最新情報
- ライブ配信のミッドロール広告の設定がより柔軟になりました。
- 自然なミッドロール挿入点で「YouTube によってミッドロールが挿入されるようにする」ときに、広告が表示される頻度を 3 つから選択できます。ライブ配信に自動ミッドロール広告を導入したクリエイターは、1 時間あたりのインストリーム広告収入が平均で 20% 以上増加しました。この増加は、ライブ配信に自動ミッドロール広告の挿入を有効にしたチャンネルと、有効にしていないチャンネルの間で、1 時間あたりの平均インストリーム収益を比較したときに測定されたものです(2024 年 1 月、207 か国を対象とした平均値)
- 広告間の時間を設定するか、ミッドロール挿入点を手動で選択して、「ミッドロール広告の表示方法を選択する」ことができます。
- 新しい「広告を遅らせる」機能を使用すると、ライブ配信の重要な場面でミッドロール広告の表示を遅らせることができます。
- 以前のライブ配信の設定をコピーするのではなく、ライブ配信のデフォルトのミッドロール広告をチャンネル レベルで設定できるようになりました。エンコーダを使用してストリーミングする時は、チャンネル レベルの設定を使用するためにチェックボックスをオンにします。
- YouTube アナリティクスでライブ配信に絞った広告収入を確認できます。
- YouTube プラグインをダウンロードすることで、Elgato の Stream Deck を使用して広告を挿入するオプションが追加されました。
ライブ配信で収益を得る方法は、次のとおりです。
- 広告を有効にする
- チャットで Super Chat と Super Stickers を有効にする
- チャンネル メンバーシップを設定する
ライブ配信での広告表示
チャンネルが収益化されていて、ライブ配信で収益化が有効になっている場合、コンテンツに広告が挿入されます。広告は必ず全視聴者に表示されるわけではなく、視聴者によっては広告が表示されないこともあります。ライブ配信では、次の広告を表示できます。
- プレロール広告: ライブ配信の前に表示されます。モバイル デバイスとパソコンが対象です。収益化が有効になっているライブ配信では、プレロール広告が自動的に有効になります。
- ミッドロール広告: ライブ配信の最中に表示されます。 自動または手動で挿入できます。
- ディスプレイ広告: モバイル デバイスとパソコンが対象です。
ミッドロール広告を有効にする
ライブ配信でミッドロール広告を有効にする:
- YouTube Studio を開きます。
- [作成]
[ライブ配信を開始] をクリックします。
- [エンコーダ配信] タブでライブ配信を今すぐ開始するか、[管理] タブでライブ配信のスケジュールを設定します。
- 上部にある [編集]
[収益化] をクリックします。
- [収益化] がオンになっていることを確認します。
- ライブ広告の設定を選択します。
- YouTube によって広告が挿入されるようにする: YouTube がライブ配信中の適切なタイミングで視聴者にミッドロール広告を配信し、クリエイターがミッドロール挿入点の頻度レベルを選択します。
- 低頻度: 表示頻度が最も低く、収益の可能性が最も低い
- バランス重視: 表示頻度が中程度で、収益の可能性も中程度
- 積極的な拡張: 表示頻度が最も高く、収益の可能性が最も高い
- 広告の表示方法を選ぶ:
- 広告を表示する間隔として 6 分、12 分、18 分、24 分、30 分のいずれかを選択できます。
- ミッドロール広告の挿入点をすべて手動で選択することもできます。
- 注: 広告の挿入を YouTube に任せた場合よりも収益の可能性が低下する場合があります。
- 注: 自動広告を選択していても、ライブ管理画面のボタンを使用して、いつでも手動で追加の広告を挿入できます。
- YouTube によって広告が挿入されるようにする: YouTube がライブ配信中の適切なタイミングで視聴者にミッドロール広告を配信し、クリエイターがミッドロール挿入点の頻度レベルを選択します。
- [次へ] をクリックしてライブ配信の設定を続けます。
- ミッドロール広告はすべての視聴者に表示されるとは限りません。広告が表示されなかった場合、視聴者はライブ配信を続けて視聴できます。
- 視聴者が広告をスキップするか、広告が終了すると、ライブ配信の映像に戻ります。
- 視聴者が同時に広告を見るとは限りません。
ミッドロール広告を遅らせる
YouTube によってミッドロール広告が自動的に挿入されることを選択した場合、視聴者の邪魔をしたくない重要な場面でミッドロール広告を遅らせることができます。
ライブ管理画面の右上にある [広告を遅らせる] ボタン をクリックします。ミッドロール広告が 10 分間遅れて視聴者に表示されます。広告が再開する前に、LCR に 5 秒間のカウントダウンが表示されます。
ミッドロール広告のチャンネル レベルの設定
著作権管理を有効にしていない収益化対象のチャンネルでは、今後のライブ配信のミッドロール広告のデフォルトをチャンネル レベルで設定できます。チャンネル レベルの設定では、新しく作成されるライブ配信のデフォルト設定となる収益受け取りの設定を選択できます。
チャンネル レベルの設定を選択するには、ライブ管理画面を開く 左下の設定アイコン
をクリックします。
- 収益化設定はデフォルトでオンになり、推奨されるオプション [YouTube によってミッドロールが挿入されるようにする] - [バランス重視] に設定されます。この設定は、ライブ管理画面のチャンネル レベルの設定でいつでも変更できます。
- エンコーダを使用してストリーミングする場合は、チャンネル単位ですべての広告設定を有効にできます。
- 著作権管理が有効になっているチャンネルには、現在チャンネル単位の設定はありません。
ライブ配信の広告収入
YouTube アナリティクスでは、ライブ配信とライブのリプレイの広告収入の内訳を確認できます。ライブ配信の広告収入の内訳を表示するには、ライブフィルタを選択します。