キーワードとは、ユーザーが検索している語句と広告を一致させるために使用される単語やフレーズです。キーワードがユーザーの検索語句と一致すれば広告がオークションの候補に入りますが、その際にどの程度厳密な一致を求めるか指定するのが、キーワードのマッチタイプです。たとえば、多様な検索内容に対して広告を表示したい場合はインテント マッチを、特定の検索内容だけを対象にしたい場合は完全一致を使用します。
ヒント
キーワードのマッチタイプ
ヒント
どのマッチタイプも、スマート自動入札を使用することで、パフォーマンス目標に合わせた自動最適化が可能です。スマート自動入札と最も相性が良いのはインテント マッチです。幅広い検索が広告表示対象となるため、最も効果的な検索語句を特定できるためです。スマート自動入札の詳細除外キーワード
除外キーワードを指定すると、その語句を含む検索を広告の表示対象から外すことができます。たとえば、野球帽を販売していない帽子店の場合は、野球帽に関連する語句を除外キーワードとして追加するとよいでしょう。
検索キャンペーンとキーワードにおける P-MAX の仕組み
P-MAX は目標ベースの新しいキャンペーン タイプです。キーワード ベースの検索キャンペーンを補完するもので、YouTube、ディスプレイ、検索、Discover、Gmail、マップなど Google のあらゆるチャネルでコンバージョンに至るユーザーを増やすのに役立ちます。インテント マッチを使用した検索キャンペーンと合わせて利用することでパフォーマンスの向上が期待できます。
P-MAX は既存の検索キャンペーンを補完するもので、キーワード ターゲティングを優先します。ユーザーの検索語句が、アカウントで指定したマッチタイプの検索キーワードと同一の場合は、P-MAX よりも検索キャンペーンが優先されます。ユーザーの検索語句が検索キーワードと同一でない場合(スペル修正された検索語句を含む)、広告ランクの最も高いキャンペーンまたは広告が、クリエイティブの関連性および掲載結果を考慮して選択されます。P-MAX キャンペーンについて
指定したキーワードが対象外であることが要因で、検索キャンペーンではなく P-MAX で、既存のキーワードによって広告が表示されることがあります。検索キーワードが広告表示につながらない理由としては、次のようなものがあります。
- キャンペーンや広告グループの一部のターゲティング条件が満たされていない。
- 広告グループのすべてのクリエイティブまたはランディング ページが不承認となった。
- 検索ボリュームが少ない。
- キャンペーンが予算により制限されている。