スマートフォンの設定アプリは、「設定サービス」というコア システム ソフトウェアを使用しています。このソフトウェアを介して、スマートフォンの設定や特定のアプリの設定のセットアップ、接続、カスタマイズが可能となります。
設定サービスには、ネットワーク接続や接続済みのデバイスに関する情報の表示、サイレント モードを有効にするタイミングについてのルールの設定、通知の送信などの権限が自動的に付与されます。
権限の種類
モバイル ネットワーク接続設定サービスは、スマートフォンがモバイル ネットワークに接続しているかどうかを確認できます。
接続済みのデバイス
この権限により、ウィジェットはスマートフォンとその Bluetooth 接続済みデバイスのステータス情報を表示できます。
通知
設定サービスは、ステータスに関する通知と最新情報を表示できます。通知ごとに固有の設定があります。詳しくは、Android で通知を管理するをご覧ください。
位置情報
ルールを使うことで、仕事のときはスマートフォンをサイレントに切り替えるなど、普段行っている設定を位置情報に基づいて自動化できます。ルールを正常に動作させるには、位置情報の利用許可が必要です。ルールが使う位置情報は、スマートフォン上でのみ処理され、Google に送信されることはありません。ユーザーは、位置情報の利用許可とルールの設定を変更できます。
位置情報の利用許可を変更する
- スマートフォンで設定アプリを開きます。
- [位置情報] [アプリへの位置情報の利用許可] をタップします。
- メニュー アイコン [システムアプリを表示] [設定サービス] をタップします。
- [このアプリによる位置情報へのアクセス] で、以下のいずれかの設定を選択します。
- 常に許可
- アプリの使用中のみ許可
- 毎回確認する
- 許可しない
- [正確な位置情報を使用] をオンまたはオフにします。
ルールの設定を変更する
- スマートフォンで設定アプリを開きます。
- [システム] [ルール] をタップします。
- [位置情報へのアクセスを常に許可] をオンまたはオフにします。
- [自動的にルールの候補を表示] をオンまたはオフにします。
Google によるお客様情報の用途
スマートフォンの使用状況と診断情報の設定がオンの場合、Google はユーザー エクスペリエンスの分析および向上のために特定の情報を収集することがあります。たとえば、設定サービスは、スマートフォンなどの ID、アプリの操作、クラッシュログ、診断情報を収集することがあります。データは転送中に暗号化され、Google は Google のプライバシー ポリシーに基づいてこのデータを使用します。詳しくは、Google との使用状況と診断情報の共有についての説明をご覧ください。
使用状況と診断情報の設定を変更する
- スマートフォンで設定アプリを開きます。
- [プライバシー] [使用状況と診断情報] をタップします。
- [使用状況と診断情報] をオンまたはオフにします。
データへのアクセスについて詳しくは、プライバシー ヘルプセンターをご覧ください。