オーディエンス作成ツールを使用すると、的を絞ったセグメントと年齢や性別によるターゲット設定、除外設定を使って、簡単かつ効率的に再利用可能なオーディエンスを作成できます。
オーディエンス セグメントは、自社で収集した顧客データ、または他の Google サービスの顧客データに基づいて作成できます。これにより、ターゲティングの効果とキャンペーンのパフォーマンスを高めることができます。
キャンペーンを作成する際に、オーディエンス作成ツールを使用して、自社データを直接使用してデータ セグメントを作成できます。
はじめに
各手順に従って、P-MAX キャンペーンの作成、ファインド キャンペーンの作成、または動画アクション キャンペーンの作成を行います。
キャンペーンの [ターゲティング] セグメントが表示されたら、[オーディエンスを追加] をクリックして、[+ 新しいオーディエンス] を選択します。
新しいオーディエンスおよびセグメントを作成する
オーディエンス作成ツールを使うと、ユーザー属性グループ、セグメント、除外項目を検索、閲覧、選択できます。オーディエンスの作成を完了する手順は次のとおりです。
ステップ 1: 新しいオーディエンスを作成する
- オーディエンスに名前を付けます。今後も使用できるように、この名前でオーディエンス ライブラリに保存されます。
- 各グループのチェックボックス をオンにして、ターゲットとするユーザー属性グループを選択します。デフォルトで年齢と性別が表示されますが、[その他のユーザー属性] をクリックすると、世帯収入または子供の有無に基づくグループを選択できます。
- 年齢については、対象とする年齢層を 1 つ選択します。年齢層の範囲はどれだけ広くても構いませんが、オーディエンスごとに複数の年齢層を選択することはできません。
- [選択したデータ] モジュールと [カスタム セグメント] モジュールで、該当するオーディエンス セグメントを選択します。
- [検索] または [閲覧] をクリックして、セグメントを追加します。おすすめのセグメントがリストの上部に表示されます。
- 使用するセグメントを選択したら、[セグメントを保存] をクリックします。
ステップ 2: 新しいセグメントを作成する
[カスタム セグメント] か、自社データを使った [データ セグメント] を新たに作成します。
新しい [カスタム セグメント] を作成する
- [カスタム セグメント] セクションで [+ 新しいセグメント] をクリックします。
- カスタム セグメントの名前を入力します。
- 次のいずれかを選択します。
- これらのいずれかの興味 / 関心や購入意向を持つユーザーターゲットとするユーザーが関心を持っているカテゴリや、購入に向けて情報を積極的に収集している商品やサービスに関連するキーワードを入力します。手動ターゲティングの選択内容でオーディエンスを使用する場合(P-MAX を除くすべてのキャンペーンで手動ターゲティングを使用できます)、広告掲載の目標や入札戦略などのキャンペーン設定に基づいて、そのカテゴリへの興味 / 関心や購入意向を持つユーザーにリーチできます。最適化されたターゲティングにおけるシグナルの一環としてオーディエンスを使用している場合(P-MAX キャンペーンでは最適化されたターゲティングのみが使用されます)、オーディエンスの選択内容によって広告の掲載先が指定されますが、最終的にキャンペーンでは目標に向けた最適化が重視されるため、オーディエンスの選択内容以外のユーザーにも広告が表示される可能性があります。
- Google でこれらのいずれかのキーワードを検索したユーザーターゲットとするユーザーが Google サービス(Google.com や YouTube など)で使用している検索語句を入力します。手動ターゲティングの選択内容でオーディエンスを使用する場合(P-MAX を除くすべてのキャンペーンで手動ターゲティングを使用できます)、広告掲載の目標や入札戦略などのキャンペーン設定に基づいて、そのカテゴリへの興味 / 関心や購入意向を持つユーザーにリーチできます。最適化されたターゲティングにおけるシグナルの一環としてオーディエンスを使用している場合(P-MAX キャンペーンでは最適化されたターゲティングのみが使用されます)、オーディエンスの選択内容によって広告の掲載先が指定されますが、最終的にキャンペーンでは目標に向けた最適化が重視されるため、オーディエンスの選択内容以外のユーザーにも広告が表示される可能性があります。その他のキャンペーンでは、興味 / 関心や購入意向として使用されます。
- [保存] をクリックします。
- アフィニティ セグメントや購買意向の強いセグメントなど、データ セグメントとカスタム セグメント以外のオーディエンス セグメントをターゲットとするには、[興味 / 関心セグメント、詳しいユーザー属性セグメント] をクリックします。[Google セグメント] モジュールが表示されます。ここで「興味 / 関心」、「詳しいユーザー属性」、および「ライフイベント」を追加すると、選択できるセグメントのリストが表示されます。
- いずれかのモジュールでセグメントを削除するには、目的のセグメントにカーソルを合わせて X アイコン をクリックします。
自社データを使った新しいデータ セグメントを作成する
- [選択したデータ] セクションで [+ 新しいセグメント] をクリックします。
- [利用可能なセグメント タイプ] でセグメントを選択します。
- セグメント名を追加します。
- [続行] をクリックし、画面の手順に沿って新しいセグメントを作成します。
- [保存] をクリックします。
既存のオーディエンスを選択する
キャンペーンを作成する際は、オーディエンスを選択する必要があります。既存のオーディエンスを選択する手順は次のとおりです。
- [オーディエンスを選択] をクリックすると、オーディエンス セレクタが表示され、新しいキャンペーンに設定した広告掲載の目標に一致したオーディエンスの候補が表示されます。オーディエンスの概要カードを確認します。このカードには、オーディエンス固有のセグメントと除外設定が含まれています([推奨されないオーディエンス] というリンクをクリックすると、広告掲載の目標に基づき推奨されないその他の既存のオーディエンスも表示されます)。
- 表に表示されている既存のオーディエンスがキャンペーンに適している場合は、クリックして選択します。キャンペーンの新たなオーディエンスを作成する場合は、右上の [+ 新しいオーディエンス] をクリックします。オーディエンス作成ツールの詳細については、上記の「新しいオーディエンスを作成する手順」をご覧ください。
- 選択したオーディエンスが [広告グループを作成] に表示されます。オーディエンスをそのまま使用せず、編集する場合は鉛筆アイコン をクリック、削除する場合は右上の X アイコン をクリック、変更する場合は [オーディエンスを変更] をクリックします(オーディエンス セレクタに戻ります)。
- オーディエンスの編集は、[オーディエンス作成ツール] で行います。オーディエンス作成ツールを使用すると、該当するモジュールの [追加または作成] オプションをクリックして、年齢や性別によるターゲット設定、セグメント、除外設定を更新できます。オーディエンス作成ツールの詳細については、上記の「新しいオーディエンスを作成する手順」をご覧ください。
ヒント:
広告グループおよびキャンペーンの作成中にオーディエンスを編集すると、そのオーディエンスが追加されているすべての広告グループとキャンペーンで編集内容が反映されます。オーディエンスの編集内容を 1 つのキャンペーンまたは広告グループにのみ適用する場合は、編集するオーディエンスを新しい名前で保存します。
広告グループおよびキャンペーンの作成中にオーディエンスを編集すると、そのオーディエンスが追加されているすべての広告グループとキャンペーンで編集内容が反映されます。オーディエンスの編集内容を 1 つのキャンペーンまたは広告グループにのみ適用する場合は、編集するオーディエンスを新しい名前で保存します。