適格性の確認について

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

安全で信頼できる広告エコシステムをユーザーに提供するとともに、新たな規制に対応するため、Google は広告主様に 1 つまたは複数の適格性確認プログラムを完了するよう要請することがあります。Google が要請する可能性のある適格性確認プログラムの例を以下に示します。詳細なリストは、こちらからご確認いただけます。

また、広告主様は Google 広告ポリシーを遵守する必要があります。ポリシーに違反した場合の詳細

広告主適格性確認プログラム

ディスプレイ&ビデオ 360 をご利用の方は、ディスプレイ&ビデオ 360 のヘルプセンターで、ディスプレイ&ビデオ 360 の広告主適格性確認プログラムの詳細をご確認ください。

広告主適格性確認プログラムの対象となった広告主様は、いくつかの手順を実施し完了することを求められます。本プログラムでは、広告主様のビジネス内容と身元について、基本的な情報をご提供いただきます。

確認が完了した広告主様の情報は、広告の透明性についておよび広告内開示情報で公開されます。公開される情報は、広告主様の名称、所在地、Google の各プラットフォーム(Google 検索、YouTube など)で一定期間に掲載した広告などです。国によっては、適用される法令を遵守するために、広告主様と広告キャンペーンに関するその他の情報を Google サービスのユーザーに開示することが必要になる場合もあります。詳しくは、広告の透明性についてをご覧ください。

Google によるお客様情報の用途

ご提供いただいた情報は次の目的で使用させていただきます。

  • 広告主様の身元確認やビジネス オペレーションの適格性確認に使用します。
  • 広告主様のお名前(代表者名または社名)と所在地域を含む開示情報を、該当アカウントから配信されるすべての広告にリンク経由で表示します。

Google が取り組んでいる透明性の向上の一環として、Google 広告アカウントおよび広告キャンペーンに関する以下のような情報を公開させていただきます。

  • 広告主名の変更履歴
  • 広告クリエイティブ
  • 広告が配信された日付と地域
  • 法的な理由またはポリシー違反により削除された広告および停止されたアカウント
  • ビジネスの連絡先情報

詳しくは、広告の透明性をご覧ください。

広告フォーマット別の開示方法

Google 検索の場合、マイ アド センターの「この広告主について」に開示事項が表示されます。

YouTube の場合、情報アイコン Activity Information またはその他アイコン 3 dot icon からアクセスできる「マイ アド センター」に開示事項が表示されます。

Google と提携してディスプレイ広告を掲載しているウェブサイトやアプリの場合、AdChoices アイコン AdChoices アイコン からアクセスできる「広告の表示について」に開示事項が表示されます。

適格性確認のプロセス

広告主適格性確認プログラムの対象に選ばれた広告主様には、管理画面内の通知とメールのいずれかまたは両方でお知らせします。期限が設定されている場合は、期限も併せてお知らせします。[広告主様の適格性確認] ページでは、同プログラムの対象となっているかどうかを確認して、自主的に確認手続きを開始することができます。

留意点

  • 選挙広告を掲載する場合、国によっては選挙広告に関する適格性の確認も完了する必要があります。
  • 制限対象となる一部の業種(金融サービスなど)の広告を掲載するには、追加の認定が必要となることもあります。
  • 広告主様が Google 広告ポリシーに違反しているか、確認プログラムで虚偽の情報を提出したことが判明した場合、確認ステータスは取り消され、アカウントが停止される可能性があります。
  • Google は、広告主様の身元確認やビジネス オペレーションの適格性確認を再度行う権利を有します(再確認が必要な場合には通知が届きます)。たとえばご利用の Google 広告アカウントに大幅な変更(お支払いプロファイルの変更など)があった場合に、身元確認またはビジネス オペレーションの適格性確認を再度お願いすることがあります。確認が完了するまで、アカウントの一部の広告(金融サービスの広告など)は掲載が停止されます。
  • Google はこれらの審査要件をいつでも更新できるものとします。

適格性確認の完了期限が設定されている場合

適格性確認は、通知を受けてから 30 日以内に開始し、開始後 30 日以内に完了させる必要があります。期間内に適格性確認の手続きを完了できなかった場合や、要件を満たすことができなかった場合は、アカウントが一時停止されます。詳しくは、アカウントの一時停止措置をご覧ください。

以下のような場合に、Google の広告主適格性確認プログラムの実施を期限付きで求められます。

  • 透明性に関する Google の取り組みの段階的ロールアウトに伴い、最終的にはすべての広告主様が、Google の広告主適格性確認プログラム(上記の手順を含む)の完了を求められることになります。現在 Google では、一部の地域で登録された広告主様の身元確認をサポートしています。
  • たとえば、広告活動や広告の内容が誤解を招き得ると見なされた場合に、適格性確認の対象に選ばれることがあります。Google 広告で宣伝されている商品やサービスの提供者を、ユーザーが把握できるようにするためです。
  • ユーザーの保護をさらに強化するため、たとえば地域をまたいでターゲティングしている場合や、ブランド関連の検索、または不正、無効なアクティビティ、詐欺などの起こりやすい業種や業界(旅行関連サービス、カスタマー サポートや技術サポートのサービス、金融サービスなど)に関係する検索に対して広告を表示している場合に、広告主適格性確認プログラムの対象に選ばれることがあります。追加の確認手続きを完了するよう求められた場合、Google が制限している一部の検索語句を対象とした広告掲載において、キャンペーンのパフォーマンスに影響が出ることがあります。確認手続きを無事に完了させることが、キャンペーンのパフォーマンス改善につながります(該当する場合)。
  • Google 広告ポリシーへの違反が原因でアカウントを強制停止された広告主様には、アカウントの強制停止に対する再審査請求を行うにあたって、この確認手続きの完了を求められることがあります。この場合、強制停止措置が解除されるのは再審査請求が承認されてからである点にご注意ください。

適格性確認の完了期限が設定されていない場合

以下のような場合に、広告主適格性確認プログラムを期限なしで実施する選択肢が提示されます。

  • 自主的にアカウントの適格性確認を実施するため
  • Google 広告の高度な広告フォーマットや機能(ビジネス情報など)を利用するため。Google は、すべての広告フォーマットでポリシー違反や不正行為の有無を調べる審査を行っており、特定の広告フォーマットおよび機能を利用するための要件として適格性確認を追加することがあります。
  • アカウントに適用された制限を解除するため

適格性確認を開始および完了しなかった場合、または適格性確認プログラムの要件を満たすことができなかった場合も、広告の掲載は続行できます。

: 広告主様が適格性確認プログラムの過程で虚偽の情報を送信している場合、または Google の年齢に関する要件を満たしていない場合は、適格性確認の終了期限が設定されていなくてもアカウントが停止され、広告が配信されなくなります。

広告主適格性確認プログラムの開始と同時にアカウントが一時停止された場合

状況によっては、広告主適格性確認プログラムの開始と同時に、Google 広告アカウントを一時停止させていただくことがあります。この場合、プログラムを問題なく完了するまでは広告を配信できません。

アカウントが即座に一時停止されるのは次のような場合です。

  • 広告が Google 広告のポリシー(誤解を招く表現信頼できない文言不明なビジネスビジネス名の要件寄付金の募集デリケートな事象組織的な欺瞞行為など)に違反している疑いがある場合。
  • 広告掲載の手法やビジネス手法が原因で、ユーザーに物理的または金銭的な損害が生じるおそれがある場合。たとえば、不実表示を含む広告コンテンツ、金融商品やサービスの虚偽表示、許可されていないカスタマー サポート サービスを第三者の代理として提供することなどが挙げられます。
  • 広告主様が確認手続きを回避しようとしている疑いがある場合。
  • 広告主様の身元や広告掲載における行動が不明瞭と判定された場合。

適格性確認プロセスにおいて、広告主様のアカウントを一時停止する必要があるかどうかを判断する際には、複数の情報源(広告主様のビジネス手法に関する規制当局による警告または判断、なりすましや詐欺についてユーザーや企業などの当事者から寄せられた申し立てなど)から得た情報を参照することがあります。

適格性確認プロセスが無事に終了すると、広告主様のアカウントは一時停止を解除され、Google 広告のポリシーに準拠した広告は配信できるようになります。適格性確認プログラムの要件を満たさないアカウントは、一時停止されたままとなります。

広告主の適格性確認を開始する手順

広告主適格性確認プログラムは複数のステップで構成されています(ビジネス内容についてのアンケートへの回答、広告主様の身元とビジネス オペレーションのいずれかまたは両方の確認など)。ただし、適格性確認を完了するために必要なステップは、該当 Google 広告アカウントの構成、お支払い情報の設定、および組織または個人の代理で広告掲載を行うかどうかによって異なります。Google 広告アカウントを参照し、提示された手順に沿って適格性確認プロセスを完了してください。

広告主適格性確認プログラムの詳細は以下のとおりです。


ビジネスの概要

広告主適格性確認プログラムの最初のステップでは、[ビジネスの概要] セクションで、広告主様の Google 広告アカウントとビジネスについて、いくつか基本的な質問をさせていただきます。質問の目的は、広告主様のビジネス内容に対する理解を深めることにあります。たとえば次のようなことをお伺いします。

  • 広告主様のビジネスが広告代理店かどうか
  • 広告の費用を支払っているのは誰か
  • 宣伝している商品 / サービスは自社のものか他社のものか
  • 広告主様の業種

このセクションの入力は、Google 広告アカウントに関係するビジネス オペレーションや広告手法について十分な知識を持つ、Google 広告アカウント管理者の方がご担当ください。適格性確認を開始する期限(30 日間)が設定されている場合は、アカウント管理画面とメールでその旨の通知があります。期限までにご回答いただけなかった場合、その時点でアカウントが一時停止されます。

詳しくは、アカウントの一時停止措置をご覧ください。

[ビジネスの概要] でのご回答内容によって適格性確認の要件が決まり、追加の確認手続きのご案内があります。これには、広告主様の身元確認、ビジネス オペレーションの適格性確認、あるいはその両方が含まれることがあります。

広告主様の身元確認

[ビジネスの概要] での回答が完了すると、広告主様の身元確認プロセスまたはビジネス オペレーションの適格性確認プロセスにより、広告主様の正式名の確認を求められることがあります。この確認の対象は Google 広告アカウントの設定に応じて異なり、ご自身の所属組織、クライアントの組織(広告代理店にお勤めの場合)、あるいはその両方となることがあります。身元確認が済むと、広告主様のお名前と所在地域を含む広告開示情報が生成され、以降掲載されるすべての広告に表示されます。透明性と広告開示について詳しくは、こちらをご覧ください。

この確認手続きは、正式な代表者(該当する Google 広告アカウント、広告の料金支払いを担当するお支払いプロファイル、あるいはその両方の管理者)の方がご担当ください。適格性確認を完了する期限(30 日間)が設定されている場合は、アカウント管理画面とメールでその旨の通知とリマインダーが届きます。この確認プロセス、およびその他の要請された確認プロセス(該当する場合)を期限までに完了しなかった場合、その時点(30 日目)でアカウントが一時停止されます。詳しくは、アカウントの一時停止措置をご覧ください。

身元確認手続きについて詳しくは、こちらをご覧ください。

ビジネス オペレーションの適格性確認

[ビジネスの概要] でのご回答内容に応じて、広告主様のビジネス オペレーションの詳細、たとえばビジネスモデル、ビジネスの登記情報、提供しているサービスの種類、ビジネス手法、宣伝しているもの(ブランド、商品、サードパーティ)との関係などをお伺いするとともに、裏付けとなる書類のご提出もお願いすることがあります(いずれも該当する場合のみ)。

プロセス開始から 30 日以内に、ビジネス オペレーションの適格性確認、および要請のあったその他の確認手続き(該当する場合)をすべて無事に終了させる必要があります。状況によっては、ビジネス オペレーションの適格性確認の開始と同時に、Google 広告アカウントを一時停止させていただくことがあります。この場合、プログラムを問題なく完了するまでは広告を配信できません。詳しくは、アカウントの一時停止措置をご覧ください。

ビジネス オペレーションの適格性確認について詳しくは、こちらをご覧ください。

制限付きコンテンツ

Google ではユーザー保護のため、正当な適格性を有する広告主様のみに、ギャンブル、ゲームヘルスケア、医薬品金融商品や金融サービスといった規制対象の特定の業界に関連するコンテンツの宣伝を許可しています。Google のプラットフォームでこのようなコンテンツを宣伝される場合、お客様が地域の認可要件を満たしている証明として、適格性確認プログラムを完了していただくことがあります。また、追加の身元確認手続きが必要な場合もあります。

Google では、業界の変化や不正使用の傾向を考慮して定期的に広告ポリシーの見直しを行っており、特定のコンテンツに新しい適格性の確認要件を導入する場合があります。

広告主様の責任

Google 広告の利用規約に定めるとおり、Google 広告のご利用については広告主様が一切の責任を負います。適格性確認プログラムの一環として虚偽の情報を送信した場合、Google 広告の広告掲載システムの回避に関するポリシーに違反していると見なされます。適格性確認プログラムの一環として広告主様から提供された情報については、Google が最善を尽くして審査し確認していますが、広告主様のコンテンツまたは活動について保証する、または責任を負うものではありません。

ご不明な点がある場合

ポリシーについてご不明な点がありましたらお知らせください。Google 広告サポートに問い合わせる

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