コンテンツ マネージャ ポリシー

YouTube は、コンテンツ管理エコシステムが透明かつ公正で、不正行為がないように努めています。この目標を達成するため、コンテンツ管理システム(CMS)でコンテンツ管理者向けの機能の使用に適用される一連のポリシーを作成しました。すべてのコンテンツ管理者は、コンテンツ所有者のためにポリシーと基準を遵守する責任があります。

コンテンツ マネージャ ポリシーに違反した場合

CMS 機能へのアクセス停止

CMS 機能を誤用したり、不正に利用したりするパートナーは CMS 機能にアクセスできなくなります。通常、アクセスできなくなるのは一時的で、その期間はポリシーによって異なります。違反の恐れがある場合、YouTube から可能な限り警告が行われます。いずれかのポリシーに違反した場合は、違反の内容についてのメールも届きます。パートナー マネージャーには違反の詳細と、今後の対応に関する情報が通知されます。担当のパートナー マネージャーがいない場合は、詳細についてクリエイター サポートチームにお問い合わせください。

繰り返される違反または悪質な違反

YouTube はポリシーを重視しています。コンテンツ マネージャ ポリシーに対し、違反を繰り返したり、悪質な違反を行ったりするパートナーには、より厳格な措置が取られます。たとえば、追加の CMS 機能にアクセスできなくなる、特定の機能を長期間使用できなくなる、CMS 全体にアクセスできなくなる、YouTube との契約が解除される、などの措置が取られる場合があります。

ポリシーに準拠するよう「最終警告」を受けることもあります。正式な最終警告通知を受けたコンテンツ管理者は、不正行為監査に合格するまで CMS のほとんどの機能にアクセスできなくなります。翌 1 年間にさらにポリシー違反があった場合、契約が解除される可能性があります。

コンテンツ所有者が複数いる場合

YouTube で複数のコンテンツ所有者を管理している場合、1 人のコンテンツ所有者で違反が発生すると、すべてのコンテンツ所有者に対してペナルティが課せられる可能性があります。

全般的なコンテンツ マネージャ ポリシー

これらのポリシーは、YouTube CMS にアクセスできるすべてのパートナーに適用されます。

チャンネルの説明責任
コンテンツ管理者は、コンテンツ マネージャにリンクしているすべてのチャンネルのコンテンツが YouTube のコンテンツ ポリシーとガイドラインに準拠するように徹底する責任を負います。これは、O&O(MCN が所有し運営するチャンネル)とアフィリエイトにアップロードされたコンテンツも対象になります。ポリシー違反によってコンテンツ管理者のチャンネルが停止されたり、収益化が無効になったりすると、そのパートナーはコンテンツ マネージャ アカウント全体に対してペナルティを受けます。

ポリシーに関する要件:

  • コンテンツ管理者は、O&O(MCN が所有し運営するチャンネル)およびアフィリエイト コンテンツ所有者アカウント全体で、直近 90 日間にチャンネル レベルで検出された不正行為に対する措置イベント(例: 停止、収益化の非承認)を個別集計した回数を 50 未満に抑える必要があります。
  • イベント数がこのしきい値を超えた場合、コンテンツ所有者は直近 90 日間のイベント数が合計で 50 を下回るまで、チャンネルをリンクできなくなります。

    注: 違反措置イベント数が 50 を超える状態が続いた場合、より厳格な措置が科される可能性があります。

ポリシーに準拠する方法:

  • 管理するチャンネルで YouTube の利用規約が確実に遵守されるように、YouTube のコミュニティ ガイドライン広告掲載に適したコンテンツのガイドラインについて指導します。
  • コンテンツ所有者のアカウントに、管理できるチャンネル数以上のチャンネルをリンクしないようにします。
  • コンテンツ所有者の新しいチャンネルが適切な審査を受けていることを確認します。
  • 特定のコンテンツ領域で問題が続く場合は、問題が起きていない方法のみを行うようにします。
  • このポリシーを準拠していても、リンクしたチャンネルに問題が発生した場合は、パートナー マネージャーまでお問い合わせください

コミュニティ ガイドラインの違反警告やその他のチャンネル レベルの問題について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

チャンネル参加ポリシー
コンテンツ管理者は、クリエイターのチャンネルとの関係を構築してから、チャンネルをネットワークに追加する必要があります。特に、スパム行為や不正な手段によってクリエイターを追加したり、チャンネル リンクの権限を悪用したりしたコンテンツ管理者は、CMS 機能にアクセスできなくなる可能性があります。

ポリシーに関する要件:

  • コンテンツ管理者は、毎月、チャンネル リンク招待メールの 90% 以上が承諾されることが求められます。
  • 承諾率が 90% を下回るコンテンツ管理者は 1 か月間チャンネル リンクにアクセスできなくなります。

ポリシーに準拠する方法:

  • 招待状は毎月上旬に送ります。これにより、クリエイターは招待に応じるかどうか十分に検討できます。
  • 実際にビジネス上の関係があるチャンネルだけに招待メールを送信します。
  • 必要に応じて、クリエイターに招待を承諾するよう連絡します。
システムの回避
YouTube はコンテンツ管理者に信頼を置いて、コンテンツ所有者の代わりに権利とコンテンツの管理をお任せし、ネットワークの問題を解決し、責任を持って YouTube CMS を使用していただくことを期待しています。その信頼は、YouTube CMS に組み込まれた機能にも及びます。YouTube で確立されたシステムやプロセスを逃れるためにこれらの機能を悪用するコンテンツ管理者は、その信頼を裏切り、YouTube のエコシステム全体に悪影響を与えることになります。

ポリシーに関する要件:

  • コンテンツ管理者が YouTube のシステム、プロセス、ポリシーを回避または妨害しようとする行為は禁止されています。
  • このポリシーの違反は重大な不正使用とみなされ、コンテンツ所有者ファミリー全体の停止につながる恐れがあります。

このポリシーの違反の例:

  • YouTube での収益化に適さないコンテンツを CMS を使って不適切に収益化する。これにはコミュニティ ガイドラインやブランド保護ガイドラインに違反するコンテンツや、適用されるすべての法規で禁止されているコンテンツが含まれます。
  • たとえ一時的であっても、正当な知的財産権がない Content ID アセットに自らの所有権を手動で追加する。
  • 異議申し立て解決プロセスを回避するために、Content ID に関する手動申し立てを使用する。
コンテンツ マネージャの著作権侵害に関するポリシー
チャンネルが著作権侵害の警告を受けた場合、チャンネル レベルのペナルティが科せられます。パートナーは自身が管理するチャンネルで何度も著作権侵害の警告を受けないように注意する必要があります。警告が何度も重なると、既存のチャンネル違反警告ポリシーに追加して、ペナルティがコンテンツ管理者に科されることになります。パートナー違反警告のペナルティを受けると、各機能へのアクセスが制限されます。これはコンテンツ所有者と、関連するコンテンツ所有者の両方に影響します。

ポリシーに関する要件:

パートナーの管理するチャンネルが 90 日間に 10 回の著作権侵害の警告を受けた場合、そのパートナーはさらなる審査の対象になります。審査結果によっては、チャンネルのリンク機能や動画のアップロード機能が使えなくなったり、パートナー関係が解消されたりする場合があります。90 日が経過すると著作権侵害の警告は期限切れになり、チャンネルとコンテンツ所有者の累計から削除されます。なお、YouTube は独自の裁量によりいつでも不正行為を審査し、それに対応できる権利を有します。

ポリシーに準拠する方法:

  • 新しく管理するチャンネルを選択するときは、よく注意してください。違反警告の合計数を増やす可能性があるチャンネルは追加しないようにします。
  • 通常、O&O(MCN が所有し運営するチャンネル)コンテンツ所有者のチャンネルの数を 120 以下にするのが理想的です。
  • 管理するチャンネルで YouTube のポリシーが確実に遵守されるように、著作権について指導します。
  • 管理するチャンネルが増えても、適切な内部統制を維持してください。
自分の YouTube アカウントにおけるパートナー違反警告は、いつでも確認できます。関連する著作権侵害の警告の中に無効なものがあると思われる場合は、異議申し立て通知の提出や申し立ての撤回要求について詳しくご確認いただくこともできます。
詳しくはヘルプセンターで著作権侵害の警告についての記事をご覧ください。

Content ID のポリシー

これらのポリシーは、Content ID による一致検出システムを利用できるパートナーに適用されます。詳しくはヘルプセンターで Content ID プログラム利用資格の取得についての記事をご覧ください。

Content ID 参照登録ポリシー
コンテンツ管理者が提出できるのは、Content ID の一致に適した参照ファイルのみです。無効な参照はクリエイターと YouTube 著作権管理エコシステム双方に悪影響を及ぼします。詳しくはヘルプセンターで Content ID の対象になるコンテンツについての記事をご覧ください。

ポリシーに関する要件:

  • コンテンツ管理者は、コンテンツ所有者のカタログにおける無効な Content ID 参照を 1% 未満に維持するとともに、30 日間で 500 個を超えないようにする必要があります。
  • これを超えるコンテンツ所有者の参照登録は制限または無効化される可能性があります。
Content ID の手動申し立てに関するポリシー
手動申し立てとは、動画内のコンテンツに対して Content ID システムによる申し立てが行われない場合に、コンテンツ所有者が手動で申し立てを行えるようにするための機能です。手動申し立ては、特にこの機能を必要とするパートナーにのみ選択的に与えられる機能です。YouTube の価値観である 4 つの自由に沿った健全で公正なエコシステムを提供するため、この取り扱いに注意を要する機能には利用規定に関して厳しい要件が設定されています。

コンテンツの申し立て方法に関する制限:

  • 手動申し立てを行う前に、ユーザーのコンテンツに対して人間による審査を行う必要があります。
    • 手動申し立てに関するプロセスの自動化は許可されていません。
  • 手動申し立てに使用されるすべてのアセットには、人が読める形式の正確なメタデータと有効な参照コンテンツが必要です。
    • これに対する例外は、申し立ての対象となるコンテンツの参照マテリアルがマッチングに適していないか、YouTube の参照ポリシーによって禁止されている場合のみです。
    • これらのアセットでは参照は必要ありませんが、すべての申し立ては明確に識別可能な同一のコンテンツに関するものであり、それがメタデータによって正確に記述される必要があります(「バケット アセット」や「キャッチオール アセット」がない、など)。
  • 手動申し立てに使用されるアセットは、所有権の範囲を正確に反映している必要があります。
    • たとえば、お客様はある地域の放送局であり、お客様がライセンスを受けているコンテンツの再アップロードを申し立てるとします。そのコンテンツの全世界での権利を保有していない場合、全世界でのブロック ポリシーを適用するために手動申し立てを使用することはできません。
    • また、放送局がある地域でライセンスを受けたコンテンツを放送する権利を持っているとしても、それが必ずしも同地域でそのコンテンツを含む動画の申し立てを行う権利を持っていることにはなりません。
  • すべての手動申し立てには、申し立ての対象となるコンテンツが動画のどの部分にあるかを特定するためのタイムスタンプを含める必要があります。
    • 複数の一致するセグメントはそれぞれ個別のタイムスタンプで指定する必要があります。
    • 誤解を招くタイムスタンプを意図的に指定したり、繰り返して指定したりすることは、YouTube のポリシーに対する深刻な違反と見なされる場合があります。
  • 動画のごく一部にしか含まれない音声に対して手動申し立てを行う場合、「収益化」ポリシーが適用されない可能性があります。ただし、コンテンツの使用に対して「追跡」ポリシーまたは「ブロック」ポリシーを適用することはできます。
    • 音声に対して手動による申し立てを行う際、パートナーはタイムスタンプの範囲をすべて合計した長さを 1 つのアセットとして扱うことができます。
    • 申し立てが行われた動画が、音声コンテンツを含む短いクリップもしくはコンピレーション動画の場合は例外です。これには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
      • 音楽もしくは音声コンテンツの「トップ 10」リスト。
      • 音楽中心のソーシャル メディア アプリにある短いクリップのコンピレーション動画。
  • 音声コンテンツの「意図的ではない使用」に対して手動申し立てを行う場合、「収益化」ポリシーが適用されない可能性がありますが、コンテンツの使用に対して「追跡」ポリシーまたは「ブロック」ポリシーを適用することはできます。
    • このポリシーにおける「意図的ではない使用」は、次のように定義されます。
      • 動画のコンテンツがクリエイターによって追加されたものではない場合。
      • クリエイターとコンテンツの間に接点がない場合。
    • 以下に「意図的でない使用」の例を示します。
      • クリエイターの家やオフィスの別の部屋から聞こえるテレビの音。
      • 通り過ぎる車から流れる音楽。
    • 意図的ではない使用として該当しない例は、次のとおりです。
      • 音楽に合わせて歌う、踊る、演奏すること。
      • 撮影終了後の編集作業や動画編集ソフトで追加されるコンテンツ。
      • クリエイターが音楽を直接管理できる場所でのバックグラウンド ミュージック、または動画の目的がコンサートなどの音声を録音することにある場合。

申し立てが可能なコンテンツに関する制限:

  • 自分が独占的に所有する著作権で保護されたコンテンツを含む動画に対してのみ、申し立てを行えます。
    • 動画に含まれていないコンテンツに対して手動申し立てを行わないでください。
    • 商標、プライバシー、その他の著作権以外の問題を管理するために手動申し立て機能を使用しないでください。
    • 検閲の目的で手動申し立てを悪用すると、即時または恒久的にこの機能を使用できなくなる場合があり、加えて他の罰則も適用される可能性があります。
  • YouTube のコミュニティ ガイドラインやブランド保護ガイドラインに違反するコンテンツについては、収益化ポリシーを適用して手動申し立てを行わないでください。
    • これは YouTube のシステム回避ポリシーに対する違反と見なされる場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 同じコンテンツのアセットによって現在申し立てを行っている、または以前に申し立てを行った動画に対して手動申し立ては行わないでください。
    • これには、同じコンテンツの以前の申し立てへの異議申し立てが正しく成立している動画への手動申し立てが含まれます。
    • 重複する申し立てや競合する申し立てを手動で作成することは、YouTube のシステム回避ポリシーに対する悪質な違反と見なされる場合があります。
  • 申し立てが行われている動画の無効な収益分配の取り決めを作成するために手動申し立て機能を使用しないでください。
    • これは YouTube のシステム回避ポリシーに対する悪質な違反と見なされる場合があります。
     
Content ID と政治的検閲
YouTube では政治的検閲に Content ID を使用することはできません。そのような行為を行うとコンテンツ所有者のコンテンツ所有者ファミリー全体が停止される場合があります。

問題を回避するためのヒント:

  • 「ブロックのみ」の申し立てに注意して、問題を見つけた場合はパートナー マネージャーに連絡してください。
Content ID の手動による対策のポリシー
コンテンツ管理者は、手作業で行う数多くの審査行為によって Content ID をサポートしています。この業務には次の内容が含まれますが、これらに限定されません。
  • アセットの所有権、申し立て、参照マテリアルに関する問題を解決する
  • アップロードされた動画の技術的、法的、ライセンス上の正確性に関する著作権侵害の申し立て(潜在的なものか、実際に問題となっているかを問わない)を解決する

ポリシーに関する要件

  • 手動による対策は人間による審査が必要であり、YouTube による事前の承認がなければ自動化またはスクリプト化できません。
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