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Google アナリティクス: GA4 設定タグは Google タグに変わりました。9 月より、ウェブコンテナの GA4 設定タグは自動的に移行されます。既存の測定に変更はなく、ご対応いただく必要はありません。詳細

Google タグの削除と復元

Google タグをゴミ箱に移動するか削除すると、そのタグはウェブサイトから関連する Google リンク先に送信されなくなります。タグは、ゴミ箱に移動した日から 30 日間は復元できますが、その後完全に削除されます。

この記事では、Google タグを削除する方法と、削除した Google タグを復元する方法について説明します。

: すべてのユーザーと管理者が Google タグから削除されると、そのタグはウェブサイトから Google リンク先にデータを送信しなくなります。このタグを復元するには、下記に示す手順に従ってください。Google タグのリンク先として設定されたサービス アカウントの管理者は、リンク先を既存の Google タグに接続するか新しい Google タグに接続するかを選択できます。

Google タグを削除する

: Google タグの完全なリストは、Google タグ マネージャーの [Google タグ] タブに表示されます。削除できるのは、タグ マネージャーに表示されている Google タグのみです。
  1. タグ マネージャーの [アカウント] 画面で、[Google タグ] タブをクリックします。
  2. 削除する Google タグを選択します。
  3. [管理] タブに移動します。
  4. [Google タグの管理] で、その他メニューから [削除] を選択します。
  5. 目的のチェックボックスをオンにして、[削除] をクリックします。

削除した Google タグは、ゴミ箱に移動され、30 日後に完全に削除されます。削除した Google タグは[すべてのアカウント] ページの下部にあるゴミ箱で確認できます。

Google タグを復元する

削除した Google タグを復元するには、次の 2 つの方法があります。

  • Google タグ マネージャー アカウントのゴミ箱から復元する
  • Google 広告アカウントまたは Google アナリティクス アカウントから復元する

Google タグがウェブサイトにまだ実装されている場合は、Google タグを復元すると、希望するリンク先にデータを送信できます。Google タグを復元するには、タグに対する管理者のアクセス権が必要です。また、そのタグに対するアクセス権を以前持っていたユーザーの場合、再度アクセス権が付与されます。タグへのアクセス権と設定は、復元後に更新できます。

Google タグ マネージャーのゴミ箱から Google タグを復元する

  1. タグ マネージャー アカウントで、[アカウント] 画面の下部にある [ゴミ箱] をクリックします。
  2. 復元する Google タグを選択します。
  3. 削除マークが付いているアイテムの一覧が表示されます。
    : ゴミ箱は、アイテムが 1 つ以上含まれている場合にのみ表示されます。
  4. 復元する Google タグをクリックしてから、[復元] をクリックします。

Google 広告アカウントまたは Google アナリティクス アカウントから Google タグを復元する

  1. Google タグの画面にアクセスします
  2. Google タグがゴミ箱に移動されていると、[ゴミ箱内の Google タグの詳細] ページが表示されます。
  3. [復元] をクリックします。
  4. ポップアップで [Google タグを復元] をクリックします。

削除した Google タグから別の Google タグにリンク先を移動する

削除したタグを復元する権限がない場合は、削除されたタグから別のタグにリンク先を移動できます(管理者の役割がある場合)。

データを目的のリンク先に送信するには、新しい Google タグを実装する必要があります。

  1. Google タグの画面にアクセスします
  2. [ゴミ箱内の Google タグの詳細] ページで [既存のタグを選択] を選択します。
  3. [続行] をクリックします。
  4. [既存のタグに接続] をクリックします。
  5. これで、新しいリンク先をタグに追加できます。

削除(ゴミ箱に移動)した Google タグのトラブルシューティング

管理者がアカウントへのアクセス権を失ったが、タグは引き続き動作している

タグにタグ管理者が設定されている限り、タグは引き続き動作するため、アクセス権を失ってもタグを復元する必要はありません。タグ管理者がすべて会社を去り、自身がタグへのアクセス権を失った場合は、リンク先の管理者ユーザーが現在のタグからそのリンク先を削除し、別の Google タグに接続できます。
: タグに 2 つのリンク先(Google 広告アカウントと Google アナリティクス プロパティ)があり、Google アナリティクスの管理者がアクセス権を失っても、Google アナリティクスのプロパティを復元する際に、タグを復元する必要はありません。

タグがゴミ箱に移動してから 30 日以上経過した

30 日が経過すると、タグと送信先のデータは削除されます。リンク先の管理者は、ウェブサイトに実装する新しいタグを作成するか、既存のタグに接続できます。

「タグ ID」がない

リンク先が Google タグに関連付けられていない可能性があります。リンク先がデータを受信するには、Google タグに接続されている必要があります。

リンク先がタグに接続されていない場合は、Google タグのページを開くと通知が表示されます。リンク先を既存の Google タグに接続するか、新しい Google タグを作成するかを選択できます。

ページ上のコードが競合している

Google タグ画面で設定するリンク先と設定に加えて、Google タグはページ上の gtag() コマンドを処理して、Google タグの設定の読み込みと設定を行います。

同じ Google タグが同じページに 2 回以上設定されている場合、データが重複したり、設定が混在したりする可能性があります。これは、同じタグを誤って 2 回実装した場合や、以前に同じページに実装されていた 2 つの Google タグを組み合わせた場合に発生することがあります。ページ上の config コマンドの重複インスタンスを無視するには、[管理] タブの [Google タグの管理] で [ページ上の設定の重複インスタンスを無視します] オプションを有効にします。2 つの Google タグを組み合わせると、問題が発生するのを防ぐためにこのオプションが自動的に有効になります。

: 一部のウェブページには、ページ上の設定が異なる 2 つの Google タグがタグ付けされています。これら 2 つのタグを 1 つの Google タグに組み合わせると、最初の config コマンドのみが処理され、それ以降の config コマンドと、その Google タグの設定は無視されます。そのため、タグを組み合わせた場合、該当ページでのタグ付けの動作が変わることがあります。ページ上の設定が競合しているタグは、内容を確認してから組み合わせることをおすすめします。

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