Merchant Center Next の高度なアカウント設定については、こちらをご覧ください。
Merchant Center アドバンス アカウントのセットアップでは、単一のユーザーまたは会社が複数のウェブサイト ドメインのデータフィードを送信することで、複数のアカウントのデータを管理できます。サブアカウントごとに異なる店舗名と一意のウェブサイトの URL を設定できます。
アドバンス アカウントのセットアップは、ショッピングモールや複数の国で営業するショップなど、多数のショップとドメインを管理する企業に最適です。ほとんどのお客様は、アドバンス アカウントを使用しなくても Merchant Center を十分に活用できます。
注: アカウントが不承認となる恐れがあるため、類似したコンテンツを含む複数のウェブサイトは作成しないでください。詳しくは、ネットワークの不正使用ポリシーの重複コンテンツをご覧ください。
この記事の内容
アドバンス アカウントのセットアップに変換する
要件
- お客様がアカウント管理者であることが必要です。
- マルチクライアント アカウント(MCA)や既存の MCA のサブアカウントは変換できません。
- 既存のアカウント レベルのポリシー違反がある場合は変換できません。
手順
- Merchant Center のツールと設定のアイコン 、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [アカウント設定] ページで [アドバンス アカウントのセットアップ] をクリックします。
- [変換をリクエスト] をクリックします。
- お客様のビジネスの説明として最も近いものを選択してください。ビジネスの定義については、後述のアドバンス アカウントのセットアップに変換する理由をご覧ください。
- [変換をリクエスト] をクリックします。
その後の流れ
- リクエストのステータスは、[アカウント設定] ページで確認できます。
- リクエストの処理には、数日かかることがあります。この手続きが完了すると、メールが届きます。
- アドバンス アカウントのセットアップへの変換が正常に行われると、新しい MCA を受け取ります。現在の Merchant Center アカウントは、この新しい MCA のサブアカウントになります。以下の手順に沿って、マルチクライアント アカウントでのウェブサイトの所有権証明と申請を行うことができます。
注: 多数のフィードをアップロードする場合や、商品データを頻繁に変更する場合は、Content API を使用して商品データを直接アップロードすることを強くおすすめします。
アドバンス アカウントのセットアップへの変換が必要なユーザー
- 複数のブランドを持つ販売者: 複数のブランドを所有し、複数の実店舗または複数のドメインを使ってオンラインで商品を販売している販売者。
- 国際小売業者: オンライン(1 つ以上のドメインで)または複数の実店舗において、1 つのブランドの商品を国際的に販売する小売業者。
- ショッピングモール: 複数の個別販売者が商品を販売できる場所を提供するオンライン プラットフォーム。ショッピングモールの詳細
- 広告代理店: SEO コンサルティング サービスを販売者に提供する代理店。顧客に代わって広告キャンペーンをセットアップすることもあります。
- チャネル パートナー: さまざまなチャネル(ショッピングモールやショッピング比較サービスなど)で商品を掲載するパートナー。通常は関連サービスも提供します。
- ネットショップ ビルダー: 販売者がオンライン ショップを設立し、商品を掲載して販売できるプラットフォーム。
注: 複数の Merchant Center アカウントのフィードを管理するなどの目的で、Google アカウントをそれらのアカウントにリンクさせる場合、それぞれの Merchant Center アカウントの管理者にユーザーとして追加するようリクエストします。
マルチクライアント アカウントでのウェブサイトの所有権証明と申請
MCA の所有者は、アドバンス アカウントのセットアップの親アカウントのログイン用メールアドレスでウェブサイトの URL の所有権証明と申請を行うことをおすすめします。通常、親マルチクライアント アカウントは、たとえば https://example.com などの最上位ドメインの所有権証明と申請を行う必要があります。
サブアカウントのウェブサイトの URL が、マルチクライアント アカウントで申請を行った URL ツリーのサブホストやパスである場合:
親マルチクライアント アカウント設定で URL の所有権証明と申請を行うと、各サブアカウントにその申請が自動的に継承され、申請を行った URL ツリーに含まれるすべてのサブホストやパスにウェブサイトの URL を設定できるようになります。
サブアカウントが複数のウェブサイトにまたがっている場合:
マルチクライアント アカウントとドメインの管理方法に応じて、次の方法でウェブサイトの URL の所有権証明と申請を行います。
- 親マルチクライアント アカウントのユーザーが各サブアカウントのウェブサイトの URL を管理している場合、マルチクライアント アカウントのユーザーが各サブアカウント設定内の URL の所有権証明と申請を行うことができます(複数のブランドを取り扱う販売者など)。
- 親マルチクライアント アカウントのユーザーが各サブアカウントのウェブサイトの URL を管理していない場合、各サブアカウントでそれぞれの Google Search Console アカウント内でウェブサイトの所有権証明と申請を行い、確認ステータスを Search Console の親 MCA ユーザー(顧客のウェブサイトのウェブ デベロッパーではない代理店など)と共有できます。詳しくは、ショップのウェブサイトの所有権証明と申請の方法をご覧ください。
- サブアカウントが親マルチクライアント アカウントと確認ステータスを共有したくない場合、サブアカウントのユーザーとしてウェブサイトの所有者を追加できます。追加されたウェブサイトの所有者は、サブアカウントの設定からそのサブアカウントの URL の所有者証明と申請ができるようになります(顧客のフィードを管理する代理店など)。