Google に料金が表示される場合は、各パートナーのキャンセル ポリシーに関する情報もユーザーに直接表示されます。キャンセル期限や対象となるホテル、宿泊プランの情報など、できるだけ詳しい情報を Google に提供してください。
払い戻しに関する情報を提供する方法
払い戻しに関する情報を提供する方法は 3 つあります。
既存の料金フィードで払い戻しに関する情報を提供する(強く推奨)
- 下記の払い戻しが適用される要件を見直し、払い戻し条件やキャンセル料金が無料になる条件を、ユーザーに追加の操作を求めることなく、ランディング ページに目立つように提示してください。
- トランザクション メッセージ スキーマを更新して
<Refundable>
要素を含めます。<Refundable>
要素とその必須属性情報は、<Result>
、<Rates>
、<PackageData>
(RoomBundle)レベルの下に子要素として配置します。詳しくは、空室状況と価格の XML リファレンス(トランザクション)をご覧ください。
- トランザクション メッセージの XML スキーマに対する変更を検証するには、ホテル広告スキーマをご覧ください。
- Hotel Center の料金表ページで料金の詳細を表示して、料金が払い戻し可能になっていることを確認します。
グローバルな払い戻し可能料金ポリシーを設定する(アカウント単位またはブランド単位でポリシーを更新する場合にのみ推奨)
料金フィードを変更せずにすべての料金を変更する場合、払い戻しルールが明確なアカウントの現在の料金と今後の料金をすべて変更する権限を Google に書面で付与することができます。Google はランディング ページとポリシーを確認した後、24~48 営業時間以内にフィードを更新して変更を反映します。確認のための要件の詳細についてはこちらをご覧ください。
この更新により、すべての料金が Google によって保存されます。デフォルトでは、指定された払い戻しポリシーと期限が適用されます。その他のユースケースや要件がある場合は、アカウント マネージャーに直接メールを送信するか、固有の状況または酌量すべき状況についてサポート リクエストを提出してください。
提供する情報:
- このポリシーが適用される宿泊プランのチェックイン期間
- 全額払い戻しの要求が受け付けられる最も遅い日時(ホテルの現地時間)
- 払い戻しポリシーの詳細を記載したランディング ページへのリンク
- 払い戻し確認要件を満たしているとする Google の承認
コールアウト メッセージを更新して、払い戻しに関する情報を記載する(推奨)
このオプションでは、料金は払い戻し可能として表示されず、ユーザーが検索結果をキャンセル可能な料金でフィルタした場合は結果から除外されます。ただし、キャンペーンの広告や無料の予約リンクが表示される際に、ユーザーにはコールアウト テキスト(例: 「4 月 30 日までキャンセル料無料」)が表示されます。料金フィードは更新できなくても、ホテルリストの特定のサブセットに適用されるポリシーがブランド単位で存在する場合に、このオプションを使用してください。
Google 広告アカウントでコールアウトの追加や更新を行うか、アカウント マネージャーにお問い合わせください。ホテル キャンペーンのコールアウトの詳細についてはこちらをご覧ください。
確認の要件
料金を払い戻しの対象とするには、料金が次の要件を満たしていることを確認してください。
- 元の支払い方法に対して全額の払い戻し(関連するすべての税金と手数料を含む)を行う予定であること。
- ランディング ページに、料金が払い戻し可能であることを明示していること。
- 決済手続きの際に、キャンセル期限などのポリシーの詳細を提示すること。
- キャンセルの期限が、Google が提示する期限と一致していること。
- 「<日付/時間> までキャンセル料無料」という文言は、ホテルの現地時間で、全額の払い戻しリクエストに対応する最後の日時を示します。
払い戻しポリシーが変更された場合は、直ちに Google に通知してグローバルな払い戻し料金ポリシーを変更するか、トランザクション メッセージやコールアウトを直接更新してください(利用している場合)。Google は、払い戻しが正しく行われていることを確認するために、ランディング ページを継続的に検証しています。これらの要件を満たしていない場合、料金精度スコアが影響を受け、広告と無料の予約リンクが無効になる可能性があります。