広告主をレポートの対象としている場合、指定した期間に広告主とそのエンティティ内で行われた、トラッキングされているすべての変更が変更履歴レポートに表示されます。レポートには、入札戦略がキーワードやキャンペーンに適用された日時、モバイルの入札単価調整が 10% から 15% へ変更されたこと、キャンペーンのアカウントへの追加やアカウントからの削除といった情報が表示されます。
デフォルトでは、変更履歴レポートには、指定した期間内に、指定した対象内の項目で行われた変更がすべて表示されます。
表示される情報量を抑えるには、レポートの対象の指定とフィルタリングを行って、特定のアカウント、キャンペーン、広告グループ、入札戦略に関する情報のみを表示します。
- 右上で 2016 年 5 月 21 日以降の期間を選択します。
-
左側のナビゲーション パネルで [変更履歴] をクリックします。
選択した対象とそれより下位で行われた変更が表示されます。
入札戦略またはラベルを選択した場合は、入札戦略 ID またはラベル ID でリストがフィルタリングされます。
- レポートの表の上にあるツールバーで、[フィルタ] をクリックします。
- [属性 ▼] をクリックして、目的の属性をクリックします。たとえば、[キャンペーン] をクリックします。
-
次のリストで、条件([次と等しい]、[次と等しくない] など)を選択します。
利用できる条件は、選択した属性によって異なります。たとえば、属性が「システム」、「変更の種類」、または「エンティティを変更しました」の場合、デフォルトの条件は [次のいずれか] です。 -
最後のリストで、次のいずれかの操作を行って値を指定します。
- 値を入力します(複数の値を入力する場合は縦線(|)で区切ります)。
-
属性が「システム」、「変更の種類」、または「エンティティを変更しました」の場合は、以下の手順を行います。
-
矢印 ▼ をクリックしてリストを表示します。
デフォルトでは、すべての項目が選択されています。 - [消去] をクリックしてすべての項目を選択解除するか、不要な項目のチェックボックスをオフにします。
- 検索行に必要な値を入力するか、必要な各項目のチェックボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
-
- (省略可)他の属性を追加して [フィルタを適用] をクリックします。
- 属性を削除するには、[x] をクリックします。
フィルタの属性
次の属性を単独で、または組み合わせて使用して、変更履歴レポートをフィルタリングできます。
アカウント IDアカウント ID を変更履歴のフィルタに指定すると、アカウント内での変更がすべて表示されます。[次と等しい] 条件とともにのみ使用できます。
この列をレポートに追加する
- エンジン アカウントに移動します。
- レポートに列を追加します。
- レポートの表の上にある [表示項目] ボタンをクリックします。
- [列を検索] ボックスに「アカウント ID」と入力します。
- [+] をクリックして列をレポートに追加します。
- [保存] をクリックします。
- アカウント ID をコピーします。
- アカウント ID を変更履歴のフィルタに追加します。
広告グループ ID を変更履歴のフィルタに指定すると、広告グループでの変更が表示されます。[次と等しい] 条件とともにのみ使用できます。
この列をレポートに追加する
入札戦略 ID を変更履歴のフィルタに指定すると、入札戦略によって行われた変更が表示されます。[次と等しい] 条件とともにのみ使用できます。
入札戦略の列をレポートに追加する代わりに、以下の手順によって入札戦略の変更を表示することもできます。
- 左側のナビゲーション パネルで [入札戦略] をクリックします。
- [入札戦略] タブをクリックします。
- 目的の入札戦略をクリックします。
-
左側のナビゲーション パネルで [変更履歴] をクリックします。
入札戦略に対する変更と入札戦略によって行われた変更がすべて表示されます。
- 左側のナビゲーション パネルで [入札戦略] をクリックします。
- [入札戦略] タブをクリックします。
-
レポートに列を追加します。
- レポートの表の上にある [表示項目] ボタンをクリックします。
- [列を検索] ボックスに「ID」と入力します。
- [+] をクリックして列をレポートに追加します。
- [保存] をクリックします。
- 入札戦略 ID をコピーします。
- 入札戦略 ID を変更履歴のフィルタに追加します。
キャンペーン ID を変更履歴のフィルタに指定すると、キャンペーン内での変更が表示されます。[次と等しい] 条件とともにのみ使用できます。
この列をレポートに追加する
項目の変更内容についての簡単な説明が表示されます。たとえば、入札戦略がキャンペーンに追加された、広告グループが作成された、エンジンのステータスが変更された、などです。
「変更の種類」属性は、[次のいずれか] 条件とともに使用します。
変更の種類のリスト
|
アカウント、キャンペーン、広告グループ、キーワードなど、変更が発生した項目の種類が表示されます。
「エンティティを変更しました」属性は、[次のいずれか] 条件とともに使用します。
エンティティ
広告 |
広告グループ |
広告のスケジュール |
広告主 |
代理店 |
アプリのインストール |
入札戦略 |
予算グループ |
予算プラン |
電話 |
コールアウト |
キャンペーン |
DSA ページ |
端末ターゲット |
エンジン アカウント |
性別ターゲット |
地域ターゲティング |
在庫テンプレート |
キーワード |
ラベル |
地域フィード アイテム |
地域グループ |
除外広告グループ キーワード |
除外キャンペーン キーワード |
商品グループ |
商品範囲 |
近隣地域ターゲット |
リマーケティング ターゲット |
サイトリンク |
未分類の地域ターゲティング |
ウェブページ このエンティティを使用してレポートをフィルタリングすることで、URL テンプレートと動的広告ターゲットに対する変更のみに絞り込めます。 |
変更履歴フィルタでシステムの名前を指定すると、指定した検索広告 360 の機能またはコンポーネントを使用して行われた変更が表示されます。「システム」属性は、[次のいずれか] 条件とともに使用します。
システムは、次のいずれかになります。
機能またはシステム | 変更の実行元 |
---|---|
最適化 | システム |
広告主管理 | ユーザーまたはシステム(変更はユーザー メンテナンス ツールにより可能) |
入札単価の最適化 | システム |
予算管理 | ユーザー |
一括処理 | ユーザー |
一括送信シート | ユーザー |
一括送信シート(sFTP) | ユーザー |
データのバックエンド処理 | システム(検索広告 360 によってデータドリブン アトリビューション モデルの作成または更新が行われたことを示します) |
外部 API(別名: Search Ads 360 API) | ユーザー |
在庫管理 | システム |
ルール | ユーザー |
スケジュールに基づく編集 | ユーザー |
同期 | システム |
検索広告 360 管理画面 | ユーザー |
ユーザーのメール
フィルタ条件の設定
フィルタ条件を使用することで、変更履歴レポートに含める(または除外する)情報の種類を指定できます。
次のいずれか