Google ディスプレイ ネットワークについて

Google ディスプレイ ネットワークは、AdWords 広告を掲載するウェブサイトの集まりです(Google Finance、Gmail、Blogger、YouTube といった Google の一部のウェブサイトも含まれます)。このネットワークには、モバイル サイトやアプリも含まれます。お気に入りのニュース サイトや Gmail アカウントに AdWords 広告が表示されるのは、それらが Google ディスプレイ ネットワークに含まれているためです。

ディスプレイ ネットワークに広告を掲載すると、さまざまな分野に関心を持つ幅広いユーザー層にアプローチできるほか、広告を掲載するサイトやページを指定したり、ユーザーを引き付ける魅力的な広告フォーマットを使用したりできます。

  • 新規ユーザーにアプローチ: 購入サイクルのさまざまな段階でユーザーの関心を引くことができます。たとえば画材店を経営している場合は、洗い落ちのよい絵の具を探している母親が、小さな子供を連れて買い物に出かける直前に、そうしたメーカーのクチコミを読んでいるタイミングで広告を表示できます。
  • 広告の掲載先を指定: ディスプレイ ネットワークでは、広告を表示する場所をより具体的に指定することができます。たとえば、特定のページの種類や特定のウェブサイトに限って広告を表示することや、ユーザー層を指定して広告を表示することが可能です。
  • 魅力的な広告フォーマットでユーザーを獲得: ディスプレイ ネットワークでは、テキスト広告、イメージ広告、動画広告、リッチメディア広告の各フォーマットを利用することができます。

ディスプレイ ネットワークのリーチ

ディスプレイ ネットワークでは、ニュースやブログといったサイトから、Gmail や YouTube といった Google のサイトまで、何百万ものウェブサイトでより多くのユーザーに向けてメッセージを発信できます。

200 万以上のウェブサイト(例: nytimes.com、weather.com など)で構成されるディスプレイ ネットワークでは、世界中のインターネット ユーザーの 90% にアプローチすることが可能です(出典: Comscore 2013 年)。

ディスプレイ ネットワークを構成するウェブサイトの例

Google ディスプレイ ネットワークを構成するウェブサイトには、次のようなサイトがあります。

ディスプレイ ネットワークの適切なサイトに広告を掲載する方法

数多くのウェブサイトの中から広告掲載に適した場所を見つけることは簡単ではありません。Google ディスプレイ ネットワークでは、効果的なタイミングと場所で見込み顧客にメッセージを届けることができる、さまざまな方法が用意されています。

  • キーワードやトピックに応じてユーザーにアプローチする: AdWords は、キーワードに基づくコンテンツ ターゲットによって、Google ディスプレイ ネットワーク内で広告を表示するのに最適な場所を探します。コンテンツ ターゲットでは、宣伝する商品やサービスに関心があるユーザーに広告が表示されるため、コンバージョンにつながる可能性が高まります。
  • 特定のサイトやページを指定する: プレースメント ターゲットを使用して、広告主様が宣伝する商品やサービスに最適と思われる場所に広告を掲載できます。手動プレースメントを追加することで、指定したウェブページ、オンライン動画、ゲーム、RSS フィード、モバイル サイト、およびアプリに広告を表示することが可能です。また、関連性がないと思われるサイトに広告が表示されないように設定することもできます。
  • 提供する商品やサービスに関心があるユーザーを特定してアプローチする: ディスプレイ ネットワークのウェブサイトで、特定のユーザー層に絞って広告を表示することができます。リマーケティング キャンペーンを作成しておくと、サイトに一度アクセスしたことのあるユーザーに広告を表示できます。また、インタレスト カテゴリを追加することにより、特定のカテゴリに関心のあるユーザーに広告を表示することもできます。これによって、それらのユーザーが Google ディスプレイ ネットワークの別のサイトを見ているときに、非常に関連性の高いメッセージを届けることが可能です。

たとえば、東京で犬のしつけサービスを提供しているとします。この場合、ディスプレイ ネットワークでユーザーにアピールする方法として、次のようなものが考えられます。
  • 「子犬 しつけ」というキーワードを追加すると、自動的に犬に関するブログに広告がマッチングされます。
  • 子犬用のおもちゃを販売しているサイトがあり、そこに広告を表示したい場合は、そのサイトを手動プレースメントとして追加します。
  • リマーケティング機能によって、広告主様のサイトを訪問したことのあるユーザーに、無関係なトピックのサイトを見ているときも含めて、広告を表示することができます。

ディスプレイ ネットワーク上で特殊な扱いを受ける 2 種類のサイト

ドメイン パーキング サイト

ドメイン パーキング サイトとは、ドメイン名登録事業者やドメイン名所有者が保持する未作成のウェブページです。ドメイン向け AdSense プログラムでは、Google ディスプレイ ネットワーク上のドメイン パーキング サイトに AdWords 広告が掲載されます。

ドメイン パーキング サイトは、ブラウザのアドレス バーに未作成のウェブページの URL を入力すると表示されます。この場合、以前は空白のページが表示され、ユーザーは検索をやり直す必要がありました。

ドメイン パーキング サイトではユーザーの検索内容に関連する広告が表示されます。また、一部のドメイン パーキング サイトでは、検索を絞り込めるよう検索ボックスも表示されます。ドメイン パーキング サイトは、サイトの構成に応じて検索ネットワーク サイトとディスプレイ ネットワーク サイトのいずれかに分類されます。このため、キャンペーンで検索ネットワークやディスプレイ ネットワークに広告を掲載するよう設定している場合は、ドメイン パーキング サイトに広告が表示される場合があります。

一般的に、ドメイン パーキング サイトに表示される広告は、検索ネットワークやディスプレイ ネットワークの他のサイトに表示される広告と同等またはそれ以上の成果を上げています。ドメイン パーキング サイトに広告を表示したくない場合は、キャンペーンから除外できます。

ドメイン パーキングのドメイン名に商標が無断使用されていると思われる場合は、こちらでドメイン向け AdSense の商標権侵害の申し立て方法をご確認ください。

エラー ページ

エラー ページ向け AdSense プログラムは、ユーザーが Google などの検索エンジンではなく、ブラウザのアドレス バーに存在しない URL や検索キーワードを入力した場合に AdWords 広告を表示するというものです。従来は、このような検索を行うとエラー ページ(404 エラー ページなど)が表示され、ユーザーは検索をやり直すほかありませんでしたが、このプログラムを利用するサイトでは、関連する広告が表示されます(一部のページでは実際の検索結果が表示されることもあります)。

エラーページ向け AdSense では、Google のテクノロジを使用して、ユーザーの検索キーワードの内容を正確に判別したうえで、関連する広告が表示されます。エラーページ向け AdSense プログラムで広告が表示されるページは、Google のディスプレイ ネットワークに属しています。これらのページに広告が表示されるのは、キャンペーンの設定で Google ディスプレイ ネットワークが有効になっている場合のみです。

エラー サイトに広告を表示したくない場合は、キャンペーンから除外できます。

ディスプレイ ネットワークに表示される広告の種類

ディスプレイ ネットワークでは、Google 検索で目にするようなテキスト広告のほかに、さまざまな魅力的なビジュアル要素を持つ広告も用意しています。以下はディスプレイ ネットワークでユーザーを引き付けるために使用できる広告フォーマットの一覧です。

  • テキスト広告

  • イメージ広告 - 写真や画像を含む広告

  • リッチメディア広告 - アニメーションなどの動きを伴う広告
     
  • 動画広告

ディスプレイ ネットワークの利用が適しているかどうか検討する

ユーザーを引き付け、ビジネスについての説得力のあるメッセージをユーザーに届けるには、ディスプレイ ネットワークは非常に有効な手段です。ディスプレイ広告(動画広告やイメージ広告など)を使用すると、オンライン広告キャンペーンの掲載結果が大幅に向上し、ユーザーにインパクトを与えることができます。

ディスプレイ ネットワークでの広告掲載によって達成できる一般的な目標としては、次のようなものがあります。

  • 商品やサービスの販売数を伸ばす
  • 顧客ロイヤルティを生み出す
  • ユーザーにアピールする
  • ブランド認知度を高める

広告目標に応じてキャンペーンの掲載結果を計測するためのヒント

ディスプレイ ネットワークの広告の効果を測定する

ディスプレイ ネットワークで確実にビジネス目標を達成するために、詳細なレポートでデータを確認することができます。

  • レポート: 実際に広告が掲載されたウェブページ、最も多くのクリックを獲得している広告、最も収益性の高いサイトなどを正確に把握できます。広告の掲載結果をネットワーク別にセグメント化し、ディスプレイ ネットワークの各プレースメントでの掲載結果をトラッキングすることで、広告が最も成果を上げるタイミングや場所の特定が可能です。それを基に、ターゲット設定や入札単価戦略を調整して、費用から最大限の効果を引き出すことができます。
  • コスト削減: データから、Google ネットワークのページでのクリックがビジネスの成果(オンラインでの売上、登録、電話での問い合わせ、ニュースレターの購読申し込みなど)につながる可能性が低いと判断された場合は、自動的にそのサイトでの入札単価が引き下げられるため、クリック 1 回に対するコストが小さくなります。

事例紹介

こちらのサイトでは、ディスプレイ ネットワークで成功を収めた広告主様の成功事例をご覧いただけます。

  • Google ディスプレイ ネットワークでコンテンツ ターゲットを使って広告を掲載した Carnival Cruise Lines 社では、5 週間で予約数が 284% 増加し、コンバージョン単価が 72% 抑制され、見込み顧客も 36% 増えました。
  • ジョーダン ブランドは、Google ディスプレイ ネットワークを活用してニッチ ユーザーをターゲットとし、ブランド認知度とエンゲージメントの増進に成功しました。
  • Yankee Candle 社では、Google ディスプレイ ネットワークでリマーケティングを行い、顧客に再アピールすることで、コンバージョン率を 600% 増やし、コンバージョン単価を半減させることができました。

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