キーワード プランナーにアクセスするには:
- アカウントでエキスパート モードを使用している必要があります。スマートモードを使用している場合は、キーワード プランナーにアクセスできません。
- お支払い情報を入力してキャンペーンを作成し、アカウント設定を完了する必要があります。まだお支払いの準備が整っていない場合は、キャンペーンを一時停止することもできます。
この記事では、キーワード リストを絞り込んで、ビジネスに最も関連性の高いキーワードを見つける方法を説明します。
手順
キーワード プランナーの [新しいキーワードを見つける] オプションを使用すると、以下のことができます。
1. カテゴリ別にフィルタを使用して絞り込む
- 特定のキーワード候補の成功の可能性を把握するには、取得した候補をフィルタします。フィルタを編集するには、取得した候補の表の上にあるフィルタ アイコン をクリックし、編集したいフィルタを選択します。
- キーワード候補は次の条件でフィルタできます。
- キーワード テキスト
- 平均月間検索ボリューム
- ページ上部に掲載された広告の入札単価(低額帯)
- ページ上部に掲載された広告の入札単価(高額帯)
- 競合
- オーガニック検索のインプレッション シェア
- 広告インプレッション シェア
- すでにアカウントに設定しているキーワードを除外します。
- キーワード候補に関連するカテゴリを使ってリストを絞り込みます。たとえば、キーワードがランニング シューズに関連している場合、靴の色のカテゴリが表示される場合があります。
- すべてのカテゴリがデフォルトで選択されています。検索を絞り込むには、キーワード候補のリストから削除するカテゴリの横にあるチェックボックスをオフにします。
2. 地域別に絞り込む
- 地域の設定: 国、地方、都市などの地域情報をボックスに入力します。[付近] をクリックすると、入力した地域の周辺にある地域の情報を基に候補を取得できます。全世界をターゲットにする場合は、現在入力されている場所をすべて削除します。これにより、ターゲットが自動的に [すべての地域] に設定されます。
- 言語の設定: 言語の名前をボックスに入力するか、リストの中から目的の言語を選択します。
- ネットワークの設定: Google 検索向けの候補を取得するには、[Google] を選択します。Google 検索、その他の Google 検索サイト(Google マップなど)、Google の検索パートナー サイト(Google のパートナーとして広告を掲載するサイト)を対象に候補を取得するには、[Google と検索パートナー] を選択します。
例:
たとえば、スイスに住みフランス語を話すユーザーに向けて、京都の旅館の広告を Google 検索や Google 検索パートナー サイトに掲載したいとします。このような場合は、グラフの上にある [ターゲット設定] パネルの設定を変更して、キャンペーンに適したキーワード候補と過去の統計情報を取得できます。
3. 期間別にカスタマイズする
季節に関係するキャンペーンの場合や、Google 検索で流行しているキーワードを探している場合、期間を限定すると便利です。期間指定機能を使用すると、期間を調整し、特定の期間内の検索ボリュームの傾向を確認したり、1 年の特定の時期に関連性が高まるキーワードの候補を確認したりできます。
4. 季節による傾向に合わせる
期間指定機能を使用すれば、特定の月に人気だった他のキーワードを探すことができます。グラフの上にある日付フィールドをクリックするだけです。期間指定機能はトラフィックの予測データを算出する際にも役立ちます。
例:
生花の配送を手掛けているとしましょう。検索ボリュームの傾向を調べたところ、設定しているキーワードは、バレンタイン デーのある 2 月に最も人気が高かったことがわかりました。そこで、2 月に限定して予測データを確認し、これを基に生花配送ビジネスのバレンタイン キャンペーンを計画できます。
5. セグメントに分割する
キーワード候補が特定のセグメントに与える影響を確認するには、キーワード候補を分割します。[キーワード候補] ページメニューでは、データを以下の項目で分割できます。
- プラットフォーム別の内訳: 月間平均検索ボリュームのデータが、パソコン、フル インターネット ブラウザ搭載のモバイル デバイス、フル インターネット ブラウザ搭載のタブレットごとに分類されて表示されます。
- 地域別の内訳: キーワードで獲得したクリック数のデータが、ターゲット地域ごとに分類されて表示されます。