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手動申し立てとは

YouTube では現在、動画の著作権の詳細ページに 2 つの変更の展開を進めております。

  1. ページ デザイン: ページのレイアウトを変更しました。[動画への影響] 列にカーソルを合わせると、申立人の名前と申し立てに関するポリシーの詳細を確認することができます。
  2. [著作権] タブ: 動画の詳細ページに、新たに [著作権] タブが追加されました。これにより、動画の詳細ページから著作権情報に簡単にアクセスできます。

なお、申し立てへの対応に関する情報やオプションに変更はありません。

YouTube 上で自分のコンテンツが許可なく使用されていることがわかった場合、著作権者は手動申し立てツールを使用してその動画に申し立てを行うことができます。

手動申し立てに関する注意事項

  • 手動申し立ては、自動で行われる Content ID の申し立てとは異なります。Content ID の申し立ては、アップロードされた動画が YouTube の Content ID システムで他の動画(または動画の一部)と一致した場合に、自動で行われます。
  • 手動申し立てツールは、ツールの必要性を示し、Content ID の高度な知識を有する著作権者が使用します。手動申し立てツールを使用すると、著作権者は Content ID で一致が検出されない動画に手動で申し立てを行うことができます。
  • 手動申し立てでは、申し立ての対象となったコンテンツをクリエイターが正確に把握できるよう、正確なタイムスタンプを含める必要があります。著作権者がその他の目的で手動申し立てツールを使用することはできません。
タイムスタンプの選択を何度も間違えると、手動申し立てツールへのアクセスを取り消されることがあります。状況によっては、その著作権者と YouTube とのパートナーシップが打ち切られる可能性もあります。また、申し立てを受けたものの、動画のタイムスタンプが正しくないと思うクリエイターは、クリエイター サポートチームにお問い合わせください。

動画が手動申し立てを受けた場合の対処方法

Tools to Resolve Manual Content ID Claims - Copyright on YouTube

動画が手動申し立てを受けた場合、状況に応じていくつかのオプションから対処方法を選択できます。

何もしない
申し立てが有効と思われる場合は、何もせずに、動画に対する申し立てをそのまま残しておくという方法があります。後で別の対応を行うこともできます。
申し立てを受けたコンテンツを削除する

申し立てが有効と思われる場合は、新しい動画をアップロードすることなく、申し立てを受けたコンテンツを削除するという方法があります。下記のオプションのいずれかを正しく行うと、申し立ては自動的に削除されます。

収益を分配する
YouTube パートナー プログラムに参加していて、動画内の音楽に対する申し立てを受けた場合、音楽出版社と収益を分配することができます。
異議申し立てを行う

申し立てが無効であると思われる場合で、申し立てを受けたコンテンツを使用するために必要な権利をすべて所有していると確信できるときは、異議を申し立てることができます。

異議申し立てを行う前から動画を収益化している場合は、異議申し立て中の収益化の仕組みについて必ずご確認ください。YouTube が著作権侵害に関する異議申し立ての仲裁を行うことはありません。

正当な理由なしに異議申し立てを行った場合、著作権者によって動画の削除依頼が提出される可能性があります。動画に対する正当な著作権侵害による削除通知を YouTube が受け取った場合、その動画をアップロードしたアカウントは著作権侵害の警告を受けます。

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