インドのユーザーに配信しているデベロッパー向けの Google Play の課金の要件に関する変更点

2024 年 3 月 13 日より、インドのユーザーに対し代替の課金システムを提供するデベロッパーに、代替の課金システムの API の使用が義務付けられます。始めに、以下の詳細をご確認のうえ、代替の課金システムの API の統合ガイドをご参照ください。

インドでの新たな規制の進展に対応するため、すべてのデベロッパーは、インドのモバイル ユーザーとタブレット ユーザーに対し Google Play の課金システムとあわせて代替の課金システムを提供できるようになりました。ユーザーが代替の課金システムを使用して支払いを行った場合、Google Play のサービス手数料が 4% 引き下げられます。詳しくは、こちらのブログ投稿と更新されたお支払いに関するポリシーをご覧ください。

アプリですでに Google Play の課金システムを使用していて、代替の課金システムを提供する予定がない場合は、特に対応は必要ありません。

代替の課金システムを統合する

安全で一貫したユーザー エクスペリエンスを維持するために、デベロッパーはいくつかの要件を満たす必要があります。今回導入された代替の課金システムの API を統合することで、ユーザー エクスペリエンス要件への準拠やレポート作成機能の実装が容易になります。API を統合するその他のメリットについては、こちらをご覧ください。

代替の課金システムの API を今すぐ統合できない場合は、2024 年 3 月 13 日まで、ユーザー選択画面の実装と取引の報告を手動で行うことができます。

代替の課金システムの API を統合する

インドのユーザー向けの選択肢として、Google Play の課金システムに加えて代替の課金システムを提供することを希望され、代替の課金システムの API を提供開始日から使用する予定の場合は、以下の手順を行う必要があります。

  1. 課金システムの申告フォームに記入して、利用規約に同意し、Google のサポートチームを通じて、プログラムへの登録に必要なオンボーディング手順を完了します(たとえば、必要に応じてお支払いプロファイルを設定します)。
  2. PCI DSS 準拠の認定を取得し、不正な取引を報告する手段をユーザーに提供することにより、信頼性と安全性の要件を満たします。
  3. こちらの API 統合ガイドに沿って、代替の課金システムの API の統合を完了します。
  4. Google Play Console の代替の課金システムの設定で、アプリごとに代替の課金システムを使用するかどうかを選択し、お支払い方法のロゴをアップロードし、定期購入の管理 URL を指定します。
  5. インドのユーザーからのすべての承認済み取引について、代替の課金システムの API を使用して 24 時間以内に Google Play に報告します。
  6. 自動化されていない代替の課金システムの提供中に開始した定期購入がまだ有効な場合は、API を使用して定期的な取引を報告する前に、ExternalTransactions API を使用してその該当する取引を移行する必要があります。この 1 回限りの移行は、代替の課金システムの API の移行期限である 2024 年 3 月 13 日までに行ってください。詳しくは、よくある質問をご覧ください。
  7. Google Play の課金システムではなく、代替の課金システムを使用して行った取引の請求に関しては、調整済みの Google Play サービス手数料を支払います。

すでにプログラムに参加し、代替の課金システムの API に移行している場合は、上記のステップ 1 を省略できます。上記の手順を完了したら、API を使用して取引の報告を開始します。以降は、手動で取引を送信する必要はありません。

自動化なしで統合する

インドのユーザー向けの選択肢として、Google Play の課金システムに加えて代替の課金システムを提供するが、今すぐ代替の課金システムの API を統合できない場合は、次の手順に沿って手動で登録を行う必要があります。

  1. 課金システムの申告フォームに記入して、利用規約に同意し、Google のサポートチームを通じて、プログラムへの登録に必要なオンボーディング手順を完了します(たとえば、必要に応じてお支払いプロファイルを設定します)。
  2. 申告フォームに記入した後に、登録フォームがメールで届きます。このフォームを使用して、ユーザー選択型決済を提供するアプリを指定します。
  3. PCI DSS 準拠の認定を取得し、不正な取引を報告する手段をユーザーに提供することにより、信頼性と安全性の要件に準拠します。
  4. Google の暫定的なユーザー エクスペリエンスの要件に沿って、課金システムの選択肢が一貫した方法で提示されるようにし、ユーザーが自らの選択内容について確実に理解できるようにします。
  5. 代替の課金システムで請求するすべての有料取引の金額について、Google Play に対する説明と報告の責任を果たします。毎月の報告の手順については、申告フォームの提出とプログラムのオンボーディングが完了した後にお知らせします。
  6. Google Play の課金システム以外の代替の課金システムを使用した取引に関しては、調整済みの Google Play サービス手数料を支払います。
  7. 移行期限までに、代替の課金システムの API を統合して、自動化されていない代替の課金システムの提供中に開始した有効な定期購入をすべて移行し、Google Play Console で代替の課金システムの設定を更新します。有効な定期購入を移行したら、API を使用して取引の報告を開始します。以降は、手動で取引を送信する必要はありません。この 1 回限りの移行は、代替の課金システムの API の移行期限である 2024 年 3 月 13 日までに行ってください。詳しくは、よくある質問をご覧ください。

次のステップ

代替の課金システムの申告フォームに入力したら、メールで送信される手順をご参照ください。この手順では、Google に報告する必要がある情報と、サービス手数料や税金に関して送金する必要のある支払いについて概要を示します。

他にご不明な点がございましたら、こちらからサポートチームにお問い合わせください。

申告フォームを開く

よくある質問

デベロッパーの課金システムとあわせて、Google Play の課金システムが引き続き必要になるのはなぜですか?

Google Play は、ユーザーが Google Play からインストールされたアプリでデジタル商品を購入する際に、Google Play の課金システムを使用できるようにする必要があると考えています。Google Play の課金システムは、プライバシーとセキュリティの厳しい標準に合わせて構築されているため、ユーザーは安心してアプリ内購入を行うことができます。また、代替の課金システムは、Google Play の課金システムと同じ保護設定やお支払い方法、機能(保護者による使用制限ファミリー用お支払い方法定期購入の管理、Google Play ギフトカード、Play Points など)を提供していない場合もあります。

サービス手数料が引き続き必要になるのはなぜですか?

Google Play のサービス手数料は、単なる決済処理の料金ではありません。Android と Google Play が提供する価値のほか、アプリの配信や検出、コマース プラットフォーム、デベロッパー ツール、分析、トレーニングなど、Google が提供するデベロッパー向けのあらゆるサービスの価値を反映したものです。サービス手数料について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

インドのユーザーに代替の課金システムの選択肢を提供できるのは、どのような種類のアイテムですか?

代替の課金システムは、モバイル ユーザーとタブレット ユーザーに販売されるアプリ内購入と定期購入に使用できます。詳しくは、お支払いに関するポリシーをご覧ください。

代替の課金システムを使用したデジタル取引のサービス手数料はいくらですか?

デベロッパーは、適用されるサービス手数料を Google に支払う必要があります。ユーザーが代替の課金システムを使用することを選択した場合、デベロッパーが支払う標準サービス手数料は 4% 引き下げられます。Google Play の課金システムを選択したユーザーについては、サービス手数料は現状のままとなります。引き続き Google Play の課金システムのみを利用するデベロッパーの場合、サービス手数料に変更はありません。99% のデベロッパーが 15% 以下のサービス手数料の対象となっています。

代替の課金システムによる取引は、どのような手順で送信するのですか?

2023 年 11 月 14 日より、代替の課金システムを使用して行われた取引については、代替の課金システムの API を使用して報告できます。報告は、お支払いが承認されてから 24 時間以内に行う必要があります。この API を使用すると、取引の報告を合理化できるだけでなく、代替の課金システムによる取引が Google Play のランキングに反映されるようになります。

代替の課金システムの API を今すぐ統合できない場合は、2024 年 3 月 13 日まで取引を手動で自己報告できます。その場合は月に 1 回、その月の 5 営業日目までに、有料取引の金額を手動で自己報告する必要があります。たとえば、2023 年 10 月に行われた取引の報告期限は、2023 年 11 月 7 日になります。申告フォームに入力していただくと、Google がその情報を確認し、有料取引を報告する方法と、サービス手数料や適用される税金に関して送金する必要のある支払いについて、詳細な手順をお送りします。

代替の課金システムを通じて行われた取引のサービス手数料はどのように計算、請求されますか?

サービス手数料は、インドのモバイル ユーザーとタブレット ユーザーによる有料の取引に基づいて計算されます。支払いの期限と手順が記載された請求書がデベロッパーに届きます。

代替の課金システムでも、Google Play の課金システムと同じ価格を表示する必要がありますか?

いいえ。デベロッパーは、必要に応じて課金システムごとに異なる価格を設定できます。

ユーザー選択型決済を提供する予定がある場合や、すでに提供している場合は、このページに記載されているユーザー エクスペリエンス要件をいつまでに満たす必要がありますか?

代替の課金システムの API を統合してユーザー選択型決済を提供する場合は、クライアント サイドの API を統合して使用することで、ユーザー エクスペリエンスの要件を満たすことができます。2023 年 3 月 14 日より、参加しているすべてのデベロッパーは、ユーザー選択型決済の画面を表示するため、および取引を報告するために、代替の課金システムの API を統合することが義務付けられます。

代替の課金システムをアプリ内で宣伝することはできますか?

はい、代替の課金システムを使用しているデベロッパーは、アプリ内で代替の課金システムを宣伝できます。ただし、Google Play の UX ガイドラインに沿って、または代替の課金システムの API を使用して代替の課金システムを提供して、選択肢が提供されていることをユーザーが理解できるようにし、一貫性のあるユーザー エクスペリエンスを提供する必要があります。

このプログラムでは、ユーザーがデジタル コンテンツを購入するためのリンクの使用は許可されていますか?

はい。このプログラムでは、アプリ内に埋め込んだ WebView によるウェブベースの支払いを、別のお支払い方法として使用できます。他のお支払い方法と同様に、このページに記載されているプログラムの要件(ユーザーの信頼と安全に関するすべての要件、サービス手数料など)が適用されます。

インドのユーザーに対するユーザー選択型決済の試験運用にアプリを登録しています。代替の課金システムのインド向けプログラムに参加するには、再度登録する必要がありますか?

2023 年 2 月 22 日より前にインドのユーザーに対するユーザー選択型決済の試験運用に登録された場合は、代替の課金システムのインド向けプログラムに再度登録する必要はありません。なお、対象となるアプリ パッケージに対し、ある国で代替の課金システムの提供を変更する場合は、更新したアプリ パッケージの登録フォームを送信する必要があります。

アプリでユーザー選択型決済を使用する国を指定するために、アプリ パッケージの登録フォームを送信しました。このアプリ パッケージの登録の設定を変更する場合、どのように Google に知らせればよいですか?

自動化されていない代替の課金システムを提供している場合に、対象となるアプリ パッケージに対し、ある市場で代替の課金システムの提供を変更するには、更新したアプリ パッケージの登録フォームを送信する必要があります。適用されるサービス手数料の変更を含め、更新は翌月の 1 日(UTC)に有効になります。

代替の課金システムの API を使用して代替の課金システムを提供している場合に、対象となるアプリ パッケージに対し、ある市場で代替の課金システムの提供を変更するには、Google Play Console の代替の課金システムの設定を使用します。適用されるサービス手数料の変更を含め、更新は直ちに有効になります。

代替の課金システムの API にはどのようなメリットがありますか?API を統合してユーザー選択画面が表示されるようにした後も、取引の報告には API を使用しないようにすることはできますか?

Alternative Billing API の機能は、デベロッパー エクスペリエンスを重視して、統合と同時に使用することを前提として設計されています。この API には以下のようなメリットがあります。

  • Google Play において、代替の課金システムの画面が自動的に表示されます。情報画面を自分で作成したり更新したりする必要はありません。
  • 取引の報告がシンプルになるため手作業が減り、集計や照合のミスが少なくなります。
  • API 経由で報告された代替の課金システムによる取引は、Google Play のランキングに反映されます。

また、代替の課金システムの導入を容易にするため以下の改善も加えました。

  • 代替の課金システムの設定を、Google Play Console で管理できるようにしました。ユーザー選択型決済を対象アプリごと、対象の市場ごとに有効または無効にしたり、お支払い方法のロゴを管理したり、定期購入の管理 URL を指定したりすることができます。
  • API 経由で報告された代替の課金システムの取引のレポートをエクスポートできるようにしました。また、使用された為替レート、関連付けられているアプリ パッケージ ID、サービス手数料率などの情報も追加しました。
代替の課金システムの API を統合する方法はどこで確認できますか?

すでに Google Play の課金システムとの統合が済んでいれば、それを拡張することで簡単に代替の課金システムの API を利用できます。この API は、Play Billing Library や Play Developer API と同じ設計パターンと設計原則に基づいて構築されています。既存の設計との互換性があり、開発チームにとっても扱い慣れているというメリットがあります。

Google の統合ガイドでは、代替の課金システムを統合するための詳しいガイドラインやリソースを提供しています。1 回限りの購入や繰り返しの購入など、さまざまなユースケースに対応しています。また、実装時に活用できるサンプルコードのスニペットも用意されています。この API に関する皆様からのフィードバックをお待ちしております。また、参考になるリソースなどの追加情報がございましたらぜひお知らせください。代替の課金システムの API に関する質問やフィードバックは、こちらからお寄せいただけます。

すでにユーザー選択型決済に参加していますが、代替の課金システムの API に移行するには何をする必要がありますか?

移行期限2024 年 3 月 13 日までに、代替の課金システムの API の統合に関する説明に記載されている手順を完了してください。手動の期間における有効な定期購入をすべて移行したら、API を使用して取引の報告を開始します。以降は、手動で取引を送信する必要はありません。

自動化されていない代替の課金システムの提供中に開始した有効な定期購入について、代替の課金システムの API を使用して定期的な取引を報告するにはどうすればよいですか?

報告が自動化されていない代替の課金システムの提供中に開始した定期購入がまだ有効な場合は、API を使用して定期的な取引を報告する前に、ExternalTransactions API を使用してその該当する定期購入を移行する必要があります。この 1 回限りの移行は、代替の課金システムの API の移行期限である 2024 年 3 月 13 日までに行ってください。移行後は、API を使用して定期的な取引を報告するだけで済み、手動で報告する必要はなくなります。

有効な定期購入を今すぐ移行できない場合は、既存の手動による報告の手順に沿って定期的な取引を引き続き報告する必要があります。

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