車、自転車、徒歩で移動しながら撮影した動画から、ストリートビューを作成できます。録画した動画は、公開時にストリートビュー向けに変換されます。その際、撮影者の位置情報に基づいて画像にジオタグが付けられ、地図上に配置されます。
ヒント: ストリートビュー向けに変換できるのは屋外で撮影した動画のみです。屋内で撮影したコレクションでは、通常、正確な GPS 情報を記録することはできません。ご自分でストリートビューを収集する方法について詳しくは、ストリートビュー用の 360°動画を撮影するためのヒントをご覧ください。
ストリートビュー スタジオで公開する
- パソコンまたはモバイルでストリートビュー スタジオを開きます。
- 左側の [アップロード] をクリックします。
- 360°動画を選択するか、ドラッグ&ドロップします。
- 現時点でサポートされているのは .mp4 ファイルと .mov ファイルのみです。
- ほとんどの 360°カメラでは、動画ファイルに GPS データなどのメタデータが追加されます。お使いの 360°カメラがこの情報を別の .gpx ファイルに出力する場合は、右下のその他アイコン
をクリックし、[GPX ファイルをアップロード] を選択します。
- [OK] をクリックします。
- 右下に進行状況バーが表示され、アップロードの状況を確認できます。
- アップロードの進行中に誤ってウェブサイトを閉じた場合は、同じファイルを選択して、中断したところからアップロードを開始します。
- アップロードの完了後、処理が完了するまでに数日かかることがあります。
- 動画を確認します。
ストリートビュー アプリで公開する
- ストリートビュー対応カメラが Android 版のストリートビュー アプリと互換性があることを確認してください。
- スマートフォンを 360°カメラに接続します。
- [作成] タブでカメラを選択します。
- 左にスワイプして [動画] モードを選択します。
- 録画を開始または停止するには、カメラアイコン
をタップします。
- 録画が完了すると、録画に関する情報の概要が記載された通知が届きます。ダウンロードが完了すると、撮影した動画をカメラから削除できます。
- 録画が完了したら、[今すぐダウンロード] をタップします。ダウンロードが開始されたことを示す通知が届きます。
- 録画を確認するには、[プロフィール] タブをタップします。
- [公開] をタップします。公開にかかる時間は動画の長さの 3 倍程度になる可能性があります。
ヒント: 処理時間はネットワークの帯域幅によって異なります。画像のアップロードは、Wi-Fi ネットワークに接続して行うことをおすすめします。
画像の処理が完了すると、プロフィールに表示されます。個々の 360°写真の合成には、公開から 4 日以上かかります。
ヒント:
- ストリートビュー アプリでコレクションを公開すると、スマートフォンにコピーされます。ダウンロード時間は、動画の長さの 2 倍程度になる可能性があります。
- スマートフォンの保存容量が十分にあることを確認してください。5 分間の録画では約 2.5 GB の容量が必要です。
- 360°動画には大容量の保存ストレージが必要です。ストリートビュー アプリで動画をダウンロードする際に、[ダウンロード後に削除] チェックボックスをオンにすると、ストレージを解放できます。
- 削除しない場合、動画はスマートフォンのギャラリーに保存されます。そこから YouTube に公開できます。
- Ricoh Theta V カメラから画像を削除するには、Ricoh Theta アプリをダウンロードしてください。
- ストリートビュー アプリでコレクションを閲覧する場合、一度に表示できる 360°写真は最大 10 枚です。写真を拡大して細部を確認できます。
- 長時間の録画は自動的に分割されます。そのため、録画全編を保存する容量がない場合でも、分割してスマートフォンにコピーし、公開することができます。
- すでに存在するストリートビュー コンテンツを公開した場合、品質、解像度、撮影日時に基づいて、デフォルトのコレクションが自動的に決定されます。ストリートビュー アプリの共有ボタンから、ストリートビューにいつでもアクセスできます。また、Google マップのタイムマシン機能を使用して、特定の日付からコレクションを見つけることもできます。