Google 広告のオーディエンスの分析情報について

オーディエンスの分析情報を使うと、リマーケティング リストに登録されているユーザーについての有益な情報に基づいて、新しいユーザー層を発掘することができます。たとえば、Google 広告 のコンバージョン トラッキングを使用している場合は、オーディエンスの分析情報により、「コンバージョンに至ったすべてのユーザー」リマーケティング リストに関連するユーザー層を見つけて、広告を表示するターゲットを拡大するか、入札単価を調整して高い成果を見込めるユーザー層に効果的にアプローチできます。

メリット

  • 関連性の高い新しいユーザー層を発掘して、広告グループのターゲットを拡大できます。
  • リマーケティング リストに登録されているユーザーの属性、地域、使用端末、興味の対象を把握することができます。
  • 広告のターゲット設定や入札単価の設定などについて、情報に基づく意思決定を行うことができます。
  • ウェブサイトでのコンバージョンを見込める新しいユーザーを見つけて、売り上げを伸ばすことができます。
  • 一般的なユーザーを基準にして、リマーケティング リストのユーザーを評価することができます。

アウトドア アパレル企業が、Google 広告 のオーディエンスの分析情報レポートで「コンバージョンに至ったすべてのユーザー」リストをチェックしているとします。ウェブサイトでコンバージョンを達成している主なユーザーは、女性、25~44 歳、アウトドア好きであり、ほとんどの場合モバイル デバイスを使っていて、現在シューズの購入を検討していることがわかりました。そこで、そうしたユーザー層をターゲットとする広告を設定して、新しいキャンペーンを作成することにしました。

オーディエンスの分析情報の表示方法

  1. 画面右上にあるツールアイコン をクリックします。
  2. [共有ライブラリ] の下の [オーディエンス マネージャー] をクリックします。
  3. 左側のページメニューで [オーディエンスの分析情報] をクリックします。
 

レポートの構成

オーディエンスの分析情報は、[オーディエンス分布] と [関連性の高いオーディエンス] の 2 つのセクションに分かれています。特定のユーザー層を選択してそれを個別に表示するか、国の人口などを比較対象として使用することが可能です。また、画面右上からレポートをダウンロードすることもできます。

[オーディエンス分布] には、オーディエンス リストの分布の詳細とユーザーの特徴(地域、属性、デバイスなど)が表示されます。[関連性の高いオーディエンス] には、一般的なユーザーを基準にした Google オーディエンス セグメントのユーザーの評価、および Google オーディエンス セグメントのユーザーがオーディエンス リストに登録される可能性が表示されます(インデックス スコアに基づいて評価します)。

  • 購買意向の強いユーザー層: 何かを購入しようとしているユーザーであり、リサーチを行ったりして、商品やサービスの購入を真剣に検討しています。[購買意向の強いユーザー層] を選択すると、商品を購入する可能性が最も高いユーザーからコンバージョンを引き出すことに注力できます。たとえば、アウトドア アパレル企業の場合なら、「コンバージョンに至ったすべてのユーザー」リストのユーザーが、比較対象として選択したオーディエンスより「ウィンター スポーツの道具とアクセサリ」に関心を持つ可能性が高いことを確認することができます。
  • アフィニティ カテゴリ: このカテゴリを使用すると、テレビ広告キャンペーンを低コストでオンライン キャンペーンにまで拡大させることができます。ユーザーのライフスタイルや購買傾向、長期的な関心事に基づいて、オンライン広告を表示することが可能です。たとえば、アウトドア アパレル企業の場合なら、「すべての訪問者」リストのユーザーが比較対象よりアフィニティ カテゴリ「アウトドア愛好家」に強い関心を持っていることを確認できます。

分析情報の活かし方

購買意向の強いユーザー層とアフィニティ カテゴリ

  • リマーケティング リストのユーザーの興味や関心、購買意向を調べる。
  • リマーケティング リストのユーザーに類似した購買意向の強いユーザー層およびアフィニティ カテゴリをターゲットに設定する。

ユーザー属性

  • リマーケティング リストのユーザーのユーザー属性の詳細を調べる。
  • 特定のユーザー属性を対象にカスタマイズした広告を表示する。
  • 特定のユーザー属性に人気のある商品カテゴリを調べる。
  • ユーザー属性ごとに入札単価を調整する。

地域

  • 購入に至っているユーザーが多い地域をターゲットに含める。

端末

  • 端末ごとに入札単価を調整する(モバイルも対象)。

類似ユーザー

  • お客様のウェブサイトにアクセスしたことはないが、リマーケティング リストのユーザーと興味や関心が一致している新しい見込み顧客にアプローチする。
  • この類似ユーザーをターゲットに設定した新しい広告グループを作成する。

よくある質問

比較用の割合はどのように解釈すればよいですか?

比較用の割合を参考にすると、ターゲットを適切に絞り込むことができます。たとえば、「すべての訪問者」リストのユーザーに類似したユーザーをターゲットに設定するとしましょう。リストのすべてのユーザーのうち、現時点で自転車の購入を考えているユーザーが 22.5% で、アメリカ全体で自転車の購入を検討している人が 6.48% だとします。この場合は、アメリカ全体よりリストのユーザーの方が、自転車の購入を検討している可能性が高く、ターゲットとして追加すると成果の向上を見込めます。

レポートの購買意向の強いユーザー層とアフィニティ カテゴリをターゲットに設定すべきですか?

オーディエンスの分析情報レポートでは、リマーケティング リストのユーザーと共通点のあるオーディエンス セグメントを特定できます。場合によっては、セグメントの名前が予期しないもので、新しいインサイトを得られることもあります。

ユーザー層分析を利用できる Google 広告リマーケティング リストの種類を教えてください。
  • ウェブのリマーケティング リスト(Google アナリティクスのタグと Google 広告タグ)
  • アプリのリマーケティング リスト
  • カスタマー マッチのリスト
  • YouTube のリスト
この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

問題を迅速に解決できるよう、ログインして追加のサポート オプションをご利用ください。