キャンペーン マネージャー 360 とディスプレイ&ビデオ 360 のオーディエンス リストのフィルタリング

ダイナミック クリエイティブでは、キャンペーン マネージャー 360 またはディスプレイ&ビデオ 360 のオーディエンス リストを使用してコンテンツをターゲティングできます。スタジオの広告主に関連付けられているキャンペーン マネージャー 360 またはディスプレイ&ビデオ 360 の広告主から、広告主が所有する自社のオーディエンス リスト ID を使用できます。

サポートされるオーディエンス リスト

  • Floodlight
  • ファーストパーティ DMP
  • Google アナリティクス 360

リストのユーザーに対して広告が表示されるには、オーディエンス リストに 500 以上のメンバーが含まれている必要があります。

サポートされていないオーディエンス リスト

  • カスタマー マッチ
  • サードパーティ
  • Google アフィニティと購買意向の強いオーディエンス(ユーザー属性オーディエンスを含む)

制限事項

オーディエンス リストのフィルタリングは、他のサードパーティ オーディエンスのフィルタリング ルール(ユーザーリストやリマーケティング属性など)と組み合わせることはできません。ただし、地域ターゲティングやキャンペーン マネージャー 360 のターゲティング キーなど、他の種類のフィルタリングとは組み合わせることができます。

始める前に

ダイナミック プロフィールを作成する前に、スタジオの広告主がキャンペーン マネージャー 360 の正しい広告主に関連付けられていることを確認してください。スタジオのダイナミック プロフィールは、作成日時に関連付けられたキャンペーン マネージャー 360 の広告主を使用します。

プロフィールを作成し、広告主のリンクを解除してから、スタジオ アカウントを別のキャンペーン マネージャー 360 の広告主にリンクしても、既存のプロフィールは以前のキャンペーン マネージャー 360 の広告主に引き続きリンクされています。スタジオの広告主とキャンペーン マネージャー 360 の広告主を関連付ける方法について、ご確認ください

キャンペーン マネージャー 360 で、オーディエンス リストがスタジオ アカウントに関連付けられた広告主と共有されていることを確認します。オーディエンス リストが親広告主にあり、スタジオ アカウントが親広告主の子にリンクされている場合、スタジオはオーディエンス リストに自動的にアクセスできません。リンクされた広告主とオーディエンス リストを共有する必要があります。

フィードの設定

  1. まず、フィード テンプレートを開きます。出発点としてこちらのサンプル フィード構造をご覧ください。
  2. フィードを設定します。こちらの一般的なフィード設定手順に沿って、フィードに列とデータを追加します。
  3. 「Filtering_Column」の名前をフィルタの対象となるデータの内容に合う名前に変更します。(「DV360_Audience_List_IDs」や「CM_Audience_List_IDs」など) 
    • 各行に、この行のコンテンツを表示するオーディエンス リストの数値 ID を入力します。
    • 同じ列に複数の ID を入力する場合は、カンマで ID を区切ります。
フィルタリングする列のすべての行に値が必要です。 行を空白のままにすると、すべての ID と一致したものと見なされます。つまり、設定したフィルタリングに基づいて複数の行が選択されている場合、ターゲット ID と一致する行に加え、空白行もすべてローテーションに選択されます。

キャンペーン マネージャー 360 のオーディエンス リスト ID の取得

  1. キャンペーン マネージャー 360 で広告主を開いて [オーディエンス] タブをクリックします。
  2. オーディエンス リスト名の横にあるオーディエンス リスト ID 番号をコピーします。

ディスプレイ&ビデオ 360 のオーディエンス リスト ID の取得

  1. ディスプレイ&ビデオ 360 で広告主を開き、左メニューの [オーディエンス] をクリックします。
  2. オーディエンス リスト名の下にあるオーディエンス リスト ID 番号をコピーします。

スタジオ プロフィールの設定

  1. スタジオ プロフィールにフィードをアップロードします。
  2. [手順 2: データの管理] に移動します。[データタイプとフィルタ] で、フィード内のオーディエンス リスト ID の列の名前と一致する項目名を見つけます。その行で、フィールド タイプとして [キャンペーン マネージャー / ディスプレイ&ビデオ 360 オーディエンス ID] を選択します。
  3. [手順 3: ルールの管理] に移動します。[タイプ] プルダウンが [オートフィルタ] に設定されていることと、[概要] の [フィルタ対象] に「Audience_list_ID」(またはフィード内のオーディエンス リスト ID の列の名前)と表示されていることを確認します。必要に応じて、[管理] をクリックして、フィルタ対象の列を更新します。
  4. [手順 4: コードの生成] で、ダイナミック コードが生成されます。こちらの手順に沿ってダイナミック コードをクリエイティブ ファイルに組み込み、スタジオにアップロードします。
  5. [手順 5: プレビューする] で、プレビューに使用するキャンペーン マネージャー 360 またはディスプレイ&ビデオ 360 のオーディエンス ID を入力してから、[適用] をクリックしてクリエイティブをプレビューします。必要に応じてこの手順を繰り返して、複数のオーディエンス ID をテストします。
  6. クリエイティブのプレビューとテストが完了したら、[手順 7: 公開] に進んで [公開] をクリックします。

トラブルシューティング

使用するオーディエンス リスト ID が、スタジオ広告主に関連付けられたキャンペーン マネージャー 360 広告主、またはその関連付けられたキャンペーン マネージャー 360 広告主と同期しているディスプレイ&ビデオ 360 広告主のいずれかから取得した有効なものであることを確認します。入力したオーディエンス ID が関連付けられていない、または正しくない場合は、フィードの変換が失敗して公開ができなくなります。

配信タグをテストする場合、オーディエンス リストにターゲティングされているクリエイティブ コンテンツを表示するには、ターゲティングに使用しているそのリストに自分自身が含まれている必要があるのでご注意ください。

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