Google 広告アカウントの強制停止についての概要

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

ご希望の言語の字幕を表示するには、YouTube の字幕をオンにしてください。動画プレーヤーの下部にある設定アイコン YouTube 設定アイコンの画像 で [字幕] を選択し、言語を選択します。


Google は法的要件の遵守とユーザーの安全を重要視しており、ユーザー、Google、パートナーを危険にさらす行為があった場合には、Google 広告アカウントの使用の強制停止という措置を講じることがあります。これは、ユーザー保護を中心とした健全で持続可能なデジタル広告のエコシステムを維持するために重要です。

悪質なポリシー違反および利用規約の違反が認められた場合は、事前の警告なく直ちにアカウントが強制停止されます。

アカウントの強制停止につながる違反の繰り返しがあった場合は、ポリシーを遵守していただくために、違反の内容と対処方法を記載した通知を送信します。この通知は、強制停止が行われる 7 日前までに送信されます。


アカウントが強制停止される理由

Google 広告ポリシー利用規約は、ユーザーと広告主様に安全で健全なサービスを提供することを目的としています。Google ポリシーまたは利用規約に違反していることが確認された場合、アカウントは強制停止されることがあります。

また、アカウントは以下の理由により一時的に強制停止される場合があります。

請求とお支払いに関する要件

お客様のアカウントは、お支払いと請求に関する理由(プロモーション コードの悪用、チャージバック(代金請求の差し戻し)のリクエスト、不審なお支払い行為、残高の未払いのいずれか)により強制停止される場合があります。

詳しくは、請求とお支払いに関する要件をご覧ください。

Google 広告のポリシーに関する要件

Google は法的要件の遵守とユーザーの安全を重要視しており、ユーザー、Google、パートナーを危険にさらす行為があった場合には、Google 広告アカウントの使用の強制停止という措置を講じることがあります。詳しくは、Google 広告ポリシーによるアカウントの強制停止についてをご覧ください。

アカウントの不正使用

認証情報を盗んだ許可されていないユーザーにより、許可なしに Google 広告アカウントにアクセスされてしまう可能性があります。許可されていないユーザーが Google 広告アカウントにアクセスしようとしていることが判明した場合、不正な請求から保護するためにアカウントが一時的に強制停止されます。

広告アカウントまたは広告アカウントに関連付けられているメールで不正な行為が行われた疑いがある場合は、このフォームへのご記入のうえご連絡ください。Google は直ちにお客様の Google 広告アカウントを保護し、予防措置を講じます。

詳しくは、アカウントのセキュリティ維持についての記事をご覧ください。

Google アカウントの年齢制限

Google アカウントを作成する際に、会社の設立年ではなくご自身の年齢をご記入ください。Google アカウントの年齢制限に違反していることが判明した場合、お客様のアカウントは強制停止されます。

詳しくは、Google アカウントの年齢制限をご覧ください。

Ad Grants のポリシーに関する要件

お客様の Google Ad Grants アカウントが Google Ad Grants のポリシーに違反している場合は強制停止されることがあります。

詳しくは、Ad Grants のポリシーに関する要件をご覧ください。


悪質なポリシー違反

悪質なポリシー違反とはどのような違反ですか?

Google 広告ポリシーの悪質な違反とは、違法行為または Google のユーザーやデジタル広告のエコシステムに深刻な被害をもたらす重大な違反行為を指します。多くの場合、悪質な違反は、広告主様のビジネス全体が Google 広告のポリシーに準拠していない状況、または該当する 1 件の違反が極めて深刻であるため Google ユーザーへの広告配信を継続することが危険と判断される状況を表します。

悪質な違反が確認されると予告なく直ちにアカウントが強制停止されることから、Google では、違法行為やユーザーへの深刻な被害を防止する有効な手段が強制停止しかない場合に限り、この措置を行います。


悪質な違反が検出された場合はどうなりますか?

悪質な違反が検出された場合は、Google 広告アカウントを予告なく直ちに強制停止いたします。強制停止後は広告を掲載できなくなります。


広告主はアカウントの強制停止ステータスに対して、再審査を何回請求できますか?

同じアカウントの強制停止に対してあまりにも多くの再審査を請求した場合、システム運用の全体的な安定性を確保するために、再審査請求の処理を行わない場合があります。迅速に対応と審査が行われるよう、再審査の請求は一度に 1 つにしましょう。

再審査請求機能を乱用されている可能性があると判定された場合、一部の再審査請求について処理を 7 日間停止します。



停止中のアカウントの問題を修正する

Google 広告アカウントの強制停止に対する再審査請求プロセスを示す管理画面のアニメーション

お客様が Google 広告のポリシーに違反しておられず、この措置が誤りだとお考えの場合は、再審査請求をお送りください。

  • Google 広告管理画面上部の通知にある [お問い合わせ] リンクをクリックします。
  • このリンクをクリックすると、画面の右側にある再審査請求フォームに移動できます。
  • フォームに記入すると、関連するポリシー情報が表示されるので、強制停止の理由と再審査請求のプロセスをご確認ください。

再審査の処理中に、[お問い合わせ] を再度選択すると、Google 広告アカウントのステータスは「再審査保留中」になります。再審査請求が審査されると、その結果が記載されたメールが届きます。再審査請求が却下された場合は、上記と同様のプロセスで再審査請求していただけます。

アカウントの強制停止に対する再審査請求を行うにあたり、一部の広告主様は、広告主様の適格性確認を完了する必要があります。確認を 3 回行っても身元が確認できなかった場合、再審査請求を行うことはできません。請求およびお支払いに関する問題による強制停止の再審査を請求している場合、お支払い方法の確認手続きが求められる場合があります。

なお、よほどの理由(誤審など)がない限りアカウントは再開されません。再審査請求の際は、嘘偽りのない正確かつ十分な情報をご提供ください。

使ってみる

再審査を請求する際のヒント

  • ベスト プラクティスを実践する: まだ実施していない場合は、ここで紹介されているベスト プラクティスを実践してください。ベスト プラクティスと、再審査請求の送信時に含める情報に関連するヒントについて詳しくは、悪質なポリシー違反に関する各ページをご確認ください。
  • 状況を説明する: 各ポリシー違反について、より詳しいコンテキストをご提供ください。
    • : クローキングに関する違反の場合は、Google に表示されるコンテンツと一般のユーザーに表示されるコンテンツが異なる理由を説明してください。フィッシングに関する違反で、別のブランドの公式パートナーである場合は、その旨について説明し、パートナーシップの具体的な内容に関する情報をご提供ください。
  • 身元確認を行う: 求められた場合、広告主様の適格性確認を完了してください。

EU デジタル サービス法に基づく追加の権利

EU 所在のユーザーや広告主様には、追加の救済手段をご利用いただける場合があります。利用可能な救済手段について詳しくは、こちらをご覧ください。

よくある質問

Google 広告でのポリシー違反の検出方法

Google では、ポリシーに違反し、ユーザーおよび Google 広告のエコシステム全体に害を及ぼすおそれがある広告やアカウントを検出し削除するため、Google AI による評価と人による評価を組み合わせて運用しています。ポリシー執行の技術には、審査担当者の判断をモデル化した Google AI も組み込まれており、ユーザーの保護と広告プラットフォームの安全確保を支えています。ポリシーに違反するコンテンツは、Google の自動モデルによって配信がブロックされます。微妙な判断が必要とされ、アルゴリズムのみでコンテンツを評価することが困難な場合は、訓練されたオペレーターとアナリストがさらに詳細な審査を実施します。たとえば、広告やアカウントの前後関係についての把握が必要となる場合などがこれにあたります。こうした有人審査の結果は、機械学習モデルをさらに改良するトレーニング データの構築にも活用されます。

Google は、ポリシーに違反する広告に対して相応の措置を取ります。たとえば、そうした広告が配信されないように不承認とする場合や、違反の繰り返しや悪質な違反があるアカウントを強制停止または一時停止する場合もあります。Google はポリシー違反が繰り返される事例を深刻に捉えており、違反の反復回数に応じて措置が発生する「違反警告」システムの拡充を進めています。

広告主様やリンク先が Google のポリシーに違反しているかどうかの判断は、広告、アカウント、ウェブサイト、コンテンツ、ユーザーからの苦情、消費者のクチコミ、規制当局による警告および裁定、その他の第三者から提供された情報などさまざまなソースからの情報を吟味したうえで行います。

アカウントの強制停止につながるポリシー違反は他にもありますか?

はい。Google 広告ポリシーになんらかの形で違反した場合は、アカウントの強制停止につながる可能性があります。広告主様が Google 広告の広告掲載のポリシーに違反または繰り返し違反している場合は、ポリシーを遵守していただくために、違反の内容および取り得る措置を記載した警告を送信します。その際、広告主様は、違反を解消する措置を講じるか、ポリシーに違反していないと思われる場合はその根拠を提示することができます。この通知は、強制停止が行われる 7 日前までに送信されます。

違反の繰り返しは、違反警告数に基づくシステムです。特定の Google 広告ポリシーに繰り返し違反した Google 広告アカウントに対しては、違反警告が出されます。なお、初めてのポリシー違反で違反警告が出されることはありません。違反警告は最大 3 回まで出され、1 回ごとに措置の内容が厳しくなります。1 回目と 2 回目の違反警告ではアカウントが一時停止となり(停止期間はそれぞれ 3 日間と 7 日間)、3 回目の違反警告ではアカウントが強制停止となります。詳しくは、違反の繰り返しに対する措置のプロセスについてをご覧ください。

強制停止について広告主にはどのように通知されますか?

広告主様のアカウントが強制停止された場合は、アカウント内に通知が表示されるほか、メールでも通知が届きます。メール通知には、広告主様の強制停止の根拠となった違反行為の該当ポリシーすべてと、再審査請求の送信先リンクが記載されています。

ポリシー違反が繰り返されている場合は、お客様の Google 広告アカウントに違反警告が出され、警告の回数が増えるごとに、アカウントに課される措置の内容が厳しくなります(強制停止など)。お客様の Google 広告アカウントに対する違反警告は、ポリシーごとに最大 3 回まで出されます。詳しくは、違反の繰り返しに対する措置のプロセスについてをご覧ください。

アカウントが強制停止された場合、対象アカウントのすべての広告掲載が停止され、アカウントが再開されるまで停止中のアカウントで広告を掲載することはできなくなります。

アカウントの強制停止は全地域で適用されますか?

Google のポリシーまたは利用規約に違反していることが判明した場合、地域に関係なく、すべての Google 広告アカウントにアカウントの強制停止が適用されます。アカウントが停止されると、全地域で広告が配信および表示されなくなります。

Google 広告アカウントが停止される期間はどのくらいですか?

Google 広告アカウントが停止されると、再審査請求が送信されアカウントが再開されない限り、停止措置は解除されません。すべての広告主様には、アカウントが停止された日から少なくとも 6 か月間の、再審査請求を送信できる期間が設けられています。

アカウントの強制停止に対する再審査請求はできますか?

はい。お客様が Google ポリシーに違反しておらず、この措置が誤りだとお考えの場合は、再審査請求をお送りください。お客様のアカウントまたは関連アカウントの複数件の停止措置について再審査を請求される場合は、停止中のアカウントごとに再審査請求を送信してください。それぞれの再審査請求には、関連情報と、停止措置が誤りだと考える理由を含めてください。同じ身元確認書類を使用して確認された別のアカウントが強制停止されたためにお客様のアカウントが強制停止された場合、これらの別のアカウントの再審査請求が承認されれば、お客様のアカウントも自動的に再開されます。

再審査を行う際は、リンクされた(または以前にリンクされていた)すべてのアカウントと、関連するすべてのアカウントが、利用規約に記載のとおり、Google のポリシーに準拠していることを事前に確認してください。

アカウントの強制停止に対する再審査請求を行うにあたり、一部の広告主様は、広告主様の適格性確認を完了する必要があります。確認を 3 回行っても身元が確認できなかった場合、再審査請求を行うことはできません。

なお、よほどの理由(誤審など)がない限りアカウントは再開されません。再審査請求の際は、嘘偽りのない正確かつ十分な情報をご提供ください。

強制停止中の広告主は他のアカウントを設定したり使用したりできますか?

停止中のアカウントに関連するアカウントも停止される場合があります。Google はユーザーの安全を重要視しており、ユーザー、Google、またはパートナーを危険にさらす行為があった広告主様は Google 広告をご利用いただけなくなります。また、そのような広告主様が新規作成するアカウントもすべて強制停止される場合があるため、強制停止されているすべての広告アカウントを再開してから、アカウントを新規作成されることを強くおすすめします。

広告主は強制停止中のアカウントにアクセスできますか?

強制停止中のアカウントでの広告掲載はできませんが、それらのアカウント、および関連するすべてのレポートの閲覧は引き続き可能です。ただし、強制停止から長期間が経過したアカウントにはアクセスできない場合があります。

払い戻しをリクエストする方法

アカウントが強制停止されていて、払い戻しの対象となる場合、いつでもアカウントの利用を停止して払い戻しを受けることができます。

広告主は強制停止中のアカウントでどのような操作を行えますか?

いくつかの例外を除き、強制停止中のアカウントは読み取り専用モードになっています。広告主様はアカウントにアクセスすることはできますが、操作が制限されます。可能な操作は次のとおりです。

  • アカウント設定: アカウントの利用停止、払い戻しの請求
  • お支払いオプション: お支払い手続き、税務書類のダウンロード、お支払い方法の追加
  • 再審査請求と適格性確認: 強制停止に対する再審査請求、広告主様の適格性確認
  • セキュリティ設定: Google 広告アカウント内のセキュリティ設定の更新
  • Google 広告アカウントでのページ移動
  • Google 広告アカウントの情報の閲覧と、関連するレポートのダウンロード

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
18168829428672461630
true
ヘルプセンターを検索
false
true
true
true
true
true
73067
false
false
false
true
false