入札単価と予算の設定

Google で広告を掲載する際には、最適な予算と単価設定を決める必要があります。予算は各キャンペーンの費用の上限となるため、1 日に消費する平均費用として問題のない額に設定します。入札単価の管理方法によっては、実際の費用額はこれよりも低くなる可能性があります。

注: Google 広告では、予算を 1 日単位で計算しています。1 か月の予算を算出する必要がある場合は、1 日の予算に 30.4(1 か月の平均日数)を掛けます。詳しくは、予算の概要をご覧ください。1 か月の費用の上限と予測を確認する際は、予算レポートをご利用ください。

上限クリック単価(上限 CPC)による入札では、広告のクリック 1 回に対してお支払い可能な上限額を広告主様がご自身で指定します。入札単価を調整すると、広告のトラフィックや投資収益率(ROI)に影響が出る場合があります。通常、入札単価を引き上げるとキャンペーンのトラフィックが増えますが、それに伴い費用も増加します。単価を引き下げると、キャンペーンのクリック数やコンバージョン数は減少します。

この記事では、キャンペーンの予算の仕組み、さまざまな単価設定、新しいキャンペーンでの入札単価と予算の設定方法について説明します。

このページの内容


手順

  1. [キャンペーン] メニュー キャンペーン アイコン の [キャンペーン] に移動します。
  2. プラスボタン を選択し、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
  3. 作成するキャンペーン タイプを選択します。
  4. (省略可)キャンペーンの目標を設定し、お客様のビジネスのウェブサイト URL を入力します。
  5. [キャンペーン設定を選択する] ページで [単価設定] までスクロールし、入札戦略を選択します。
  6. [1 日の予算] までスクロールして、1 日の予算を個別に入力するか、共有予算を使用します。
  7. 残りのキャンペーン設定を入力し、[保存して次へ] を選択します。

キャンペーンの予算の仕組み

Google 広告では、キャンペーンに 1 日の平均予算か共有予算を設定できます。1 日の平均予算は、そのキャンペーンで 1 日に消費する平均費用として問題のない額に設定します。すべてのキャンペーンでの 1 日の平均予算を確認するには、[キャンペーン] タブの [予算] 列をご覧ください。予算を 1 日単位ではなく月単位で計算する場合は、1 日の平均予算に 30.4(1 か月の平均日数)をかけることで算出できます。

ヒント: 少額から始めましょう。新しい予算を適用したら、アカウントでキャンペーンのパフォーマンスを毎日確認します。

共有予算は、同じクライアントの複数のキャンペーンで 1 日に消費する平均費用として問題のない額に設定します。次の例で、共有予算を使った場合にキャンペーンのパフォーマンスがどのように最適化されるかをご確認ください。

たとえば、1 日 100 ドルの予算を 2 つのキャンペーンに均等に配分しているとします。とはいえ、日によっては一方のキャンペーンの表示回数やクリック数が普段より少なく、予算が 40 ドルしか使用されないこともあるでしょう。共有予算では残った 10 ドルがもう一方のキャンペーンに再配分されるため、キャンペーンの全体的なパフォーマンスを最大限に高めることができます。

共有予算は、あるクライアントに、共通の目標が設定されたキャンペーンが複数ある場合に有効です。たとえば、年末年始やバレンタイン デーといったイベントに伴う季節限定キャンペーンで、クライアント独自の共有予算を設定し、同じイベントに関連する全キャンペーンの費用に上限を設けることができます。

共有予算には、Google 広告アカウントの [共有ライブラリ] からアクセスできます。

: 共有予算はキャンペーン グループに属するキャンペーンやテスト対象キャンペーンでは利用できません。

超過分

トラフィックは日によって変動するため、Google では、1 日の平均予算として指定された額を超える費用が 1 日に消費されることを許容しています。1 日の予算を超えるこうした額は、超過分と呼ばれます。

ただし、キャンペーンの費用が 1 日の平均予算の 2 倍を超えることはなく、ご利用料金が 1 日の平均予算額に 30.4 をかけた金額を超えないよう請求対象の期間内で調整が行われます。たとえば、1 日の予算が 10 ドルの場合、ご利用料金の上限は 304 ドルになります。

広告が頻繁に掲載されたことにより、その月の費用が、指定された 1 日の平均予算に基づく 1 か月の費用の上限を上回った場合でも、請求額が 1 か月の費用の上限を超えることはありません。たとえば、1 か月の費用の上限が 304 ドルで、ある請求対象期間の費用が 310 ドルだった場合、実際の請求額は 304 ドルになります。この調整は [取引履歴] ページで確認できます。

ヒント: 推奨予算を確認しましょう。キャンペーンで予算を使い切ってしまいがちな場合は、予算の設定で [推奨予算を表示] を使用します。この機能では、通常過去 15 日間を対象にキャンペーンのパフォーマンスを分析して、推奨予算を表示します。

入札の仕組み

オークションの一般的なイメージは、最も高い入札額で品物が売買されるというものでしょう。Google 広告の広告オークションはそうではありません。品質と入札単価の両方によって広告の掲載順位が決まります。したがって、たとえ競争相手が自分より高い入札単価を設定していても、キーワードと広告の関連性が高ければ、低い入札単価でも、よりよい掲載位置を獲得できる可能性があります。実際の請求額はそのときどきの広告ランク広告フォーマット(サイトリンクなど)を維持するために必要な最小額にとどまるため、実際のお支払い額は入札単価の上限を下回る場合がほとんどです。実際にお支払いいただく金額を、実際のクリック単価と呼びます。

入札単価は複数の自動入札戦略を含め、さまざまな方法で設定できますが、最初は「クリック数の最大化」または「個別クリック単価」入札戦略を使用するのが一般的です。

「クリック数の最大化」と「個別クリック単価」に基づく入札

ウェブサイトへのアクセスを増やすためにクリックの獲得を目標とする場合は、入札戦略として次の 2 種類のクリック単価制をご検討ください。

  • クリック数の最大化は最もシンプルな自動入札戦略です。1 日の平均予算を設定するだけで、その予算内で最大限のクリック数を獲得できるように、入札単価が Google 広告の AI によって自動的に調整されます。
  • 個別クリック単価に基づく入札では、上限クリック単価をご自身で管理することができます。キャンペーンの各広告グループ、または個々のキーワードやプレースメント(掲載先サイト)に、異なる入札単価を指定することが可能です。特定のキーワードやプレースメントの効果が高いことがわかれば、そのキーワードやプレースメントに広告予算を多く割り当てることができます。
ヒント: キーワードのトラフィックを見積もりましょう。キーワードの推定クリック数、推定表示回数、推定平均クリック単価など、トラフィックの予測データを確認するには、キーワード プランナーをご利用ください。この見積もりを参考に入札単価と予算を設定していただけます。

入札単価調整

入札単価調整を設定すると、広告をモバイル デバイス、特定の地域、曜日、時間帯に表示したい場合に入札単価を引き上げるまたは引き下げることができます。入札単価調整は既存の入札単価に適用され、広告が表示されるタイミングや場所を調整するために使用されます。また、複数の条件の入札単価調整を組み合わせて(地域と時間帯、時間帯とモバイル デバイスなど)、入札戦略をカスタマイズすることもできます。詳しくは、入札単価調整についてをご覧ください。


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