商品のランディング ページのメンテナンスを実施したり、サイトのサービス停止を計画したりする場合は、次のことにご留意ください。ランディング ページが機能していない時に商品データが有効になっていると、ユーザーがランディング ページを訪問した際、エラー メッセージが表示され、そのクリック回数に対してお支払いが発生することになってしまいます。また、ランディング ページをクロールしたときにエラーが返されると、Merchant Center で商品が不承認になることもあります。
この記事では、商品データを送信してウェブサイトのサービス停止について Google に通知し、商品の不承認のリスクを回避する方法について説明します。
このページの内容
ランディング ページが利用できなくなる前に
ステップ 1: Google Search Console を使用して Google がウェブサイトをクロールする頻度を制限する
ランディング ページが利用できなくなる 24 時間以上前に行ってください。
クロール頻度を制限すると、指定したクロール頻度は 90 日間有効になります。90 日が経過すると、クロール頻度は以前の設定に戻ります。詳しくは、Googlebot のクロール速度を変更する方法をご覧ください。
ステップ 2: 商品アイテムの自動更新を無効にする
商品アイテムの自動更新を適用している場合は、ランディング ページが利用できなくなくなる 24 時間以上前に無効にしてください。
ステップ 3: 商品データで非掲載先属性を使用する
商品の在庫があり販売可能であるものの、商品の広告表示を停止したい場合は、非掲載先 [excluded_destination]
属性を使用します。詳しくは、非掲載先 [excluded_destination]
をご覧ください。
留意点:
- すべての掲載先から 8 日以上除外されている商品は自動的に削除されます。
- 販売を終了した商品には、在庫状況
[availability]
属性に在庫なし [out_of_stock
] を指定しないでください。販売終了となった商品は商品データから削除してください。
[excluded_destination]
属性を使用します。ランディング ページの再開後
ランディング ページを再び使用できるようになった際には、各設定を元の状態に戻してください。
Google Search Console のクロール制限をリセットする
すぐにサイトがクロールされるように、Google がサイトに合わせてクロール頻度を最適化できるように設定するか、クロール頻度の制限を引き上げてください。サイトがしばらくオフラインの状態であった場合、通常よりも高い頻度でクロールされます。
非掲載先属性を更新する
非掲載先 [excluded_destination]
属性をリセットして、希望の場所に商品を追加してから、フィードを再アップロードします。