一部の動画機能はネットワークで有効になっていない場合があります。詳しくは、担当のアカウント マネージャーにお問い合わせください。
アド マネージャーでは、他のレポートと同じように動画ソリューションのレポートを作成できます。
動画レポートの作成に関するヒント
- コンパニオン クリエイティブ: [配信] [マスター / コンパニオン] ディメンションを含め、[マスターまたはコンパニオン] を選択します。
- 動画視聴または動画操作: [配信] [広告申込情報] ディメンションまたは [クリエイティブ] ディメンションを含めます。
- 動画コンテンツ: [コンテンツ] フィルタを使用して結果をフィルタします。
CMS メタデータと CMS メタデータキーのレポートには、CMS メタデータの関連付けの過去の状態ではなく、現在の状態が反映されます。広告申込情報が一致しないメタデータの Key-Value に配信されたように見える場合は、広告配信とレポート作成の間にコンテンツ ターゲティングが変更された可能性があります。
ディメンション
過去レポート: 利用可能なレポートのディメンションに加えて、動画広告枠に固有のディメンション(動画コンテンツ、ライブ ストリーム、動画の位置、VAST または SDK のバージョンなど)を追加できます。
販売率予想レポート: コンテンツ、コンテンツ バンドル、動画の位置など、動画コンテンツの詳細に関するディメンションをレポートに追加できます。
すべての動画固有のディメンションのリストをご確認ください。
指標
ほとんどのレポート指標に加えて、動画の広告枠に固有の指標(通常、動画視聴または動画インタラクションに分類)を使用できます。VAST エラーと動画コンテンツに関する追加の指標もあります。
VAST リダイレクトから配信されるコンパニオン クリエイティブでは指標を使用できません。これは、アド マネージャーでホストされていないクリエイティブにはクリエイティブ ID がないためです。
動画の放棄率を計算する
ユーザーが動画の終了前に視聴をやめた回数の割合(%)を計算することができます。たとえば、再生ページを閉じる、別のページに移動する、ブラウザを終了する操作がこれに該当します。
放棄率を計算するには:
- レポートを作成します。
- レポートタイプに [過去] を選択します。
- [動画広告ブレークタイプ] でフィルタし、[次のいずれかに一致] で [単体の広告に対する動画リクエスト] と [最適化された連続配信広告に対する動画リクエスト] を選択します。
- 「デマンド チャネル」ディメンションを含め、[開始]、[完全再生]、[スキップ ボタン表示] の各指標を選択します。
放棄率 = 1 -(完全再生数 + スキップ ボタン表示数)÷ 開始数
動画の放棄率が高い場合は、サイトに技術的な問題があることが考えられます。ユーザーがスムーズに動画を視聴できるよう、定期的にサイトを確認し、問題があれば修正してください。
この計算には、広告が読み込まれる前のスキップや離脱は含まれません。
動画広告枠に活用できるその他のレポート
- アクティブ ビューのレポート: Google サイト運営者タグ(GPT)により配信される広告の視認性に関するレポートを作成できます。視認性は、ユーザーが実際に広告を見た可能性がどのくらいあるかを確認する目安となります。
- Nielsen Digital Ad Ratings レポート: Nielsen Digital Ad Ratings™ を使用して、あらゆるデジタル メディア スクリーンを対象としたキャンペーンのユニーク オーディエンス データに関するレポートを作成できます。ベータ版