課題を採点して返却する

この記事は教師用です。

Classroom では、数値で採点する、コメントのみのフィードバックを提供する、またはその両方を行うことができます。また、採点せずに課題を返却することもできます。

課題の採点と返却は次の場所から行えます。

[生徒の提出物] ページ。
Classroom の採点ツール。
[採点] ページ。

[採点] ページでの手順については、採点簿を表示または更新するをご確認ください。

演習セットについては、演習セットの課題を採点する方法をご確認ください。

採点後の成績は、単一の課題またはクラスのすべての課題を指定してダウンロードできます。

課題を表示する、テストの成績をインポートする

生徒の課題を表示する

生徒の課題を確認する前に、生徒の課題のステータスとカテゴリごとの生徒数を確認できます。

classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。

Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
[生徒の提出物] ページで、課題のステータスごとに分類された生徒の人数と名前を確認できます。
- 割り当て済み - 生徒が提出する必要のある課題（期限超過または期限前の未提出の課題も含みます）
- 提出済み - 生徒が提出した課題
- 採点済み - 教師が採点して返却した課題
- 返却済み - 採点なしの返却済みの課題
- （任意）特定のカテゴリの生徒を表示するには、[提出済み]、[割り当て済み]、[採点済み]、[返却済み] のいずれかをクリックします。
生徒の提出物を表示するには、課題のサムネイルをクリックします。

ドライブの添付ファイルを含む課題に関する生徒のエンゲージメントを確認する

Google Workspace for Education Plus エディション（旧称 G Suite Enterprise for Education）でご利用いただけます。

classroom.google.com にアクセスします。
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
生徒がドライブの添付ファイルとともに提出した課題をクリックします。
課題カードの下部にある [クラスのコメント数] の横にある [編集していない生徒の数] をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: すべての生徒が課題を編集している場合は、[提出済み] または [割り当て済み] の数字をクリックして、生徒の提出物のページにアクセスすることもできます。
[生徒の提出物] ページでは、各提出物のサムネイルで、各生徒が最後に課題を編集した日時を確認できます。
- ヒント: この機能は、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画でのみ使用できます。
任意: 生徒にリマインダーをメールで送信するには、生徒の横にあるチェックボックスをオンにして、[返却] の横にある [選択した生徒にメール] をクリックします。

Google フォームで作成したテストの成績を読み込む

成績の読み込み機能を有効にするには、フォームで作成したテストのみが課題に添付されていることを確認します。課題の作成時に成績の読み込み機能を有効にしなかった場合は、課題を投稿して生徒が完了した後で、課題を編集して有効にできます。詳しくは、フォームで作成したテストを使用するためのヒントをご覧ください。

classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。

Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
右上にある [成績をインポート] をクリックします。
[インポート] をクリックして確定します。
生徒の名前の横に成績が自動入力されます。
注: 成績をインポートすると、入力済みの成績が上書きされます。
（任意）成績を返却するには、成績を返却する生徒の横にあるチェックボックスをオンにし、[返却] をクリックします。
生徒は Classroom とフォームで成績を確認できます。

成績を入力、確認、変更する

成績を入力すると、採点ツール、[採点] ページ、[生徒の提出物] ページの間で同期されます。課題を採点すると、提出物や成績のステータスが次のように色分けされます。

赤 - 未提出の課題（期限超過）。
緑 - 提出済みの課題または仮成績。
黒 - 返却済みの課題。

その他の色はクラスのテーマに基づいており、課題や成績のステータスを示すものではありません。

生徒の提出物ページに成績を入力する

classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。

Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
[生徒の提出物] タブをクリックします。
サムネイルをクリックして生徒が添付したファイルを開き、内容を確認します。
- デフォルトの評価尺度は、課題の合計点に基づく数値です。Education Plus エディションと Teaching and Learning Upgrade エディションでは、より詳細な評価尺度のオプションを利用できます。Classroom の評価は、次のように学校のシステムに合わせて調整できます。
  - 文字
    - 例: レターグレード（A～F）、習熟度（不可～非常に良い）。
  - 数値
    - 例: 4 段階評価。
  - カスタムの評価尺度
    - 例: 絵文字。
- 評価尺度の機能は以下の機能と連携します。
  - 成績の平均の計算
  - ルーブリック
  - SIS との統合
  - 分析
  - 演習セットとフォームの自動採点
- 点数で成績を入力します。または、評価尺度が設定されている場合は、評価尺度のレベルに基づいて成績を入力することもできます。たとえば、レターグレードが設定されていて、10 点の課題を割り当てた場合は、[成績] で次のことができます。
  - 「8」と入力する。
  - 「良い」と入力する。
  - プルダウンメニューから [良い 8/10] を選択する。
- 教師と副担任は、すべての評価を点数とそれに対応するレベルの両方で確認できます。
- 生徒は、成績が返された後で、点数とそれに対応するレベルの両方を確認できます。
生徒の名前の横に成績を入力します。成績が自動的に保存されます。
他の生徒の成績を入力します。

課題を返却すると、生徒は成績を確認できます。課題は別の採点セッションでも返却できます。

採点ツールで成績を入力する

Classroom の採点ツールを使用すると、成績を入力したり、各生徒に合わせてフィードバックをカスタマイズしたりできます。

classroom.google.com にアクセスします。
該当するクラスをクリックします。
上部の [採点] をクリックします。
- 任意: 授業フィルタで、採点期間を選択します。詳しくは、採点期間を作成または編集する方法をご覧ください。
生徒の名前の横にある該当する課題の下に成績を入力します。
Enter キーを押します。
- 成績は下書きとして保存されます。
- デフォルトの評価尺度は、課題の合計点に基づく数値です。Education Plus エディションと Teaching and Learning Upgrade エディションでは、より詳細な評価尺度のオプションを利用できます。Classroom の評価は、次のように学校のシステムに合わせて調整できます。
  - 文字
    - 例: レターグレード（A～F）、習熟度（不可～非常に良い）。
  - 数値
    - 例: 4 段階評価。
  - カスタムの評価尺度
    - 例: 絵文字。
- 評価尺度の機能は以下の機能と連携します。
  - 成績の平均の計算
  - ルーブリック
  - SIS との統合
  - 分析
  - 演習セットとフォームの自動採点
- 点数で成績を入力します。または、評価尺度が設定されている場合は、評価尺度のレベルに基づいて成績を入力することもできます。たとえば、レターグレードが設定されていて、10 点の課題を割り当てた場合は、[成績] で次のことができます。
  - 「8」と入力する。
  - 「良い」と入力する。
  - プルダウンメニューから [良い 8/10] を選択する。
  - 生徒がこの課題を免除されている場合は、その他アイコン [免除] をクリックする。
- 教師と副担任は、すべての評価を点数とそれに対応するレベルの両方で確認できます。
- 成績が返されると、生徒は点数とそれに対応するレベルの両方を確認できます。
生徒に課題を返却するには、その他アイコン [返却] をクリックします。
- 任意: 他の生徒や課題の成績を入力します。

ヒント: 採点せずに課題を返却することもできます。

課題の成績と提出の履歴を確認する

課題の成績がどのように変更されたか、生徒が課題を何回提出したかを確認できます。重要: この機能は、提出済みかつ採点済みの課題に対してのみ使用できます。

classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。

Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
左側で生徒の名前をクリックします。
[履歴を表示] をクリックします。

成績を変更する

教師は生徒に課題を返却した後で、成績を変更することができます。また、生徒は追加の作業を行って課題を再提出することができます。その場合も、教師は成績を変更して課題を再度返却できます。

classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。

Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
生徒の名前の横で、変更する成績をクリックします。
新しい成績を入力します。
新しい成績は自動的に保存されます。
（任意）[返却] [返却] をクリックして確定します。

注: 課題を返却すると、生徒は新しい成績を確認できます。

未提出の課題を採点して登録する

期限を過ぎた課題を登録するには、課題を [未提出] または [完了] として手動でマークします。デフォルトでは、[未提出] の課題または期限を過ぎた課題は、自動的に仮成績が 0 になります。

パソコンで classroom.google.com にアクセスします。
該当するクラスをクリックします。
上部の [採点] をクリックします。
該当する課題で、生徒の名前の横にあるオプションを選択します。
- 未提出とする: デフォルトでは、生徒に仮成績 0 が付きます。次のことができます。
  - 成績を変更する。
  - この機能を [設定] でオフにする。
- 完了とする: 課題から未提出のマークを削除し、成績を空白にします。その課題に成績を追加できます。

[採点簿] 設定では、次のことができます。

デフォルトの仮成績を調整する。
自動仮成績機能をオフにする。

ヒント: 成績の更新は、ページを更新したときにはじめて有効になります。

課題を返却する、成績をダウンロードする

課題に添付されているファイルは、返却されるまで生徒が編集することはできません。生徒が通知をオンにしている場合、教師が課題を返却すると生徒に通知が届きます。課題は採点済みかどうかにかかわらず、1 人以上の生徒にまとめて返却できます。

評価尺度を設定する

デフォルトの評価尺度オプションを使用するか、独自の評価尺度を作成できます。

classroom.google.com にアクセスします。
該当するクラスをクリックします。
右上のクラスの設定アイコンをクリックします。
[採点] の [評価尺度] で [追加] をクリックします。
次のいずれかの項目を選択します。
- 習熟度
- レターグレード
- 4 段階評価
- 独自に作成: カスタムの評価尺度を作成します。
評価尺度のレベルと値を編集します。
任意: 評価尺度を他のクラスにコピーするには:
1. クラス選択アイコンをクリックします。
2. 右側で、評価尺度のコピー先となるクラスの横にあるチェックボックスをオンにします。
3. [選択] をクリックします。
右上の [保存] をクリックします。

ヒント:

デフォルトの評価尺度を編集すると、それはカスタムの評価尺度になります。
以前にクラスで使用していたカスタムの評価尺度を削除すると、確認ダイアログが表示され、再度アクセスできなくなります。

生徒の提出物ページから課題を返却する

課題を返却すると、生徒は成績を確認できます。

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Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
課題を返却する各生徒の横にあるチェックボックスをオン [返却] をクリックして確定します。
注: [返却] を使用するには、1 人以上の生徒を選択する必要があります。

注: 課題が完了していない場合は、採点せずに返却できます。その場合、成績のステータスに [割り当て済み]（期限が過ぎている場合は [未提出]）と表示され、成績欄は空になります。

採点ツールから課題を返却する

Classroom の採点ツールを使用すると、成績を入力したり、各生徒に合わせてフィードバックをカスタマイズしたりできます。

classroom.google.com にアクセスします。
該当するクラスをクリックします。
上部の [採点] をクリックします。
- 任意: 授業フィルタで、採点期間を選択します。詳しくは、採点期間を作成または編集する方法をご覧ください。
生徒の名前の横にある該当する課題の下に成績を入力します。
Enter キーを押します。
- 成績は下書きとして保存されます。
- デフォルトの評価尺度は、課題の合計点に基づく数値です。Education Plus エディションと Teaching and Learning Upgrade エディションでは、より詳細な評価尺度のオプションを利用できます。Classroom の評価は、次のように学校のシステムに合わせて調整できます。
  - アルファベット
    - 例: レターグレード（A～F）、習熟度（不可～非常に良い）。
  - 数値
    - 例: 4 段階評価。
  - カスタムの評価尺度
    - 例: 絵文字。
- 評価尺度の機能は以下の機能と連携します。
  - 成績の平均の計算
  - ルーブリック
  - SIS との統合
  - 分析
  - 演習セットとフォームの自動採点
- 点数で成績を入力します。または、評価尺度が設定されている場合は、評価尺度のレベルに基づいて成績を入力することもできます。たとえば、レターグレードが設定されていて、10 点の課題を割り当てた場合は、[成績] で次のことができます。
  - 「8」と入力する。
  - 「良い」と入力する。
  - プルダウンメニューから [良い 8/10] を選択する。
  - 生徒がこの課題を免除されている場合は、その他アイコン [免除] をクリックする。
- 教師と副担任は、すべての評価を点数とそれに対応するレベルの両方で確認できます。
- 成績が返されると、生徒は点数とそれに対応するレベルの両方を確認できます。
生徒に課題を返却するには、その他アイコン [返却] をクリックします。
- 任意: 他の生徒や課題の成績を入力します。

ヒント: 採点せずに課題を返却することもできます。

採点なしの課題を返却する

採点なしの課題を返却する場合:

生徒の名前の横に、成績ではなく完了アイコンが表示されます。
生徒の課題が [返却済み] になります。

課題を返却する前に、限定公開のコメントを追加できます。

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上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
左側で、課題を返却する各生徒の横にあるチェックボックスをオンにします。
[返却] をクリックして確定します。

成績をダウンロードする

注: 一部のお客様は、Classroom から SIS に成績を直接エクスポートできます。詳細をご確認ください。Classroom の成績は、Google スプレッドシートまたは CSV（カンマ区切り値）ファイルにダウンロードできます。成績を印刷する必要がある場合は、ダウンロードしたファイルを印刷できます。現在のところ、成績のダウンロード機能はパソコン版 Classroom でのみ使用できます。

スプレッドシートに成績をダウンロードする

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該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
[生徒の提出物] ページで、設定アイコン [すべての成績を Google スプレッドシートにコピー] をクリックします。Classroom のドライブフォルダにスプレッドシートが作成されます。

CSV ファイルに成績をダウンロードする

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Google アカウント（例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com）でログインします。詳細
該当するクラスをクリックします。
上部にある [授業] をクリックします。
表示する課題を選択します。
右側の [提出済み] または [割り当て済み] の上に表示されている数字をクリックします。生徒の提出物のページが表示されます。
- ヒント: [提出済み] と [割り当て済み] の両方の数字が「0」の場合、生徒の提出物のページにはアクセスできません。
[生徒の提出物] ページで設定アイコンをクリックし、次のいずれかを選択します。
- 単一の課題の成績をダウンロードする場合は、[これらの成績を CSV 形式でダウンロード] を選択します。
- クラスのすべての成績をダウンロードする場合は、[すべての成績を CSV 形式でダウンロード] を選択します。ファイルがパソコンに保存されます。

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