Chrome での管理者の役割を委任する

組織で複数の Chrome 管理者が必要な場合は、Google 管理コンソールで管理者の役割を作成することができます。管理者の役割を使用することで、管理者が必要とする設定へのアクセスを許可し、不要な設定へのアクセスはブロックすることができます。

たとえば教師には、生徒用に新しいユーザーを作成する権限とパスワードを設定する権限を与え、学区内のすべてのデバイスを管理する権限は与えないように設定できます。また、企業の管理職のユーザーには、部下のメールを設定するための管理権限を与え、ドメイン全体の特権管理者の権限は与えないように設定できます。

管理者の役割と権限について

管理者の役割で Chrome の権限を変更するには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[管理者の役割] にアクセスします。

    [管理者の役割] が表示されていない場合は、画面下部の [その他の設定] をクリックします。

  3. 左側で変更する役割をクリックします。
  4. [権限] タブで、この役割のユーザーに付与する各権限のチェックボックスをオンにします。
    1. Chrome OS の場合は、[管理コンソールの権限] 次に [サービス] 次に [Chrome OS] に移動します。
    2. Chrome ブラウザの場合は、[管理コンソールの権限] 次に [Google Chrome 管理] に移動します。
  5. [保存] をクリックします。
設定 委任管理者の権限 適用先 組織部門単位で委任可能
端末を管理 [端末] に対する読み取りと書き込みのアクセス。 Chrome OS
ユーザーとブラウザの設定を管理 管理者が権限を持つ組織部門の [ユーザーとブラウザの設定] に対する読み取りと書き込みのアクセス。 Chrome OS、Chrome ブラウザ
アプリケーションの設定を管理 委任管理者が権限を持つ組織部門の [ユーザーとブラウザの設定] の [アプリケーションと拡張機能] に対する読み取りと書き込みのアクセス。これは [ユーザーとブラウザの設定] のサブカテゴリにあたるため、[ユーザーとブラウザの設定] を管理できるすべての管理者は [アプリケーションの設定] も管理できます。* Chrome OS、Chrome ブラウザ
端末の設定を管理 委任管理者が権限を持つ組織部門の [端末の設定] に対する読み取りと書き込みのアクセス。 Chrome OS
管理対象ブラウザ [管理対象ブラウザ] に対する読み取りと書き込みのアクセス。 Chrome ブラウザ
拡張機能リストのレポートの閲覧 [ブラウザの拡張機能リスト] に対する読み取りのアクセス。[アプリケーションの設定を管理] 権限のある管理者は、このページの操作もできます。 Chrome ブラウザ

*教師に対して、生徒用のアプリケーションをプレインストールして管理する権限を与え、[ユーザーとブラウザの設定] にあるすべての権限へのアクセスを許可しない場合は、[アプリケーションの設定を管理] を使用します。

委任管理者の役割については、管理者権限の定義の詳細をご覧ください。

設定

  1. まだ組織部門を作成していない場合は、G Suite で作成します。たとえば、学校やクラス、企業の子会社や支社を組織部門にします。
  2. 管理者権限を割り当てる手順を行って、組織内のユーザーに権限を割り当てます。

権限を割り当てた後、ユーザーに割り当てられている役割を次の手順で確認します。

  1. 管理コンソールで [ユーザー] をクリックし、ユーザー名をクリックします。
  2. 下にスクロールして、下部にある [もっと見る] をクリックします。
  3. [管理者の役割と権限] をクリックしてそのユーザーの権限を確認します。
下位組織で管理できない設定を選択した場合、役割を割り当てる際に下位組織を選択することはできません。

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