絞り込み部分一致について

絞り込み部分一致では、部分一致よりも細かいキーワードの調整が可能です。プラス記号を付けたキーワード(例: +赤 +靴)やその類似パターンが検索語句に含まれる場合にのみ、広告が掲載対象となります。絞り込み部分一致は、キーワードの前後やキーワードの間に別の語句があっても機能します。たとえば、「+赤 +靴」というキーワードの場合、「男性用の赤い靴」という検索語句と一致しますが、「青い靴」や「赤い花」という検索語句とは一致しません。こうした仕組みにより広告と検索との関連性が高まり、クリック率(CTR)とコンバージョン率の向上につながります。

この記事では、絞り込み部分一致の概要と、このマッチタイプを使用してより多くの関連性の高いユーザーにアプローチする方法を説明します。

絞り込み部分一致とは

Google 広告で指定したキーワードは、デフォルトでは部分一致キーワードとなり、キーワードを構成する語句(同義語や関連語句を含む)のすべての組み合わせが、検索語句とのマッチングの対象となります。そのため、たとえば「テニスシューズ」などの部分一致キーワードでは、関連性の高いクリックを多数獲得できる可能性がある一方で、本来意図した範囲よりも幅広い検索語句と一致してしまう場合があります。

絞り込み部分一致を使うと、プラス記号を付けたキーワード(例: +早い、+フローリング、+貼り替え)やその類似パターンが検索語句に含まれる場合にのみ広告が掲載対象となります。類似パターンには、タイプミス、表記のゆれ(例: 「貼り替え」と「貼替」)、略語などが含まれ、英単語ではさらに単数と複数の違い、語形の変化、頭文字などの短縮形、アクセント付き文字などが含まれます。類義語(「早い」と「高速」など)や関連語句(「タイル」と「ラミネート」など)は類似パターンと見なされません。

絞り込み部分一致によるクリック数への影響

絞り込み部分一致を使用すると、部分一致キーワードの具体性が増すため、必然的にリーチは狭くなります。このため、キーワードの関連性が向上する一方で、クリック数は減少することが予想されます。

運用の指針

関連性の高いクリックを増やすには、次の対策を試してみてください。

  • 既存の部分一致キーワードは、編集したり削除したりせず有効なままにします。
  • これまで主に部分一致キーワードを使用していた場合は、関連性の高い絞り込み部分一致キーワードを追加する時点で入札単価の調整を検討します。クリック単価を引き上げることで、クリック数やコンバージョン数が増える可能性があります。
  • これまで主に完全一致やフレーズ一致を使用していた場合は、絞り込み部分一致キーワードを追加することで、広告掲載につながる検索語句を絞り込みつつ、より多くのユーザーにリーチを広げられる可能性があります。
  • 絞り込み部分一致のキーワードは、キーワードの類似パターンの検索ともマッチするため、+赤 +靴+赤 +くつのような複数のパターンを作成する必要はありません。
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