リマーケティング リストを作成してテストした後に、リマーケティング リストを編集すると、商品やサービスの広告が適切なユーザーに表示されていることを確認することができます。一時的に広告グループがリマーケティング リストをターゲットにしないようにしたり、広告グループからリストを削除したりもできます。
リマーケティング リストを編集する
Google 広告で自動的に作成されたリマーケティング リストは編集できませんが、手動で作成したリマーケティング リストは変更することができます。たとえば、リスト名を編集したり、有効期間を変更したり、リストを無効にしたりすることができます。手順は次のとおりです。
- 画面右上にあるツールアイコン
をクリックします。
- [共有ライブラリ] の下にある [オーディエンス マネージャー] をクリックします。
- 左側のページメニューで [オーディエンス リスト] をクリックします。
- 編集するオーディエンス リストを選択します。
- リストの名前のみを変更する場合は、鉛筆アイコン
をクリックします。
- リストのステータスのみを変更する場合は、[ステータス] 列のプルダウン矢印をクリックして [オープン] または [クローズ] を選択します。
- リストの名前のみを変更する場合は、鉛筆アイコン
- 他のリスト オプションを編集するには、青いリスト名をクリックします。
- リストの右上にあるその他アイコン
をクリックし、[リストを編集] を選択します。
- ここでは、リスト名、リスト作成時のサイズ、有効期間、ステータス、説明を編集できます。
- 新しいサイト訪問者がリマーケティング リストに追加されないようにするには、[メンバーのステータス] セクションのプルダウン メニューを使用してリストをクローズします。[オープン] を選択するとウェブサイトの訪問者が引き続きリストに追加され、[クローズ] を選択するとリストに新しいメンバーが追加されなくなります。
- 編集が完了したら [保存] をクリックします。
留意点
- リストを編集しても、サイトのグローバル サイトタグまたはリマーケティング イベント スニペットを再度置き換える必要はありません。
- ディスプレイ ネットワークでのリマーケティングの場合: 有効期間を変更した場合、変更後にリストに追加されたサイト訪問者にのみ新しい有効期間が適用されます。それより前にリストに登録されたサイト訪問者については、有効期間は元のままです。
- 検索ネットワークでのリマーケティングの場合: 有効期間を変更した場合、既存の訪問者と新規訪問者両方に新しい有効期間が適用されます。
- Google アナリティクスで作成されたリストは、Google アナリティクスでのみ編集できます。
広告グループやキャンペーンのリマーケティング リストを有効化、一時停止、削除する
リストを一時停止すると、引き続きリストへユーザーを追加しながら、リストを広告グループのターゲティング対象から外すことができます。リストを削除すると、そのリストは完全に削除されます。これらの操作はどちらも、オーディエンス ターゲティングを設定するオーディエンス ページで行えます。
- ナビゲーション パネルで、対象のキャンペーンのタイプを選択します。
- 左側のページメニューから [オーディエンス] をクリックします。
- 「オーディエンス」が、画面上部のメニューに青色でハイライト表示されていることを確認します。
- オーディエンスの名前の左側にあるドットをクリックし、「有効」または「一時停止」を選択します。
- 一度に複数のリストを変更するには、ドットの左側のボックスをクリックしてオンにします。オンになっているチェックボックスがある場合、オーディエンスの一覧の上に青いメニューバーが表示されます。
- 青いメニューバーの [編集] をクリックし、[有効]、[一時停止]、[削除] のいずれかを選択します。
なお、次のリストは削除できません。
- 使用中のリスト
- Google 広告によって自動的に作成されたリスト
- 他の使用中のリストの生成に使われたリスト