ショッピング キャンペーンに目標広告費用対効果(ROAS)を設定する

「目標広告費用対効果」入札戦略では、ショッピング キャンペーンで最大限の価値を獲得できるように入札単価が管理されます。目標広告費用対効果の値を設定すると、残りの設定はすべて自動で行われます。目標広告費用対効果は、レポートの合計値を合計費用で割った値です。たとえば、ショッピング キャンペーンの費用が 100 円で 500 円の収益を得た場合、広告費用対効果は 500% になります。

この Google 広告スマート自動入札戦略ではさまざまな要因が考慮されて、すべてのユーザー検索のコンバージョンに至る可能性とコンバージョンの価値を推定します。その推定値を使って、すべての商品ごとに適切な入札単価が決定されます。ユーザー検索がコンバージョンに至る可能性が高い場合、入札単価が高くなり、低い場合は入札単価も低くなります。

この記事では、ショッピング キャンペーンに「目標広告費用対効果」入札戦略を設定する方法を説明します。

はじめに

目標広告費用対効果を有効にする前に、ショッピング キャンペーンでコンバージョン トラッキングを有効にしてください。詳しくは、コンバージョン値についてをご覧ください。

最大限の効果を引き出すには、目標広告費用対効果の入札戦略ごとに月に最低 20回コンバージョンを達成する必要があります。

どのタイプの Google 広告スマート自動入札戦略をショッピング キャンペーンに使用したらよいかわからない場合は、まずショッピング キャンペーンの自動入札戦略についてをご覧ください。

手順

次の 2 つの手順で、「目標広告費用対効果」入札戦略を使用できるようになります。

手順 1: アカウントに「目標広告費用対効果」入札戦略を設定する

  1. 左側のページメニューで [キャンペーン] をクリックします。
  2. 編集するキャンペーンを選択します。
  3. キャンペーンのページメニューで [設定] をクリックします。
  4. [単価設定] を開き、[入札戦略を変更] をクリックします。
  5. [タグタイプ] プルダウン メニューで [目標広告費用対効果] を選択します。
  6. [保存] をクリック

入札戦略の変更に関する詳細

目標を選択する

目標広告費用対効果(ROAS)とは、広告に投じた費用に対して獲得したいと考えるコンバージョンの平均価値(たとえば収益額)です。この戦略を適用する広告グループ、キャンペーンに対して、費用あたりのコンバージョン価値の履歴をもとに、目標広告費用対効果を設定してみます。目安として、過去 4 週間の費用で割った平均コンバージョン値を調べます。

目標広告費用対効果の設定は、得られるコンバージョンの量に影響する可能性がある点に注意してください。たとえば目標値が高すぎると、広告で獲得できるトラフィックの量が制限されることがあります。

詳しくは、目標広告費用対効果(ROAS)についてをご覧ください。

掲載結果を確認する

キャンペーンでの目標広告費用効果の掲載結果を確認する際のおすすめの方法:

  • 入札戦略を適用してから、15 日後に掲載結果を評価します。この期間に入札戦略の効果が現れてきます。
  • 入札戦略の掲載結果を評価するのに十分なデータを収集します。 トラフィックが少ない場合は特に、日ごとではなく週ごとに確認します。
  • 時間が経過する中で、多くの要因が結果に影響を与えることを考慮に入れます。休日、週末、特別なイベント、商品データの変更、オークションでの競合他社などの要因によって影響を受けます。
  • コンバージョン値、次にコンバージョン値 / 費用を確認します。十分な売り上げを得ていることと、目標広告費用効果に近づいていることを確認します。
  • クリック数は減少する場合がありますが、これは目標に達成する可能性の低いクリックの入札単価が低くされるためです。 これにより、目標に達成する可能性の高いコンバージョンにより高い入札単価が使用されます。同じ理由でクリック単価も変動します。
  • コンバージョンの時間差を考慮します。 他のコンバージョンと比べて時間のかかるコンバージョンがあります。場合によってはコンバージョンに至るまでに数日さらに数週間かかるものもあります。最近の掲載結果と過去の掲載結果を比較する場合、コンバージョンの時間差によって最近の掲載結果が実際よりも悪く表示されている可能性があります。詳しくは、コンバージョンの時間差に関するレポートを表示する方法についてをご覧ください。

最適化

目標広告費用対効果を使用するキャンペーンを最適化する際のおすすめの方法:

  • コンバージョン値を引き上げたい場合は、キャンペーンの目標広告費用対効果を徐々に下げます。 これにより、各コンバージョンにより多くの費用が使われるようになり、売り上げとコンバージョン値が増大します。上限クリック単価制に詳しい場合、入札単価を引き上げるように目標広告費用対効果を下げてみます。
  • 商品グループを再構成したり、ターゲット設定を変更したりするなど、キャンペーンに変更を加えた場合、効果が現れるまで待ちます。 小さな変更な場合は数日、大きな変更の場合 2 週間ほどです。
  • 入札戦略を確認して、目標広告費用対効果(ROAS)の入札戦略ごとに月に最低 20 回コンバージョンを達成し、目標広告費用対効果は利益を十分に得られているか判断します。通常、キャンペーンの数が少なくなり、そして大きくなるほど、パフォーマンスは向上します。
  • 他の広告主が入札単価を引き上げた際にも競争力を維持したい場合があります。たとえば、ある販売期間中にトラフィックを拡大したい場合、目標広告費用対効果を引き下げます。それにより、トラフィックが拡大されるように入札単価が調整されます。
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