無効の可能性がある参照を確認する

これらの機能をご利用いただけるのは、YouTube Studio コンテンツマネージャを使用しているパートナーに限られます。

コンテンツを含む参照が Content ID によって無効と見なされる可能性がある場合は、申し立てを有効にする前に審査を受ける必要があります。

コンテンツに対する独占的な権利の所有者であり、その参照が参照ガイドラインに準拠している場合は、問題の再審査をリクエストできます。コンテンツの権利の所有者でない場合は、Content ID の一致の対象からセグメントを除外する必要があります。

注:

[対応が必要] ステータスになっている無効な参照に関する問題を審査して対処するため、30 日間の猶予が設けられています。期限が切れる前に確認しなかった場合、セグメントは自動的に参照から除外されます。
期限が切れたり手動で除外したりした無効な参照は、再開して問題の再審査をリクエストできます。

無効な参照を確認して対処する

Studio コンテンツマネージャーにログインします。
左側のメニューから [問題] を選択します。
フィルタバーで、[ステータス] [対応が必要] [適用] をクリックします。
フィルタバーをクリックし、[問題の種類] [無効な参照ファイル] [適用] を選択します。
- 検索を絞り込むには、追加のフィルタを選択します。[サンプリングされたメディア]、[オープンライセンス]、[その他のメディア]、[所有権が不明確]、[複数の所有者にまたがるコンピレーション]、[ビデオゲームのサウンドトラック]、[独自性の不足]、[YouTube の収益化ポリシーに違反している可能性] から選択できます。これらのフィルタは、参照が無効と判断された可能性がある理由を示しています。
- 注: このページは [ダッシュボード] から、[問題] 列の [無効な参照ファイル] をクリックして直接表示することもできます。
ステータスが [対応が必要] の無効な参照をクリックします。詳細ページが開き、所有権情報など、参照に関する詳細が表示されます。
動画プレーヤーの再生アイコンをクリックし、参照の中で無効の可能性があるセグメントを確認します。
- 動画プレーヤーの上に、そのセグメントが無効の可能性があるとマークされた理由の詳細が表示されます。動画プレーヤーの進行状況バーに、参照のうち無効の可能性がある割合が表示されます。
- 注: 無効の可能性があるセグメントに基づいて行われた申し立ては、自動的に保留に設定されます。無効な参照の問題が解決するまで、これらの申し立ては有効であると確定されません。保留中の申し立ての例は、[無効なセグメントにより審査待ちの動画のサンプル] で確認できます。
実行するアクションを選択します。
- セグメントを除外: パブリックドメインの映像など、ご自身が所有権を持たないコンテンツがセグメントに表示される場合は、このオプションを選択して参照からセグメントを除外します。
  - セグメントの除外を選択した場合、そのセグメントに基づく申し立ては自動的に取り下げられます。
  - [問題] ページに戻ると、複数の無効な参照のセグメントをまとめて除外できます。セグメントを除外する無効な参照を選択し、上部のバナーで [無効な参照を除外] をクリックします。
- 審査をリクエスト: コンテンツに対する独占的な権利の所有者であり、参照が参照ガイドラインに準拠している場合は、このオプションを選択して再審査をリクエストします。
  - 再審査後にセグメントが有効であると確定された場合は、そのセグメントに基づく保留中の申し立てについて審査を受け、有効であると確定できます。
  - 注: 複数の無効な参照の再審査を一度にリクエストすることはできません。

無効な参照に関する問題を管理する

参照の問題が解決済みまたは対応待ちの場合、[問題] ページからステータスの詳細を確認できます。

フィルタバーで、[ステータス] [対応待ち] または [解決済み] [適用] をクリックします。
フィルタバーをクリックし、[問題の種類] [無効な参照ファイル] [適用] を選択します。
[ステータスの詳細] 列を確認します。無効な参照に関する解決済みの問題は、次のいずれかのステータスになります。
- 対応待ち（再審査中）: この参照の無効なセグメントの再審査をリクエスト済みで、YouTube が判断するのを待機しています。
- 自分が所有（再審査による承認）: この参照の無効なセグメントの再審査リクエストが承認されました。
- 自分が所有（審査待ち）: この参照の無効なセグメントに関する再審査リクエストが YouTube で承認されましたが、この参照に基づいて行われた申し立ては審査に回されます。
- 除外済み（期限切れ）: 期限切れのため、無効なセグメントが参照から除外されました。
- 除外済み（手動）: ユーザーの操作により、参照から無効なセグメントが除外されました。
- 除外済み（再審査による不承認）: この参照の無効なセグメントの再審査リクエストは不承認となりました。セグメントは除外としてマークされていますが、申し立てを行うことは引き続き可能です（人間による審査に回されます）。

クローズされた無効な参照の問題について審査をリクエストできるのは、問題の期限が切れている場合（[除外済み（期限切れ）]）か、手動で除外した場合（[除外された（手動）]）のみです。YouTube により除外された参照について、再審査をリクエストすることはできません。この決定は最終的なものです。

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