新しい第三者コンバージョン分析への切り替えについて

第三者アプリ分析プロバイダとの連携方式と App Attribution Partner プログラムが新しくなりました。これからは、コンバージョン トラッキングを手早く設定し、リンクした第三者プロバイダから Google 広告 にコンバージョン データをインポートできます。

第三者プロバイダを使用しているすべてのアプリ コンバージョン トラッキングが新しい連携方式に切り替わります。App Attribution Partner をご利用のお客様は、新しい連携方式へ自動的に移行されます。移行は 2017 年 6 月から数か月にわたって行われます。特別な手続きは必要ありませんが、移行に伴い Google 広告 アカウントが一部変更されます。移行の際は、お客様のアカウントへ事前に通知いたしますのでご確認ください。

この記事では、新しい連携方式へ移行する理由と Google 広告 アカウントへの影響について説明します。

新しい連携方式へ移行する理由

これまで、第三者分析プロバイダと連携するには、すべてのコンバージョンを事前に宣言して、分析プロバイダを Google のサーバーに接続するよう依頼し、ポストバック URL テンプレートをプロバイダから取得したうえで、Google 広告 が提供するすべてのパラメータを追加する必要がありました。さらに、この手順をアカウントごとに実施しなければなりません。

今回の移行によって連携手順がシンプルになったため、お客様はコンバージョンの計測に集中して取り組むことができます。変更点は次のとおりです。

  • これまでは、Google 広告でコンバージョンを事前に宣言し、コンバージョン アクションごとにパラメータをコピーして貼り付けていましたが、その必要がなくなります。現在の分析ツールでコンバージョンを管理し、コンバージョンを選択するだけで Google 広告へインポートできます。
  • 第三者と Google 広告間でのデータ転送の仕組みが改善されました。これからは、ポストバック URL を取得する必要がありません。
  • 複数の Google 広告アカウントでアプリを宣伝する場合、各 Google 広告アカウントを「リンク」し、コンバージョンをインポートするだけで済みます。また、クロスアカウント コンバージョン トラッキングを使用する場合は、クライアント センター(MCC)アカウントにリンクして、そこにコンバージョンをインポートできます。

これらの変更により、Google 広告と第三者アプリ分析プロバイダとの連携が容易になると同時に、両者のコンバージョン レポート間での差異が少なくなり、必要なデータをより簡単に Google 広告へインポートできます。

Google 広告アカウントへの影響

現在、新しい App Attribution Partners プログラムに参加している第三者アプリ分析プロバイダを使ってコンバージョンを計測している場合は、アプリ コンバージョン トラッキングの設定が新しい連携方式へ自動的に移行されます。Google 広告アカウントでの変更点は次のとおりです。

  1. 従来の連携方式でトラッキングしている各イベントについて、新しいコンバージョン アクションが自動的にインポートされます。これらの新しいコンバージョン アクションの発生元は「第三者アプリ分析」になります。
  2. 第三者アプリ分析プロバイダから取得した、新しいコンバージョン アクションの統計データと古いコンバージョン アクションの統計データが比較されます。それに基づいて、お客様のコンバージョン設定と、アプリ内ユーザー行動を計測しているアプリ キャンペーンが更新されます。同時に、古いコンバージョンの種類は無効になるので、コンバージョン数が重複してカウントされることはありません。
  3. 古いコンバージョン アクションは無効になります。

アカウントの移行方法

Google の App Attribution Partners プログラムに参加していない第三者プロバイダを使ってコンバージョンをトラッキングしている場合は、その第三者プロバイダと協力して既存の設定を移行する必要があります。第三者プロバイダが新しい API を導入した後、そのプロバイダとのリンクを作成して、コンバージョンをインポートしてください。

お客様ご自身でサーバー間接続を管理している場合は、新しいアプリ コンバージョン トラッキング API の技術説明をデベロッパー ページでご確認ください。

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