット, 出力フォーマット) |
日付 | TODAY | 指定した、またはデフォルトのタイムゾーンの今日の日付を返します。 詳細 | TODAY([time_zone]) |
日付 | UNIX_DATE | 1970-01-01 からの日数を返します。 詳細 | UNIX_DATE(date_expression) |
日付 | WEEK | 指定した日付の週番号を返します。 詳細 | WEEK(Date) |
日付 | WEEKDAY | 指定された日付の曜日を示す数値を返します。 詳細 | WEEKDAY(日付) |
日付 | YEAR | 指定された日付の年を返します。 詳細 | YEAR(日付) |
日付 | YEARWEEK | 指定した日付の年および週番号を返します。 詳細 | YEARWEEK(Date) |
地域 | TOCITY | X の都市名を返します。 | TOCITY(X [,Input Format] ) |
地域 | TOCONTINENT | X の大陸名を返します。 詳細 | TOCONTINENT(X [,Input Format] ) |
地域 | TOCOUNTRY | X の国名を返します。 詳細 | TOCOUNTRY(X [,Input Format] ) |
地域 | TOREGION | X の地域名を返します。 詳細 | TOREGION(X [,Input Format]) |
地域 | TOSUBCONTINENT | X の亜大陸名を返します。 詳細 | TOSUBCONTINENT(X [,Input Format]) |
その他 | CAST | フィールドまたは式を TYPE にキャストします。集計フィールドを CAST 内で使用することはできません。TYPE には、NUMBER 、TEXT , or DATETIME のいずれかを指定できます。詳細 | CAST(field_expression AS TYPE) |
その他 | HYPERLINK | URL へのハイパーリンクを、リンクラベルを付けて返します。 詳細 | HYPERLINK(URL, link label) |
その他 | IMAGE | データソースの Image フィールドを作成します 詳細 | IMAGE(Image URL, [Alternative Text]) |
その他 | NATIVE_DIMENSION | 基となるデータセットによって評価された SQL 式の結果を返します。その式に集計を含めることはできません。 詳細 | NATIVE_DIMENSION("JSON_VALUE('{"name": "Dana"}', '$.name')","STRING") |
テキスト | CONCAT | X と Y を連結したテキストを返します。 詳細 | CONCAT(X, Y) |
テキスト | CONTAINS_TEXT | X が Y を含む場合には true を返します。それ以外の場合は false を返します。大文字と小文字が区別されます。 詳細 | CONTAINS_TEXT(X, text) |
テキスト | ENDS_WITH | X がテキストで終わる場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。大文字と小文字が区別されます。 詳細 | ENDS_WITH(X, text) |
テキスト | LEFT_TEXT | X の先頭から指定した数の文字を返します。文字数は length で指定します。 詳細 | LEFT_TEXT(X, length) |
テキスト | LENGTH | X の文字数を返します。 詳細 | LENGTH(X) |
テキスト | LOWER | X に含まれる英字をすべて小文字に変換します。 詳細 | LOWER(X) |
テキスト | REGEXP_CONTAINS | X に正規表現のパターンが含まれる場合は true を返し、それ以外の場合は false を返します。 詳細。 | REGEXP_CONTAINS(X, regular_expression) |
テキスト | REGEXP_EXTRACT | X の中で正規表現のパターンに該当する最初の部分文字列を返します。 詳細 | REGEXP_EXTRACT(X, regular_expression) |
テキスト | REGEXP_MATCH | X が正規表現パターンと一致する場合に true を返します。それ以外の場合は、false を返します。 詳細 | REGEXP_MATCH(X, regular_expression) |
テキスト | REGEXP_REPLACE | X の中で正規表現パターンに一致するすべてのテキストを、別の置換文字列に置き換えます。 詳細 | REGEXP_REPLACE(X, regular_expression, replacement) |
テキスト | REPLACE | X に含まれるすべての Y を Z に置き換えた X のコピーを返します。 詳細 | REPLACE(X, Y, Z) |
テキスト | RIGHT_TEXT | X の末尾から指定した数の文字を返します。文字数は length で指定します。 詳細 | RIGHT_TEXT(X, length) |
テキスト | STARTS_WITH | X がテキストで始まる場合に true を返します。それ以外の場合は、false を返します。大文字と小文字が区別されます。 詳細 | STARTS_WITH(X, text) |
テキスト | SUBSTR | X のサブテキストを返します。部分文字列が始まる位置は start index で指定し、length で文字数を指定します。 詳細 | SUBSTR(X, start index, length) |
テキスト | TRIM | 最初と最後のスペースを削除したテキストを返します。 詳細 | TRIM(X) |
テキスト | UPPER | X に含まれる英字をすべて大文字に変換します。 詳細 | UPPER(X) |
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