検索広告 360 の予算入札戦略には、必要に応じて制約を設定でき、これによって戦略に制限値を課すことができます。
利用可能な制約は、選択したコンバージョン目標の指標(コンバージョンまたは収益)によって一部異なります。コンバージョン指標の場合は、CPA 制約を設定できます。収益指標の場合は、ROAS 制約または ERS 制約を設定できます。
制約 | 説明 |
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最小単価 |
単価調整可能な項目に対して予算入札戦略が設定できる最低額を指定します。 注: 最小単価の制約は、オークションごとの予算入札戦略には適用されません。ただし、イントラデイの入札単価設定で引き続き掲載されている項目には、オークションごとの予算入札戦略でも最小単価の制約が適用されます。 |
上限単価 |
単価調整可能な項目に対して予算入札戦略が設定できる最高額を指定します。 注: 上限単価の制約は、オークションごとの予算入札戦略には適用されません。ただし、イントラデイの入札単価設定で引き続き掲載されている項目には、オークションごとの予算入札戦略でも上限単価の制約が適用されます。 |
CPA の上限 ERS の上限 |
予算入札戦略が予算を支出する際に達してもよい最大 CPA または最大 ERS を指定する場合は、このオプションを選択します。 この効率性に関する制約の設定値が低すぎると、予算入札戦略が総予算を支出できなくなり、支出が過少になることがあります。 効率性に関する制約は、設定しないことをおすすめします。
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ROAS の下限 |
予算入札戦略が予算を支出する際に達成すべき最小 ROAS を指定する場合は、このオプションを選択します。 この効率性に関する制約の設定が高すぎると、予算入札戦略が予算額を支出するうえで必要な変更を行うことができなくなります。 効率性に関する制約は、設定しないことをおすすめします。
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次のステップ
- 予算入札戦略を作成します。
- 予算ペースや割り当て額を確認します。
- (省略可)レポート専用ベンチマークを設定します。
- 予算プランを確認して保存します。