自動化ルールの一般的な使用例

自動化ルールを使うと、1 日の特定の時間帯に広告を表示するようにスケジュール設定したり、時間帯や季節などの動的条件に基づいて入札単価を調整したり、広告を表示する時間を選んで予算や費用を管理したりすることができます。

 まずは Google 広告アカウントで日常的に行っている作業の手順を書き出し、次にこれらのアクションを自動的に行うためのルールを組み立てます。

この記事では、一般的なルールの使用例を紹介します。実際にルールに使用する指標やアクションは、ご自身で設定されている掲載結果の目標やビジネスの専門知識に応じて、最適なものを選択することができます。

作成したルールは効果を定期的に確認し、希望の結果が得られるように調整します。

手順

ほぼすべてのお客様は、新しい Google 広告でのみアカウントを管理できます。Google 広告(AdWords)の従来版をご使用の場合は、下記で [従来版] をご選択ください。詳細

 

広告のスケジュールを設定する

宣伝イベントに合わせて表示する広告を切り替える

たとえば、「ゴールデン ウィーク割引」というフレーズを含んだ広告をゴールデン ウィーク期間に掲載したいとします。その場合は、まず必要な広告を作成して一時停止に設定します。次に、1 回限りのルールを 2 つ作成します。1 つ目のルールではゴールデン ウィークの開始に合わせて(たとえば 4 月 28 日の午後 5 時頃から)広告を有効にし、2 つ目のルールでは期間の終了に合わせて(たとえば 5 月 5 日の午後 11 時頃に)広告を一時停止します。
  1. [広告と広告表示オプション] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [広告を有効にする] を選択します。
  4. [広告に適用] セクションで、[アクティブまたは一時停止中のすべての広告] を選択します。
  5. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[広告文] を選択します。
  6. [値] フィールドに「ゴールデン ウィーク割引」と入力し、[適用] をクリックします。
  7. [頻度] で [1 回] を選択し、[2018 年 4 月 28 日]、[17 時] を選択します。
  8. ルールの名前を指定します。
  9. [ルールを保存] をクリックして、ルール 1 を保存します。
  10. ルール 2 を作成するには、その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  11. [ルールの種類] で [広告を一時停止する] を選択します。 
  12. [適用] セクションで、[アクティブまたは一時停止中のすべての広告] を選択します。
  13. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[広告文] を選択します。
  14. [値] フィールドに「ゴールデン ウィーク割引」と入力し、[適用] をクリックします。
  15. [頻度] で [1 回] を選択し、[2018 年 5 月 5 日]、[23 時] を選択します。
  16. ルールの名前を指定します。
  17. [ルールを保存] をクリックして、ルール 2 を保存します。

定期的に表示する広告を切り替える(例: 毎週末)

毎週末に「送料無料」の告知広告を掲載したいとします。この場合は頻度が毎週のルールを 2 つ使用して、毎週土曜の朝に広告を有効にし(ルール 1)、日曜の夜に広告を一時停止できます(ルール 2)。掲載する広告は、表から個別に選択しなくても、次の例のように広告文を使って選択できます。
  1. [広告と広告表示オプション] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [広告を有効にする] を選択します。
  4. [広告に適用] セクションで、[アクティブまたは一時停止中のすべての広告] を選択します。
  5. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[広告文] を選択します。
  6. [値] フィールドに「送料無料」と入力し、[適用] をクリックします。
  7. [頻度] で [毎週]、[土曜日]、[1 時] を選択します。
  8. ルールの名前を指定します。
  9. [ルールを保存] をクリックして、ルール 1 を保存します。
  10. ルール 2 を作成するには、その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  11. [ルールの種類] で [広告を一時停止する] を選択します。
  12. [適用] セクションで、[アクティブまたは一時停止中のすべての広告] を選択します。
  13. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[広告文] を選択します。
  14. [値] フィールドに「送料無料」と入力し、[適用] をクリックします。
  15. [頻度] で [毎週]、[日曜日]、[23 時] を選択します。
  16. ルールの名前を指定します。
  17. [ルールを保存] をクリックして、ルール 2 を保存します。

宣伝イベントに合わせて実行するキャンペーンを切り替える

5 月 5 日に特別な広告キャンペーンを展開したいとします。その場合は、まず必要なキャンペーンを作成して一時停止に設定します。次に、1 回限りのルールを 2 つ作成します。1 つ目のルールでは子供の日の始まりに合わせて(たとえば 5 月 5 日の午前 1 時頃から)キャンペーンを有効にし、2 つ目のルールでは当日の終わり(午後 11 時頃)にキャンペーンを一時停止します。
  1. [キャンペーン] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. ルール 1 については [キャンペーンを有効にする] を選択し、ルール 2 については [キャンペーンを一時停止する] を選択します。
  4. [広告に適用] セクションで [キャンペーンを選択] を選択して、適用対象とするキャンペーンを選択します。
  5. ルール 1 については [頻度] セクションで [1 回] を選択し、[2018 年 5 月 5 日]、[1 時] を選択します。ルール 2 については [2018 年 5 月 5 日]、[23 時] を選択します。
  6. ルールの名前を指定します。
  7. [ルールを保存] をクリックします。

成果の低い広告やキーワードを一時停止する

コンバージョン単価が高いキーワードを一時停止する

各種のキーワードをテストして、成果の高いキーワードはそのまま維持し、成果の低いキーワードは最適化したいとします。この場合は、自動化ルールを使用して成果の低いキーワードを一時停止し、最適化後に再び有効にすることができます。たとえば、コンバージョン トラッキングを有効にしている場合は、コンバージョン データを利用できます。
コンバージョン単価の高すぎるキーワードを一時停止する場合は、頻度が毎月のルールを使用して、コンバージョン単価が 2,000 円を上回り、過去 30 日間に 100 件以上のコンバージョンを獲得しているすべてのキーワードを一時停止できます。なお、監視対象とする指標とデータは広告主様によって異なります(この例ではコンバージョン単価 2,000 円と 1 か月のコンバージョン 100 件)。実際にルールを作成する際は、目標とする掲載結果や業務内容に合わせて選択してください。
このルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [キーワード] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [キーワードを一時停止する] を選択します。
  4. [キーワードに適用] セクションで [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。
  5. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン] を選択します。
  6. コンバージョンを [> 100] に設定し、[適用] をクリックします。
  7. [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン単価] を選択します。
  8. コンバージョン単価を [> 2,000 円] に設定し、[適用] をクリックします。
  9. [頻度] セクションで、[毎日] を常に選択し、データの使用期間は [過去 30 日間] に設定します。
  10. ルールに名前を付けて保存します。
注: コンバージョンに基づくルールを作成する場合は、コンバージョンを正確に把握できるように、データの使用期間を長めに設定することをおすすめします(過去 7 日間や過去 30 日間など)。コンバージョンの達成には 30 日かかる場合もあります。

クリック率が低い広告を一時停止する

各種の広告をテストして、成果が高い広告だけを残したい場合もあります。その場合は、自動化ルールを使用して成果の低い広告を一時停止できます。たとえば、頻度が毎日のルールを使用して、クリック率が 0.2% を下回り、前日の表示回数が 1,000 回を超えている広告(決断を下すために十分な量のデータを確保するため)を特定し、自動的に一時停止できます。
なお、監視対象とする指標とデータは広告主様によって異なります(この例ではクリック率 0.2% と 1 日の表示回数 1,000 回)。実際にルールを作成する際は、目標とする掲載結果や業務内容に合わせて選択してください。
このルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [広告と広告表示オプション] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [広告を一時停止する] を選択します。
  4. [広告に適用] セクションで、[アクティブなすべての広告] を選択します。
  5. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[クリック率] を選択します。
  6. クリック率を [.2%] に設定し、[適用] をクリックします。
  7. [+ 追加] を選択し、[インプレッション] を選択します。
  8. インプレッションを [>= 1000] に設定します。
  9. [頻度] セクションで、[毎日] を選択し、データの使用期間は [過去 14 日間] に設定します。
  10. ルールに名前を付けて保存します。
上記のルールは、すべてのキャンペーン内の、条件に一致する広告に適用されます。ルールを特定の 3 つのキャンペーンのみに適用する場合は、キャンペーンの条件を追加して、その 3 つのキャンペーンを選択できます。

入札単価と入札単価のスケジュール設定

コンバージョン単価に基づいてキーワードの入札単価を調整する

自動化ルールを使用して、低いコンバージョン単価で多くのコンバージョンを獲得しているキーワードについては入札単価を引き上げ、そうでないキーワードでは引き下げることができます。たとえば、頻度が毎週のルールを使用して、コンバージョンが 50 回を超え、コンバージョン単価が 1,000 円未満で、掲載順位が 3 位を下回っているキーワードについて、上限クリック単価を 15% 引き上げるように設定します。なお、このルールを使用する場合は、事前に上限入札単価を設定しておくことをおすすめします。2 つ目のルールでは、コンバージョン単価が 1200 円を上回るキーワードの入札単価を 15% 引き下げることができます。これらのルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [キーワード] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [キーワードの入札単価を変更する] を選択します。
  4. [キーワードに適用] セクションで [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。
  5. [アクション] で [入札単価を引き上げ] を選択します。
  6. [増加率] の横に「15%」と入力します。
  7. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン単価] を選択します。
  8. コンバージョン単価を [< 1,000 円] に設定します。
  9. [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン] を選択して、[> 50] に設定します。
  10. [+ 追加] をクリックし、[平均掲載順位] を選択して、[> 3] に設定します。
  11. ルールの名前を指定します。
  12. [ルールを保存] をクリックして、ルール 1 を作成します。
  13. ルール 2 については、[アクション] で [入札単価を引き下げ] を選択します。
  14. [削減率] の横に「15%」と入力します。
  15. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン単価] を選択します。
  16. コンバージョン単価を [< 1,200 円] に設定します。
  17. [+ 追加] をクリックし、[コンバージョン] を選択して、[> 50] に設定します。
  18. [+ 追加] をクリックし、[平均掲載順位] を選択して、[> 3] に設定します。
  19. [頻度] セクションで、[毎週] を選択し、データの使用期間は [先週] に設定します。
  20. ルールに名前を付けて保存します。

ヒント

コンバージョンに基づくルールを作成する場合は、コンバージョンを正確に把握できるように、「データの使用期間」を長め(たとえば過去 14 日間、過去 30 日間、あるいはそれ以上)に設定することをおすすめします。コンバージョンの達成には 30 日かかる場合もあります。

入札単価を変更して平均掲載順位をターゲットに設定する(検索ネットワークのみ)

広告は、「上位 2 位まで」や「3~5 位」など、掲載順位を絞って掲載したい場合もあります。この方法で広告を掲載するには、キーワードの入札単価を調整するのが効果的です。ただし、高い入札単価が原因で広告の掲載順位が下がることもありますのでご注意ください。まずは、広告の掲載順位とランクの仕組みについての記事で詳しい説明をご覧ください。
掲載順位 3〜5 位をターゲットに設定する場合は、「キーワードの入札単価を変更する」ルールを 1 日に 2 つ作成します。最初のルールでは平均掲載順位が 5 位を下回った場合に入札単価を引き上げ、第 2 のルールでは 3 位を上回った場合に入札単価を引き下げます。
これらのルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [キーワード] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [キーワードの入札単価を変更する] を選択します。
  4. [キーワードに適用] セクションで [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。
  5. [アクション] で、[入札単価をページ上部表示の推定入札単価に引き上げる] を選択します。
  6. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[平均掲載順位] を選択します。
  7. 平均掲載順位を [> 5] に設定します。
  8. [頻度] セクションで、[毎日] を選択し、データの使用期間は [前日] に設定します。
  9. ルール 1 に名前を付けて保存します。
  10. ルール 2 については、[アクション] で [入札単価を First Page CPC まで引き上げる] を選択します。
  11. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[平均掲載順位] を選択します。
  12. 平均掲載順位を [> 3] に設定します。
  13. [頻度] セクションで、[毎日] を選択し、データの使用期間は [前日] に設定します。
  14. ルールに名前を付けて保存します。
現状と大きく異なる平均掲載順位を目標とする場合、複数のルールを設定することですばやく目標を達成できます。たとえば、平均掲載順位が 5 位未満、7 位以上の場合は入札単価を 10% 引き上げ、7 位未満の場合は入札単価を 20% 引き上げるように設定します。

最初のページに広告が表示されるように入札単価を引き上げる(検索ネットワークのみ)

広告を常に検索結果の最初のページに表示したい場合もあります。その際は、キーワードの入札単価を入札単価(1 ページ目)の見積もり額まで引き上げる自動化ルールを作成し、毎日適用することができます。
ただし、上限入札単価の指定と、キーワードのステータスが「入札単価(1 ページ目)を下回る」という条件の追加を忘れないでください。後者の設定は、最初のページに広告が表示されていないキーワードに絞って入札単価を変更するために必要となります。また、最適化が必要なキーワードの入札単価を引き上げないよう、品質スコアが高い(たとえば 6 以上の)キーワードに絞って入札単価を引き上げる場合もあります。
  1. [キーワード] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [キーワードの入札単価を変更する] を選択します。
  4. [キーワードに適用] セクションで [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。
  5. [アクション] で [入札単価を First Page CPC まで引き上げる] を選択します。
  6. (省略可)[上限入札単価] を設定します。
  7. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[品質スコア] を選択します。
  8. 品質スコアを [>= 6] に設定します。
  9. [頻度] セクションで、[毎日] を選択し、データの使用期間は [前日] に設定します。
  10. ルールに名前を付けて保存します。

入札単価をページ上部表示の推奨入札単価まで引き上げる(検索ネットワークのみ)

キーワードの入札単価をページ上部表示の推奨入札単価まで引き上げるよう、推定入札単価(ページ上部)で自動化ルールを作成し、毎日適用することができます。
上限入札単価は必ず指定してください。また、最適化が必要なキーワードにかける費用を引き上げてしまわないよう、品質スコアが高い(たとえば 6 以上の)キーワードに絞って入札単価を引き上げる場合もあります。
  1. [キーワード] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [キーワードの入札単価を変更する] を選択します。
  4. [キーワードに適用] セクションで [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。
  5. [アクション] で、[入札単価をページ上部表示の推定入札単価に引き上げる] を選択します。
  6. (省略可)[上限入札単価] を設定します。
  7. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[品質スコア] を選択します。
  8. 品質スコアを [>= 6] に設定します。
  9. [頻度] セクションで、[毎日] を選択し、データの使用期間は [前日] に設定します。
  10. ルールに名前を付けて保存します。

入札単価の設定をスケジュール化する(例: ある時間帯に入札単価を引き上げる)

自動化ルールを使用して、特定の曜日や時間帯に入札単価を上げ下げできます。たとえば、頻度が毎日のルールを 2 つ設定し、午後 6~10 時の間だけ入札単価を引き上げることができます。この例では、最初のルールで午後 6 時頃に入札単価を 25% 引き上げ、第 2 のルールで午後 10 時頃に入札単価を 20% 引き下げて元の金額に戻します(100 円を 25% 引き上げると 125 円で、125 円を 20% 引き下げると 100 円に戻ります)。

ヒント

引き上げ率と引き下げ率は簡単に算出できます。引き上げ率が x% の場合、元の金額に戻す引き下げ率 d% は「d =(100 * x)/(100 + x)」のように計算します。上の例は x = 25 で、d =(100 * 25)/(100 + 25)= 20 となります。

予算と費用を調整する

予算の使用状況を監視する

自動化ルールを使用すると、特定の条件が発生したときにメールで通知を受け取ることができます。たとえば、キャンペーンの 1 日の予算が 10,000 円だとします。自動化ルールを設定すると、毎日正午に予算を確認し、そのときまでに 5,000 円を超える金額を使用していた場合はメールで通知を受け取ることができます。通知が届いた場合は、その日の残りの時間帯にキャンペーンの広告配信が抑制されないよう、予算を引き上げるなどの対策を取ることができます。
指定したキャンペーンの費用が正午までに 5,000 円を超えた場合にメール通知を受け取るルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [キャンペーン] をクリックします。
  2. トラッキングする予算を含むキャンペーンの名前をクリックします。
  3. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  4. [ルールの種類] で [メールを送信する] を選択します。
  5. [広告グループに適用] セクションで、[アクティブなすべての広告グループ] を選択するか、特定の広告グループを選択します。
  6. [条件] セクションで [+ 追加] をクリックし、[費用] を選択します。
  7. 費用を [> 5,000 円] に設定します。
  8. [頻度] セクションで [毎日 12 時] を選択し、データの使用期間は [同じ日] に設定します。
  9. ルールに名前を付けて保存します。
同様に、広告グループ、広告、キーワードで特定の条件が発生したときにメールで通知を受け取るルールを作成することもできます。

予算の設定をスケジュール化する(例: 決まった曜日に予算を引き上げる)

自動化ルールを使用すると、特定の曜日にキャンペーンの予算を上げ下げできます。たとえば、ほとんどのコンバージョンを火曜日と水曜日に獲得している場合は、火曜の朝に予算を引き上げて、水曜の夜に元に戻すルールを設定できます。
この例では、最初のルールで予算を 50% 引き上げ、第 2 のルールで 33.3% 引き下げて元の金額に戻します(100 円を 50% 引き上げると 150 円で、150 円を 33.3% 引き下げると 100 円に戻ります)。
これらのルールを作成する手順は次のとおりです。
  1. [キャンペーン] をクリックします。
  2. その他アイコン をクリックし、[自動化ルールを作成] を選択します。
  3. [ルールの種類] で [予算を変更する] を選択します。
  4. [キャンペーンに適用] セクションで、[アクティブなすべてのキャンペーン] を選択します。
  5. ルール 1 については [アクション] で [予算を引き上げ] を選択し、「50%」と入力します。
  6. ルール 2 については、[アクション] で [予算を引き下げ] を選択し、「33.3%」と入力します。
  7. ルール 1 については、[頻度] セクションで [毎週 火曜日 1 時] を選択し、データの使用期間は [先週] に設定します。
  8. ルール 2 については、[頻度] セクションで [毎週 水曜日 23 時] を選択し、データの使用期間は 1 つ目と同じに設定します。
  9. ルールに名前を付けて保存します。

ヒント

引き上げ率と引き下げ率は簡単に算出できます。引き上げ率が x% の場合、元の金額に戻す引き下げ率 d% は「d =(100 * x)/(100 + x)」のように計算します。上の例は x = 50 で、d =(100 * 50)/(100 + 50)= 33.3 となります。
上記 2 つの毎週適用するルールは、下の図のようになります。

1 か月の中で一定の予算に達したキャンペーンを一時停止する

キャンペーンの費用は 1 日の予算で管理できますが、1 か月単位で費用を制限したいケースもあります。その場合は、毎朝適用する自動化ルールを作成し、当月の費用が特定の金額(20,000 円など)に達したキャンペーンを一時停止するよう設定します。ルールの頻度は [毎日] に設定し、データの使用期間は [同じ月] に設定します。

1 日の中で一定のクリック数に達したキャンペーンを一時停止する

キャンペーンのクリック数を 1 日 500 回など、特定の数に制限したいケースもあります。その場合は、時間帯別に適用する毎日のルールを複数作成します。各ルールはクリック数が 500 回に達しているかどうかを確認し、到達している場合はキャンペーンを一時停止します。シンプルな操作なら、次の 4 つのルールで実現できます。
  1. ルール 1: 午前 6 時頃に 500 クリックに達しているか確認し、必要に応じてキャンペーンを一時停止する。
  2. ルール 2: 午後 12 時頃に 500 クリックに達しているかを確認し、必要に応じてキャンペーンを一時停止する。
  3. ルール 3: 午後 6 時頃に 500 クリックに達しているかを確認し、必要に応じてキャンペーンを一時停止する。
  4. ルール 4: 午後 11 時頃にキャンペーンを有効化し、翌日に掲載できるようにする。

コンバージョンに貢献しているキャンペーンの予算を引き上げる

目標コンバージョン単価が設定されており、期待以上の成果を上げているキャンペーンがある場合は、そのキャンペーンにより多くの予算を割り当てたいと考えるものです。その場合は、頻度が毎週の自動化ルールを使用します。たとえば、コンバージョンが 10 件を上回り、コンバージョン単価が 500 円を下回るキャンペーンは、予算を 10% 増額するというルールを作成できます。なお、このルールを使用する場合は、事前に予算の上限額を設定しておくことをおすすめします。

ディスプレイ ネットワーク キャンペーンで、成果を上げているユーザー層の入札単価を引き上げる

たとえば、ディスプレイ ネットワーク キャンペーンで 18~24 歳、25~34 歳、35~44 歳をターゲットにし、各年齢層に同じ入札単価を設定ているとします。キャンペーンが進むにつれ、特定の年齢層のユーザーが、ウェブサイトにアクセスした後に商品を実際に購入する可能性が高いことがわかってきます。コンバージョン率が高いユーザー層にもっと予算を割き、それらのユーザー層により多くの広告を表示したいと考えるかもしれません。
それには、定期的に過去の掲載結果データを確認して、コンバージョン率が高い(収益率の高い)年齢層に対して入札単価を引き上げるようなルールを作成することができます。逆に、コンバージョン率の低い年齢層のユーザーには入札単価を引き下げることができます。その場合、予定金額以上の入札単価にならないように、上限入札単価を設定することもできます。

一般的なガイドラインと例

毎日適用の入札単価変更ルールは注意深く扱う

アカウント全体を対象に入札単価を毎日変更するルールは、注意深く設定する必要があります。毎日適用されるルールの場合、通常はデータの使用期間を [前日] に設定するのが合理的です。入札単価を大きく変更するルールを検討する場合は、まず小規模な変更(例: 5% の引き上げ / 引き下げ)を適用し、掲載結果の動向を詳しく観察します。

特定のキーワードをルールから除外する

すべてのキーワードにルールを適用せず、一部のキーワードは除外して手動で管理したいケースもあります。その場合は、[条件] オプションを使用して該当のキーワードを除外します。たとえば、「屋外ウェディング」という語句を含むキーワードを除外したうえで、キャンペーンのその他すべてのキーワードのクリック単価を引き上げるルールをスケジュール設定したいとします。その場合は、当該キャンペーンの [キーワード] を表示し、ルールの作成時、キーワードに「屋外ウェディング」が含まれていないという条件を設定します。

ヒント

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