商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link]

商品の使用イメージ画像の URL を含めるには、商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link] 属性を使用します。商品の使用イメージ画像は、商品の無料リスティングで見込み顧客に表示され、認知度を高めたり、商品が実際に使用されている場面を紹介したりする目的でよく使用されます。

この記事の内容

• 使用場面
• 形式
• URL に関するガイドライン
• 画像に関するガイドライン

使用場面

各商品で省略可

商品使用イメージ画像は商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link] 属性を使用して登録し、商品を実際に使用している様子を紹介する目的で使われます。たとえば、洋服ならモデルが着用している姿、家具なら部屋に設置した様子、組み合わせ製品なら一式すべてを設置した様子、あるいは色鮮やかな背景や楽し気な雰囲気の背景に重ねて商品を提示する、などのように使います。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。

商品データを英語で登録するケースとその方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

型	URL（http または http:// を含む）、ASCII 文字のみ、RFC 3986 に準拠
制限	1～2,000 文字
サポートされているファイル形式	GIF（.gif）、JPEG（.jpg/.jpeg）、PNG（.png）、BMP（.bmp）、TIFF（.tif/.tiff） 画像のファイル拡張子は、画像の形式と一致させてください。
繰り返しフィールド	不可

ファイル形式	入力例
テキスト（TSV）	https://www.example.com/image1.jpg
XML（フィード）	<g:lifestyle_image_link>https://www.example.com/image1.jpg</g:lifestyle_image_link>
Content API v2（JSON）	"lifestyleImageLink": "https://www.example.com/image1.jpg"
Content API v2（XML）	<lifestyle_image_link>https://www.example.com/image1.jpg</lifestyle_image_link>

注: この商品データ属性が Google のシステムで正しく認識されるよう、サポートされている形式のデータフィード ファイルを送信してください。

URL に関するガイドライン

以下のガイドラインを遵守して、画像 URL が Google で認識できる形式になっているようにしてください。

最小要件

Google が見込み顧客に画像を表示できるようにするには、次の要件を満たしている必要があります。これらの要件を満たしていない場合は画像が表示されず、Merchant Center アカウントに通知が表示されます。

• サポートされているファイル形式の画像を指す URL を使用します。
• http または https で始まる RFC 3986 に準拠した URL を指定します。たとえば、http://www.example.com/image1.jpg とします。
• 記号やスペースは URL エンコードされたエンティティに置き換えます。たとえば、URL にアンドマーク（&）が含まれる場合は「%26」に置き換えてください。カンマ（,）が含まれる場合は「%2C」に置き換えてください。
• Google が URL をクロールできるようにします。たとえば、robots.txt ファイルが正しく設定されていることを確認します。詳しくは、robots.txt ファイルについての説明をご覧ください。

ベスト プラクティス

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

• 固定 URL を使用します。指定する URL は、商品画像の移動や置換をしない限り変更されないものを使用してください。たとえば、タイムスタンプを含む URL や、商品データを登録するたびに変更される部分を含む URL は使用しないでください。商品画像は、URL が変更されるたびに Google によるクロールと評価を受ける必要があります。この処理により、サーバーに余分な負荷がかかるおそれがあります。
• 商品画像を追加または更新したときは Google にお知らせください。これにより、Google は商品画像をクロールして可能な限り早く表示できます。
  • 新しい商品の画像を追加します。新しい商品を登録する前に、Google Search Console の URL 検査ツールを使用して商品画像リンクの一部をテストします。新しい商品を多数登録する場合は、いくつかの商品画像リンクでこのツールを使用すると、商品データを登録する前に問題を検出できます。商品データを登録すると、商品画像は 3 日以内にクロールされます。詳しくは、Search Console についての説明をご覧ください。
  • 既存の商品の画像を変更します。既存の商品の画像を変更する必要がある場合は、新しい商品画像の新しい URL を登録します。新しい URL を登録すると、商品画像は 3 日以内にクロールされます。商品画像を変更しても同じ URL のままにした場合は、商品画像が変更されたことを検出して新しい商品画像をクロールするのに最大 6 週間かかります。

画像に関するガイドライン

以下のガイドラインを遵守して、商品使用イメージ画像が Google の要件を満たし、効果を高めるように最適化されているようにしてください。

最小要件

商品にライフスタイル画像を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は画像が表示されず、お客様の Merchant Center アカウントに通知が表示されます。

	最小解像度 600 x 600 ピクセルでアスペクト比 2:0～2:3 の画像を使用します。
	宣伝要素やその他のテキストを含む画像は使用しないでください。宣伝要素には以下のものが含まれます。 行動を促すフレーズ（「ご購入ください」など） サービス関連の情報（延長保証など） 送料無料 価格情報 宣伝に関する形容詞（「最高の」、「安い」など） 状態または互換性（「新品」、「2 個入り」、「適合」など） オーバーレイ（透かし、ブランド名、ロゴなど） バーコード 販売店の名前 小売店のロゴ
	枠付きの画像を使用したり、パディングを使用してアスペクト比を調整したりしないでください。さまざまなデザイン要素で画像が適切に表示されるようにするため、画像の周りに枠やパディングを追加しないでください。
	生成 AI を使用して作成されたすべての画像には、その画像が AI で生成されたことを示すメタデータ（IPTC DigitalSourceTypeTrainedAlgorithmicMedia メタデータタグなど）が含まれている必要があります。Project Studio などの生成 AI ツールを使用して作成された画像から、IPTC DigitalSourceType プロパティなどの埋め込みメタデータタグを削除しないでください。以下の IPTC NewsCodes は、画像の作成に使用されたデジタルソースの種類を指定するものであるため、保持する必要があります。 TrainedAlgorithmicMedia: サンプリングされたコンテンツから得られたモデルを使用して作成された画像。 CompositeSynthetic: 合成要素を含む複合的な画像。 AlgorithmicMedia: サンプリングされたトレーニング データを使用せず、アルゴリズムのみで作成された画像（数式を使用してソフトウェアで作成された画像など）。

ベスト プラクティス

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

	1 つの商品または一連の商品が写っている画像を使用してください。 商品のみが写った画像や、商品の使用シーンの画像を使用できます。
	商品が実際に使用されている場面が写っている画像を使用してください。白い背景に商品が写っている画像は使用しません。独自性があり、色彩豊かで美しい画像で消費者の注意を引き付け、商品を実際に使用している様子が伝わるような画像を使用します。
	高品質の画像を使用してパフォーマンスを最大限に高めます。画像サイズが最大 64 メガピクセル、ファイルサイズが最大 16 MB までの、できる限り大きく解像度の高いフルサイズの画像を登録します。
	拡大した画像やサムネイルは登録しないでください。ぼやけて表示され、パフォーマンスにマイナスの影響を与えてしまいます。

注: Product Studio を使用して、商品の解像度の向上、背景の削除、シーンの生成を行うことができます。Product Studio は Merchant Center Next ユーザーが利用できるほか、Shopify の Google & YouTube アプリでも利用できます。