tax [税金]

tax [税金] 属性を使用すると、商品の税率を指定できます。この属性は、Merchant Center で設定した税金設定をオーバーライドする必要があるときに使用します。

活用例

米国で、Merchant Center で設定したアカウントの税金設定をオーバーライドする必要がある場合は必須です。この属性は、米国の消費税のみを対象としています。付加価値税(VAT)や輸入税など、他の税金には使用しないでください。

単一の商品アイテムの税金を変更またはオーバーライドする必要がある場合は、tax [税金] 属性を使用します。この属性は、常にアカウントの税金設定をオーバーライドします。この属性を登録する代わりに、Merchant Center の設定で税率を設定することをおすすめします。詳しくは、税金の設定についての記事をご覧ください。

tax [税金] 属性には 4 つのサブ属性があります。

  • rate [税率](必須): 税率。価格に対する割合をパーセンテージで表します(数値、例: 8.75)。
  • country [国](省略可): 商品アイテムの配送先にすることができる国。現在のところ、税金は米国を対象にした商品にのみ設定できます。region [県]postal_code [郵便番号]、または location_id [地域 ID] を含めるときは、country [国](US [US])を指定します。
  • tax_ship [配送税](省略可): 配送に税金を加算するかどうか(yes [はい] または no [いいえ])。
  • 地域を登録する場合は、次の 4 つのオプションのうち 1 つのみを登録します。
    • region [県](省略可): 都道府県を登録します。国の接頭語を付けずに ISO 3166-2 国コードを登録します(例: JP)。
    • postal_code [郵便番号](省略可): 郵便番号の範囲。以下のいずれかを登録します。
      • 郵便番号(例: 94043
      • 郵便番号の範囲(例: 94002-95460
      • 接頭語とワイルドカード(*)を使用した郵便番号の範囲(例: 94*
      • 接頭語とワイルドカード(*)を 2 つ使用した郵便番号の範囲(例: 94*-95*
    • location_id [地域 ID](省略可): Google Ads API(AdWords API)によって定義された、地域の数値基準 ID を登録します(例: カリフォルニアの場合は 21137)。
    • location_group_name [地域グループ名]: Merchant Center で設定し、名前を付けた地域グループを登録します。そこで設定したグループ名を使用します(例: West Coast)。詳しくは、配送ゾーンの設定についての記事をご覧ください。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。

Unicode 文字(推奨: ASCII のみ)

繰り返しフィールド 最大 100 回使用して、異なる場所の税金を登録することができます。
 
ファイル形式 入力例
テキスト フィード

この属性の形式は、登録する値とその特定の順序によって異なります。tax [税金] を指定してから、丸括弧の中に登録するサブ属性をコロン(:)で区切って追加します。

たとえば、国、郵便番号、税率を登録するには、次のように記述します。

名前    tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]

名前にサブ属性を含めない場合は、属性の値には 4 つすべてのサブ属性が次の順序で含まれているとみなされます。

  1. country [国]
  2. region [県]
  3. rate [税率]
  4. tax_ship [配送税]

は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。引用符は使用できません。たとえば、次のようになります。

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:80302:8.75

複数地域の場合は、同じ名前の属性を複数回登録します。たとえば、次のようになります。

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:80302:8.75

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:900*-901*:9.5

オプションのサブ属性(region [県] など)を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。たとえば、次のようになります。

名前        tax [税金]
値の例    US::6.49:yes

名前        tax(country:rate) [税金(国:税率)]
値の例    :6.49

XML フィード

各税金グループに個別の属性を指定します。

<g:tax>
  <g:country>US</g:country>
  <g:region>MA</g:region>
  <g:rate>5.00</g:rate>
  <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
</g:tax>


形式の API については、Content API for Shopping をご覧ください。

ガイドライン

高品質な商品データを登録して広告の効果を最大限に高めるため、以下のガイドラインに沿って設定してください。

最小要件

商品の広告を表示するには、次の要件を満たしている必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、お客様の Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。

  • tax [税金] 属性を使用してすべての税金設定を登録する場合は、米国のすべての地域を網羅します(税金を請求しない地域も含めます)。特定の地域で税金を請求しない場合は、rate [税率] を 0 に設定します。
  • 完全で正しい税金情報と費用を登録します。正確な税金を指定できない場合は、ショッピング広告からサイトにアクセスしたユーザーが支払う税金と同じか、それを多少上回る金額を指定してください。
  • 税金情報を登録するときは地域の法律に準拠します

おすすめの設定

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

  • Merchant Center の税金設定を使用します。 この設定を使用すると、シンプルな均一税率を作成したり、商品の税率を自動的に計算したりすることができます。tax [税金] 属性は、Merchant Center で作成した設定をオーバーライドするための最後の手段として使用します。
  • tax [税金] 属性は、非課税の商品または固有の税率が課される商品に使用します。アカウントの税金設定を使用しても、個々の商品に軽減税率や非課税を追加することはできません。Google は有形人的動産に対して税率を計算し、軽減税率や非課税はサポートしていません。
  • 送料に課税するかどうかを示します。一部の国や地域では、送料への課税が法律で義務付けられています。送料への課税は、tax_ship [配送税] サブ属性またはアカウントの設定を使用して追加することができます。

その他のガイドライン

各セクションを十分に読み、要件がお住まいの国や商品に適用されるかどうかをご確認ください。適用される要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。

米国以外の国
企業間取引の販売店(B2B)
  • 個人に請求する税率を登録します。ショッピング広告では企業間(B2B)購入を特にサポートしておらず、個人ユーザー向けの税金には正確な情報を指定する必要があります。そのため、商業用購入者向けの特別な条件がある場合はウェブサイトに追加できますが、商品データには商業用購入者向けの税率を登録しないでください。

テキスト フィードの形式

名前は、tax [税金] を指定してから、丸括弧の中に登録するサブ属性名をコロン(:)で区切って記述します。

たとえば、国、郵便番号、価格を登録するには、次のように表記します。

名前 tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]

値は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。たとえば、次のようになります。

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:80302:8.75
値の例    US:30*:12.75

価格のみを登録することもできます。たとえば、次のようになります。

名前        tax(rate) [税金(税率)]
値の例    6.49 USD

名前にサブ属性を含めない場合でも、以下の順序で 4 つすべての属性の値を登録します。

  1. country [国]
  2. region [県]
  3. rate [税率]
  4. tax_ship [配送税]

例:

名前        tax [税金]
値の例    US:CA:8.25:yes

オプションのサブ属性(region [県] など)を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。たとえば、次のようになります。

名前        tax [税金]
値の例    US::6.49

名前        tax(country:region:rate) [税金(国:県:税率)]
値の例    :6.49

繰り返しフィールド(地域ごとの税金の例)

テキスト フィード

地域ごとに異なる送料を示すために、商品アイテムごとに税金の値を最大 100 個登録することができます。複数の地域を登録するには、この属性を同じ名前で複数回登録します。たとえば、次のようになります。

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:80302:8.75

名前        tax(country:postal_code:rate) [税金(国:郵便番号:税率)]
値の例    US:900*-901*:9.5

XML

XML フィードに複数の送料グループを登録するには、送料グループごとに個別の属性を指定します。商品ごとに最大 100 個の tax [税金] 属性を登録することができます。

<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>CA</g:region>
   <g:rate>10.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
<g:/tax>
<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>PA</g:region>
   <g:rate>11.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
<g:/tax>
<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>NY</g:region>
   <g:rate>9.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
</g:tax>

郵便番号

郵便番号は postal_code [郵便番号] サブ属性を使用して登録することができます。これらの値の登録方法は複数あります。

1 つの郵便番号を登録する

完全な郵便番号を指定します。次のように指定します。

postal_code [郵便番号]    94043

郵便番号の範囲を登録する

2 つの完全な郵便番号をハイフン(-)で区切って指定します。次のように指定します。

postal_code [郵便番号]    94002-95460

ワイルドカードを使用して郵便番号の範囲を登録する

任意の桁数の番号の後にアスタリスク(*)を付けます。この例では、94 で始まるすべての郵便番号が含まれます。次のように指定します。

postal_code [郵便番号]    94*

接頭語とワイルドカードを 2 つ使用して郵便番号の範囲を登録する

接頭語とアスタリスク(*)を 2 つ使用し、ハイフン(-)で区切って、範囲を絞り込むことができます。どちらの接頭語も桁数は同じにします。次のように指定します。

postal_code [郵便番号]    94*-95*

非課税商品

商品が非課税であることを示すには、rate [税率] サブ属性を 0 に設定します。次のように指定します。

rate [税率]    0

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