リマーケティングの設定について

リマーケティングを使うと、過去にウェブサイトを訪問したユーザーやモバイルアプリを利用したユーザーに広告を表示することができます。広告は、ユーザーが Google ディスプレイ ネットワーク内のサイトを訪れたとき、または商品やサービスに関連するキーワードを Google で検索したときに表示されます。

この記事では、リマーケティングのご利用に必要な 4 つの手順の概要を解説します。

始める前に

リマーケティングをご利用の際は、この機能に対応したキャンペーン タイプを選択する必要があります。

ディスプレイ ネットワーク キャンペーン


ディスプレイ ネットワークでリマーケティングを使用するには、キャンペーンの作成時にキャンペーン タイプとして [ディスプレイ ネットワーク] を選択し、マーケティング目標として [ユーザー行動を促進する] の [ウェブサイトで購入] を選択します。マーケティング目標の選択は必須ではないため、目標を選択しなくてもキャンペーンを作成することができますが、マーケティング目標を選択すると、目標の達成に役立つ機能が表示されます。キャンペーンの他の設定を行い、[続行] をクリックします。


キャンペーンの詳細設定が完了したら、広告グループを作成します。[ユーザー: リーチする対象] で [オーディエンス] をクリックして展開し、[リマーケティング] 選択ツールでキャンペーンのターゲットに設定するリマーケティング リストを選択します。

リマーケティング リストは、作成したリストを使用することも、Google 広告で自動作成されたものを使用することもできます。独自のリマーケティング リストを作成するには、まずオーディエンス マネージャーでファースト パーティのオーディエンス ソースを追加します。詳しくは、リマーケティング リストを作成に関する記事をご覧ください。 

検索ネットワーク キャンペーン


リマーケティング リストを検索広告で使用する場合は、キャンペーンを作成する際、キャンペーン タイプとして [検索ネットワーク] を選択します。


キャンペーン作成後の手順:

  1. 画面右上にあるツールアイコン をクリックします。
  2. [共有ライブラリ] の下にある [オーディエンス マネージャー] をクリックします。
  3. キャンペーンに追加するオーディエンス リストを選択します。
  4. オーディエンス リストの上に表示される青色のバーで、[追加先] をクリックして [広告グループ] を選択します。
  5. 選択ツールでキャンペーンを選択し、選択した広告グループにオーディエンス リストを追加します。選択ツールの右側にある選択済みの広告グループから、オーディエンス リストを削除することもできます。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. 選択した広告グループのオーディエンスについて、ターゲティング設定を指定します
  8. [オーディエンスを追加] をクリックします。
     

ウェブサイトやアプリに Google 広告タグを追加する

リマーケティングを利用するには、まず、ウェブサイトやアプリ用にオーディエンス ソースを設定します。

リマーケティング タグスニペットは、オーディエンス ソースでリマーケティング用にサイトにタグを設定すると取得できる小さなコードブロックです。スニペットを取得したら、サイトに追加できます。モバイルアプリの場合は、SDK を使用してリマーケティングを設定し、設定したイベント別にアプリ内のユーザーを分類します。アプリ向け動的リマーケティングについての詳細

イベント スニペット

グローバル サイトタグを追加すると、「event」コマンドを使用して、リマーケティングやコンバージョン トラッキング用の追加データを Google 広告に送信できるようになります。イベント スニペットを利用すると、イベント パラメータや関連するイベント パラメータを取得し、その情報を基にリマーケティング リストを生成することが可能です。
たとえば、イベント スニペットを使用して、ウェブサイトに登録されているユーザーをターゲットに設定したオーディエンス リストを作成できます。業種に応じて、イベント スニペットを使用して特定のデータを Google 広告に渡す必要があります。業種に合ったイベント パラメータの使用方法の詳細

リマーケティング リストを利用する

オーディエンス ソースを設定したら、リマーケティング リストを作成する準備は完了です。

リマーケティング リストは、さまざまなカテゴリのユーザー用に作成できます。たとえば、「人気商品のページを閲覧したユーザー」用のリストを作成し、該当ページを訪問したユーザーだけがリストに保存されるように設定できます。これでユーザーが対象ページを訪問すると、そのユーザーの Cookie ID がリマーケティング リストに追加されます。

詳しくは、ウェブサイト用のリマーケティング リストを作成するをご覧ください。

Google 広告で自動生成されたリマーケティング リスト

リマーケティング キャンペーンを初めて作成すると、Google 広告でデフォルトのリマーケティング リストが自動的に作成されます。このリストを使うと、広告グループですぐにターゲティングを始めることができます。詳しくは、自動作成のリマーケティング リストに関する記事をご覧ください。

最初のリマーケティング キャンペーンで使用できるデフォルトのリマーケティング リストには、次のようなものがあります。

  • すべての訪問者: このリストは、実装しているリマーケティング タグの全パラメータのすべての値に基づいて作成されます。リストには、「ウェブサイトにアクセスしたすべてのユーザー」が含まれます。
  • コンバージョンに至ったすべてのユーザー: コンバージョン トラッキング タグをもとに自動的にユーザーが登録されるリストで、「ウェブサイトでコンバージョンに至ったすべてのユーザー」が収集されます。コンバージョン トラッキングを導入していない場合、このリストは空のままです。
  • Google 広告の最適化リスト: このリストは、複数のオーディエンス ソースからオーディエンスを取得し、1 つのリマーケティング リストに統合する組み合わせリストです。このリストを作成するには、[オーディエンス ソース] ページで少なくとも 1 つのデータソースを選択する必要があります。

リマーケティング リストのルール

ウェブサイトやアプリにグローバル サイトタグ(および任意でリマーケティング イベント スニペット)を挿入した後は、ルールを使用してウェブサイトやアプリの各セクションに対応するリストを定義できます。たとえば、ハイヒール(stilettos)を販売しているウェブページに対応するリストを作成する場合は、「次を含む URL: stilettos」というルールを定義します。この場合、該当の商品ページの URL には「stilettos」という文字列が含まれている必要があります(例: www.example.com/stilettos)。

ルールを使えば、サイトやアプリに新たなタグを追加しなくても、いくつでもリストを作成することができます。まずは自動作成されたリストを使用するのがおすすめです。リストのカスタマイズが必要になったら、リストのルールを活用しましょう。なお、広告を掲載するには、リストのアクティブ ユーザーが 100 人を超えている必要があります。リストを細分化しすぎると、広告掲載の最小要件を満たさなくなる可能性がありますのでご注意ください。

リマーケティング リストのルールの詳細

カスタム パラメータ

動的リマーケティング イベント スニペットを利用すれば、カスタム パラメータを使って各ページに関する情報を Google に送信し、その情報を基にリマーケティング リストを生成することができます。

たとえば、商品価格や各ページの種類(「購入ページ」など)といった情報を送信すれば、一定額以上の買い物をしたユーザーのリストを作成できます。この場合、リマーケティング イベント スニペットには、value(商品の価格)と page type(ユーザーが購入のどの段階にいるかを示すもの)についての情報をカスタム パラメータとして含めます。

詳しくは、ウェブサイト用のリマーケティング リストにテンプレートを使用するをご覧ください。

Google 広告では、ポリシーで制限された特典に関連するページにタグを実装することはできません。詳しくは、パーソナライズド広告に関するポリシーをご覧ください。

 

リマーケティング データの収集を無効にする

パーソナライズド広告を表示したくないユーザーのリマーケティング データの収集を無効にするには、allow_ad_personalization_signals パラメータを使います。詳しくは、グローバル サイトタグを変更して特定のユーザーのリマーケティング データの収集を無効にするための手順をご確認ください。

 
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