プライバシーとメッセージ機能と、それに統合されたファンディング チョイス機能を使用すると、広告ブロッカーによって失われた収益を取り戻すためのメッセージを作成してユーザーに表示できます。広告ブロックによる損失収益の回復メッセージでは、ユーザーにサイトで広告を許可するよう求めることや、サイトを支援する代わりの方法を提供することができます。
メッセージの構造
広告ブロックによる損失収益の回復メッセージは、1 つの「画面」(または「ページ」)としてユーザーに表示されます。
このメッセージは次の要素で構成されます。
- ロゴ: サイトのロゴ。メッセージにロゴを追加すると、この箇所にロゴが表示されます。
- [広告を許可] ボタン: ユーザーが広告ブロッカーの設定を変更して、サイトで広告を許可できるようにします。クリックするとメッセージが閉じます。
- (省略可)カスタム チョイスボタン: サイトで提供するカスタム オプションをユーザーが選択できるようにします。たとえば、[登録] ボタンを表示して、サイトに実装されたソリューションに登録し、広告表示なしでサイトを閲覧できるようにすることなどが可能です。カスタム チョイスのオプションを実装する方法についての詳細
カスタム チョイスを使用するには、メッセージを公開する前に、ファンディング チョイス JavaScript API の
googlefc.controlledMessagingFunction
関数を実装する必要があります。サンプルコード スニペットを確認するには、[コードを表示] をクリックします。
広告ブロックによる損失収益の回復タグを Site Kit を介してデプロイする
Google の公式の WordPress プラグインである Site Kit を使用している AdSense パブリッシャーは、コードを変更することなく、広告ブロックによる損失収益の回復タグをサイトにデプロイできます。この統合は、Site Kit アカウントで数回のクリックで完了します。
https://sitekit.withgoogle.com/documentation/ で、Site Kit で広告ブロックの復旧タグを設定する方法の詳細をご覧ください。
この統合を使用するには、AdSense の [プライバシーとメッセージ] タブで広告ブロックによる損失収益の回復メッセージを作成して公開する必要があります。