ディープリンクの実装に関するベスト プラクティス

広告によって、既存ユーザーをアプリ内の特定のページに誘導したい場合は、ディープリンクを導入すると効果的です。広告から最も的確なアプリ内コンテンツへとシームレスにつながるユーザー エクスペリエンスを形成でき、コンバージョンの促進にも役立ちます。ディープリンクの詳細


ディープリンクが有効になっているかどうか確認する

Android アプリリンク

特定の URL がアプリリンクに対して有効かどうか調べるには、Android 開発の担当者に依頼して、こちらの記事の手順に沿って確認してもらいます。緑色のチェックボックスが表示されていれば、アプリリンクが有効な状態です。

iOS Universal Links

Apple の App Search API Validation Tool にテスト対象の URL を入力し、[Link to Application] 欄を確認します。ステータスに [Passed] と表示されていれば、Universal Links が有効な状態です。


ディープリンクによるコンバージョンの最適化

ディープリンクが、広告のクリエイティブ アセット、入札対象のイベント、そして対象オーディエンスとうまく合っており、ユーザーの目的に応じてアプリ内の最も的確なページへと案内できるようになっていると、最大限のコンバージョンの獲得へとつながります。

例 1: 30 日間利用がないユーザーをアプリに呼び戻すための広告で、「アプリの起動」を入札の対象にしているとします。この場合、ディープリンクのリンク先は、アプリのホーム画面にするのが効果的です。

 

例 2: ゲームアプリのアクティブ ユーザーをターゲットに、専用のクリエイティブを使って特別イベントを宣伝する広告で、「ユーザーのイベント参加」を入札の対象にしているとします。この場合、ディープリンクのリンク先は、特別イベントの専用ページにするのが効果的です。

Web to App Connect

Google 広告の Web to App Connect インターフェースを使用して、ディープリンクとアプリ コンバージョン トラッキングをセットアップできます。両方のセットアップが完了すると、ウェブからアプリにシームレスに移動するユーザー エクスペリエンスを提供することができ、アプリ内のページに誘導する広告クリックのコンバージョン率は、モバイルサイトに誘導する場合のコンバージョン率と比較して平均で 2 倍高くなります。

この優れたエクスペリエンスにより、ユーザーは商品の購入、配信登録、カートへの商品の追加など、目的の操作をより簡単に完了することができます。さらに、Web to App Connect インターフェースでは、こうしたアプリ内コンバージョン アクションをトラッキングし、キャンペーンのパフォーマンスを高める方法についての最適化案を取得できます。

Web to App Connect を利用するには、以下の 3 つの手順を行います。

  1. Google 広告の管理画面ツールアイコン ツールアイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [プランニング] プルダウンをクリックします。
  3. [アプリ広告ハブ] をクリックします。Web to App Connect インターフェースが表示されます。

Web to App Connect インターフェースを使ってコンバージョンを増やす方法の詳細


アプリ内で多数のディープリンクを実装する

アプリのページが 100 種類あるからといって、アプリに 100 種類のディープリンクを実装する必要があるわけではありません。アプリリンクやカスタム スキームを実装する際は、ワイルドカードを使用できます。たとえばリンクを「*.example.com」と指定すれば、「test1.example.com」と「test2.example.com」の両方に対応可能です。ワイルドカードの使用方法の詳細

注: SEO ランクを計算する際にはディープリンクは無視されるため、順位への影響はありません。

関連リンク

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
17538851085493229870
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
73067
false
false
false