Floodlight カウンタタグを使用すると、広告を見た、またはクリックしたユーザーが特定のウェブページを訪れた回数をカウントできます。Floodlight タグをコンテナに追加するには、次の 2 つの方法があります。
- キャンペーン マネージャー 360 の管理画面からプッシュされたタグを受け取る。
- Google タグ マネージャーの管理画面からタグを追加する。
プッシュされた Floodlight タグを受け取る
Floodlight カウンタタグは、キャンペーン マネージャー 360 の管理画面からコンテナに直接プッシュできます。Floodlight タグをタグ マネージャーにプッシュする場合は、リンクのリクエストとプッシュされたタグを承認する必要があります。
プッシュされた Floodlight タグを受け取るには:
- [承認キュー] [タグ] に移動します。
- アクティビティの名前をクリックします。一部のパラメータ(「
src=
」、「type=
」、「cat=
」の値など)がプリセットされます。 - タグを適切に変更してから、[承認] をクリックします。
Floodlight カスタム変数はキーと値の変数(Key-Value)で、ユーザーに関する収集データをトラッキングする際に使用できます。カスタム Floodlight 変数では、「u1=」や「u2=」といったキーを使用します。プッシュされたタグでは、カスタム変数フィールドにタグ マネージャー変数の名前が事前に入力されます。これらの変数をタグ マネージャーの変数にマッピングして、適切なデータが渡されるようにします。
重要: ウェブブラウザの最適な互換性を得るには、コンバージョン リンカーが有効になっていることを確認します。
重要: ウェブブラウザの最適な互換性を得るには、コンバージョン リンカーが有効になっていることを確認します。
詳しくは、Floodlight の承認についての記事をご覧ください。
新しい Floodlight カウンタタグを作成する
一から新しい Floodlight カウンタタグを作成するには:
- タグ マネージャーで、[タグ] [新規] をクリックします。
- [タグの設定] をクリックし、タグタイプとして [Floodlight カウンタ] を選択します。
- タグ設定に必要な値を収集するには、別のブラウザ ウィンドウを開き、キャンペーン マネージャー 360 にログインします。[広告主] をクリックし、広告主の名前をクリックします。タグ マネージャーの新しい Floodlight カウンタタグに次の値を入力します。
- 広告主 ID: 広告主 ID は、広告主の名前のすぐ下にある広告主の詳細ページに表示されます。この値は、生成された Floodlight タグスニペットの
src=
の値としても表示されます。 - グループタグ文字列: アクティビティ テーブルで、作業するアクティビティを特定し、右側の列にリストされているグループタグ文字列を見つけます。この値は、生成された Floodlight タグスニペットの
type=
の値としても表示されます。 - アクティビティ タグ文字列: アクティビティ テーブルで、作業するアクティビティを特定し、右側の列にリストされているアクティビティ タグ文字列を見つけます。この値は、生成された Floodlight タグスニペットの
cat=
の値としても表示されます。
- 広告主 ID: 広告主 ID は、広告主の名前のすぐ下にある広告主の詳細ページに表示されます。この値は、生成された Floodlight タグスニペットの
- 希望のカウント方法を設定します。
- 標準: すべてのコンバージョンをカウントします。
- ユニーク: 米国東部時間の午前 0 時から翌 0 時までの 24 時間、各ユニーク ユーザーの最初のコンバージョンをカウントします。
- セッションごと: セッションごとにユーザー 1 人あたり 1 回としてコンバージョンをカウントします。セッションの長さは、Floodlight タグが実装されているサイトで設定されます。
- U 変数と Tran 変数を使用する従来の実装では、それぞれの値を入力します。
- 実装に必要なカスタム変数を入力します。Floodlight カスタム変数は、ユーザーに関する追加データをトラッキングするために使用できる Key-Value ペアです。キーは「u1=」や「u2=」などの形式になります。新しい Key-Value のペアを追加するには、[+ カスタム変数] をクリックします。それぞれのカスタム変数で、Floodlight カスタム変数に渡す値を含むタグ マネージャー変数を選択します。
- [トリガー] をクリックし、タグを配信するキャンペーンのランディング ページに対応するトリガーを選択します。
重要: ウェブブラウザの最適な互換性を得るには、コンバージョン リンカーが有効になっていることを確認します。
- コンテナを保存して公開します。
モバイル Floodlight アクティビティ
モバイル Floodlight アクティビティを取得する手順は、通常の Floodlight アクティビティを取得する場合とほぼ同様ですが、多少の違いもあります。
モバイル アクティビティ専用のコンテナを作成し、そのコンテナを使ってキャンペーン マネージャー 360 とのリンクを設定する必要があります。通常の Floodlight タグを配信するコンテナをすでに作成している場合は、モバイル Floodlight タグ専用のモバイル コンテナを個別に作成し管理してください。
タグを受け取る際に、そのタグの配信条件などの具体的な指示も受け取ることがあります。モバイル専用の設定では、次の 2 つを設定する必要があります。
- 1 回限り: Floodlight タグをアプリの使用期間中に 1 回のみ配信したい場合は(アプリのダウンロードやインストール時など)、このチェックボックスをオンにします。
- トリガー: タグを配信できるよう、タグ マネージャーでアクティビティをトリガーと関連付ける必要があります。