アカウントまたはキャンペーンに除外キーワードを追加すると、そのキーワードを含むコンテンツがターゲティングされなくなります。他の除外設定またはコンテンツ ターゲティング方法とともに除外キーワードを使用すると、広告グループ内の選択されたコンテンツのすべてが広告のターゲットになるため、より幅広いオーディエンスにリーチできます。
この記事では、アカウント単位とキャンペーン単位で除外キーワードを追加する方法を説明します。除外キーワードを編集、削除、ダウンロードする方法についても合わせてご確認ください。
はじめに
初めて除外キーワードを使用する場合は、除外キーワードについてをご覧ください。
留意点
ディスプレイ ネットワークでは、除外キーワードの精度が検索ネットワークの場合ほど高くなく、除外キーワードに該当する語句を使用しているページでも広告が表示されることがあります。ディスプレイ広告では、掲載対象の決定に最大 5,000 個の除外キーワードが反映されます。無関係なサイトや動画に広告が掲載されないようにするには、サイトカテゴリ オプションとコンテンツの除外を使用することをおすすめします。
ディスプレイ キャンペーンと動画キャンペーンでは、すべての除外キーワードは部分一致とみなされます。
広告グループ、キャンペーン、除外キーワード リストに除外キーワードを追加する
- すべてのキャンペーンと特定のキャンペーンのどちらに除外キーワードを追加するかを選択して、特定のキャンペーンまたは広告グループを選択します。
- すべてのキャンペーンの除外キーワードを編集するには、[除外設定を編集] をクリックします。
- 特定のキャンペーンの除外キーワードを編集するには、[表を表示] の横にある矢印 をクリックして、編集するキャンペーンを選択し、[除外設定の編集] をクリックします。
- 除外するキーワードを 1 行に 1 つずつ追加します。除外キーワードが通常のキーワードと重複しないようにご注意ください。重複してしまうと広告が表示されません。
- 注: 検索キャンペーンに除外キーワードを追加する場合は、適切な記号を使用してマッチタイプを指定できます。ディスプレイ キャンペーンと動画キャンペーンの場合は、すべての除外キーワードが部分一致として追加され、マッチタイプは変更できません。
- 除外キーワードをキャンペーンに追加する場合は、キーワードを新規か既存の除外キーワード リストに保存し、そのリストをキャンペーンに適用できます。[新規または既存のリストに保存する] をオンにして、新しいリストの名前を入力するか、既存のリストを選択します。
- [完了] をクリックします。
既存の除外キーワード リストを使用する
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- セクション メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
- [検索キーワード] をクリックします。
- [除外検索キーワード] タブに移動して、プラスボタン をクリックします。
- [除外キーワード リストを使用] を選択し、除外キーワード リストを適用するキャンペーンを選択します。
- 下の表で、使用する除外キーワード リストのチェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
複数のキャンペーンに除外キーワード リストを追加または削除する
- Google 広告の管理画面でツールアイコン をクリックします。
- セクション メニューで [共有ライブラリ] プルダウンをクリックします。
- [除外リスト] をクリックし、[除外キーワード リスト] タブに移動します。
- 除外キーワード リストを複数のキャンペーンに追加するには:
- 追加する除外キーワード リストを選択します。
- [キャンペーンに適用] をクリックします。
- リストを適用するキャンペーンのチェックボックスをオンにします。
- [完了] をクリックします。
- 複数のキャンペーンから除外キーワード リストを削除するには:
- 削除する除外キーワード リストを選択します。
- リストを削除するキャンペーンのチェックボックスをオンにします。
- [選択したキャンペーンからリストを削除] をクリックします。
除外キーワードをアカウント単位で追加する
除外キーワードをアカウント単位で追加すると、関連するキャンペーン タイプのすべての検索広告枠とショッピング広告枠に自動的に適用されます。アカウント単位で追加できる除外キーワードの上限数は 1,000 個です。詳しくはアカウント単位の除外キーワードについてをご覧ください。
ヒント
サイトとカテゴリを除外してディスプレイ広告の掲載先を制限することもできます。