無料アカウントでできること、有料プランへの登録方法、請求の管理方法について説明します。
- プロトタイピングと個人用に AppSheet(無料プラン)を使用する
- 有料プランに登録する
- サブスクリプションまたはライセンス数をアップグレードまたは変更する
- サブスクリプションとライセンスの違反に対する措置について
- お支払い方法を追加する
- 請求書を確認する
関連情報:
プロトタイピングと個人用に AppSheet(無料プラン)を使用する
AppSheet は、プロトタイプの開発とテスト、および個人での使用については無料でご利用いただけます。デフォルトでは、有料プランにご登録いただくまで、各ユーザー アカウントは無料でご利用いただけます。
プラットフォームのすべての機能をお試しいただくことをおすすめします。アプリのデプロイ、共有の準備が整う前にアプリの機能と動作を試験できます。つまり、有料プランに登録していなくても、アプリは機能します。
以下の場合は、引き続き無料プランをご利用ください。
- アプリが個人用である(ビジネスに使用しない)場合
- アプリユーザーが自分だけの場合
- 無料アカウントで使用できない機能(AppSheet Automation を使用したメール送信など)を使用する必要がない場合
- 10 人以下のユーザーでアプリを試験する場合(アプリ作成者はテストユーザーの合計人数にカウントされます)
個人用のアプリを構成するには:
- アプリエディタでアプリを開きます。
- [Settings] > [Information] > [Properties] を選択します。
- [Add properties] セクションで、[Personal use only?] をオンにします。
- 完了したら、以下のうち一つを選択して、タスクを保存します。
- Save - アプリを保存します。
- Save & verify data - アプリを保存し、定義済みデータが正しいか確認します。
アプリをデプロイして、他のユーザーと共有したい場合は、次のセクションで説明のとおり、有料プランに登録してライセンスを購入する必要があります。
有料プランに登録する
アプリをデプロイして他のユーザーと共有する準備が整ったら、以下を行う必要があります。
- サブスクリプション プランを選択します。
最適なサブスクリプション プランを選ぶもご覧ください。 - 購入する必要のあるライセンス数を決定します。
購入が必要なライセンス数を計算するをご覧ください。 - 以降のセクションで説明のとおり、有料プランに登録します。
AppSheet のプランと料金は、ご利用に際しての負担がなるべく少なくなるように構成されています。想定の用途に適したプランがない場合は、AppSheet 営業担当者にご連絡のうえご相談ください。
個人用セルフサービス アカウントの場合のみ、サブスクリプション プランを変更できます。お使いのアカウントがチームまたは組織の一部として管理されている場合は、プランに個人として登録することはできません。所属組織または所属チームの管理者にお問い合わせください。
サブスクリプション プランを選択する
まず、最適なサブスクリプション プランを判断します。サブスクリプション プランの選び方もご覧ください。
プラン | 説明 | 登録またはアップグレード |
Secure (pay per user) | 必要な機能に基づきサブスクリプション プランを選択してください。最適なサブスクリプション プランを選ぶをご覧ください。 |
詳しくは、以下をご覧ください。 |
Public (pay per app) |
ユーザーにログインを求めることなく一般公開アプリをユーザーと共有できます(Enterprise プランに登録していない場合)。 Enterprise プランにご登録の場合は、AppSheet 営業担当者にご相談のうえ、既存の Enterprise プランに公開アプリのサポートを加えてください。Publisher Pro プランに登録する必要はありません。
|
詳しくは、Publisher Pro プランに登録する(一般公開アプリの場合)をご覧ください。 |
Starter プランまたは Core プランに登録する
Starter プランまたは Core プランに登録するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンからお使いのアカウントを選択して、[My account] ページに移動します。
- [Billing] タブをクリックします。
- [Upgrade] をクリックします。
- 次の情報を入力します。
フィールド 説明 プラン [Secure (pay per user)] を選択します。 Subscription Plan [AppSheet Starter] または [AppSheet Core] を選択します。 Number of user licenses デプロイ済みの全アプリを総合した合計ユニーク アプリ ユーザー数に基づき、この値を必要ライセンス数に設定します。購入が必要なライセンス数を計算するをご覧ください。 Billing period [Monthly] または [Annually] を選択します。 Promo Code 必要に応じてプロモーション コードを入力し、[Apply] をクリックします。たとえば、Google は、非営利団体向けに割引を行っています。 - 見積もり料金を確認します。
- [Accept] をクリックします。
定期請求額お支払いのダイアログが表示されます。 - 入力欄にお支払い情報を入力します。
- [Payment Info] をクリックします。
- クレジット カード情報を入力します。
- [Add card] をクリックします。
Enterprise Standard プランまたは Enterprise Plus プランに登録する
Enterprise Standard プランまたは Enterprise Plus プランに登録する場合は、AppSheet 営業担当者にご相談ください。
Publisher Pro プランに登録する(一般公開アプリの場合)
- Enterprise プランにご登録の場合は、AppSheet 営業担当者にご相談のうえ、既存の Enterprise プランに公開アプリのサポートを加えてください。Publisher Pro プランに登録する必要はありません。
- Starter プランまたは Core プランにご登録の場合は、別の AppSheet アカウントを使用して、Publisher Pro プランにご登録いただく必要があります。同じ AppSheet アカウントを使用して複数のプランに登録できるかをご覧ください。
- このセクションの手順は、個人用セルフサービス アカウントをお持ちの場合にのみ有効です。お使いのアカウントがチームまたは組織の一部として管理されている場合は、このセクションで説明するオプションは使用できません。サポートが必要な場合は、チームまたは組織の管理者にお問い合わせください。
Publisher Pro プランに登録するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンからお使いのアカウントを選択して、[My account] ページに移動します。
- [Billing] タブをクリックします。
- [Upgrade] をクリックします。
- 次の情報を入力します。
フィールド 説明 Plan Class [Public (pay per app)] を選択します。 Subscription Plan [AppSheet Publisher Pro] を選択します。 Number of app licenses デプロイ済みアプリの数に基づき、この値を必要ライセンス数に設定します。購入が必要なライセンス数を計算するをご覧ください。 Billing period [Annual] または [Monthly] を選択します。 Promo Code 必要に応じてプロモーション コードを入力し、[Apply] をクリックします。たとえば、Google は、非営利団体向けに割引を行っています。 - 見積もり料金を確認します。
- [Accept] をクリックします。
定期請求額お支払いのダイアログが表示されます。 - 入力欄にお支払い情報を入力します。
- [Payment Info] をクリックします。
- クレジット カード情報を入力します。
- [Add card] をクリックします。
サブスクリプションまたはライセンス数をアップグレードまたは変更する
プランの登録またはライセンス数は、いつでもアップグレードまたは変更できます。変更時には、変更が反映されるよう料金が日割り計算され、次の 30 日ごとの請求に適用されます。プラン変更により料金が下がる場合は、該当金額分のクレジットを付与いたします。
たとえば、以下の場合は、プランをアップグレードまたは変更が必要になることがあります。
- サブスクリプション プランのアップグレードが必要な機能をアプリが使用する場合。詳細は、サブスクリプション プランのアップグレードが必要かを確認する方法をご覧ください。
- アプリのユーザーが 5 人いて、ユーザー ライセンスを 5 つ購入しており、アプリをより多くのユーザーに提供する必要がある場合。この場合は、単にアプリのライセンス数を増やす必要があります。同様に、見込み使用量が減る場合やプランを変更する場合に、ライセンス数を減らすこともできます。
Enterprise プランをご利用の場合は、AppSheet 営業担当者にご連絡のうえ、プランを変更してください。
Starter プラン、Core プラン、Publisher Pro プランをご利用の場合は、有料プランに登録するで説明のとおり、ライセンス数を増やしたり減らしたりできます。
トラブルシューティング: サブスクリプション プランのアップグレードが購入後にアカウントに反映されない場合
サブスクリプションとライセンスの違反に対する措置について
Google は、短期間におけるプランやライセンスの不整合を理由としてアプリの使用が阻害されることがないよう努めています。お客様がサブスクリプションを適切に変更する時間を確保するため、以下の状況のいずれかが発生した場合は、アプリのステータスはアクティブのまま維持され、相応の期間はアプリへのアクセスには影響は出ません。
- お客様のアプリの実際のユーザー数がお客様のライセンス上限を超えた場合
- お客様が適切なプランを選択していない場合
- お客様のクレジット カードに問題がある場合(以下を参照)
クレジット カードの不具合
クレジット カード決済の処理に不具合が発生した場合、お客様には、クレジット カード情報を更新する必要がある旨の通知メールが送信されます。[My account] > [Billing] ページから、クレジット カード情報を更新できます。この間、アプリのステータスはアクティブのまま維持され、通知メールが送信された日から 15 日間はアプリへのアクセスに影響が出ることはありません。
お支払い方法を追加する
- このセクションの手順は、個人用セルフサービス アカウントをお持ちの場合にのみ有効です。お使いのアカウントがチームまたは組織の一部として管理されている場合は、このセクションで説明するオプションは使用できません。サポートが必要な場合は、チームまたは組織の管理者にお問い合わせください。
- Enterprise プランにご登録の場合は、お支払い方法を追加する必要はありません。
Starter プラン、Core プラン、Publish Pro プランでは、お支払いに使用されるクレジット カードを追加する必要があります。有料プランに登録するときに、お支払い情報とお支払い方法をたずねられます。以下で説明の手順に沿って、お支払い方法を追加することもできます。
お客様が選択されたプランとライセンス数に基づき、クレジット カードへの請求が月一度行われます。AppSheet は、クレジット カードでのお支払いに広く利用され、信頼性の高い Stripe 経由でクレジット カードでのお支払いを処理します。
お客様が月の途中で変更を行った場合、変更時までの料金が日割り計算されます。この変更を反映するための料金の調整については、翌月の請求書でご確認いただけます。たとえば、ライセンス数を減らした場合は、翌月の請求書でクレジットが反映されていることを確認できます。請求に関するお問い合わせは随時受け付けています。
AppSheet のパートナー様は、委任請求によってお客様のプランとライセンスを管理できます。
お支払い方法を追加するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンからお使いのアカウントを選択して、[My account] ページに移動します。
- [Billing] タブをクリックします。
- [Payment Method] で、[+ Payment Method] をクリックします。
- 定期請求額お支払いのダイアログが表示されます。
- 入力欄にお支払い情報を入力します。
- [Payment Info] をクリックします。
- クレジット カード情報を入力します。
- [Add card] をクリックします。
請求書を確認する
- このセクションの手順は、個人用セルフサービス アカウントをお持ちの場合にのみ有効です。お使いのアカウントがチームまたは組織の一部として管理されている場合は、このセクションで説明するオプションは使用できません。サポートが必要な場合は、チームまたは組織の管理者にお問い合わせください。
- Enterprise プランにご登録の場合は、具体的な請求手順について AppSheet 営業担当者に直接お問い合わせください。
Stripe を通じてクレジット カードへの料金請求が行われるたびに、AppSheet による請求内容と明細を記載した請求メールが Stripe から届きます。請求メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
請求書を表示するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンからお使いのアカウントを選択して、[My account] ページに移動します。
- [Billing] タブをクリックします。
- [Billing History] までスクロールします。
- 希望の請求書を選択して、[View] をクリックします。