多要素認証または 2 段階認証プロセスは、アカウントの不正使用と不正アクセスを防止するための手段です。2 段階認証プロセスでは、他人がパスワードを不正使用した場合でも侵入を防ぐことができます。2 段階認証プロセスを設定すると、アカウントのログイン時に、パスワードに加えてもう 1 つ確認ステップが必要になります。この追加の確認ステップでは、次のいずれかが使用されます。
- 音声通話
- Google Play ストア
または Apple App Store からインストールした Google 認証システムのアプリ
- 対応するモバイル デバイスで受信した Google からのメッセージ
- セキュリティ キー
- テキスト メッセージ（SMS）
2 段階認証プロセスを使用すると、攻撃者はパスワードを入手してもアカウントにはアクセスできません。
Google アカウントにログインする際に毎回 2 段階認証コードを入力したり、セキュリティ キーを使用したりしたくない場合は、パソコンやモバイル デバイスを「信頼できる」リストに登録してこのステップを省略できます。
2 段階認証プロセスを有効にする
2 段階認証プロセスを有効にする手順は次のとおりです。
- Google 広告アカウントで 管理 アイコン
をクリックします。
- [アクセスとセキュリティ] をクリックします。
- ナビゲーション パネルで [セキュリティ] を選択します。
- [ログイン時の認証] で [2 段階認証プロセス]、[使ってみる] の順に選択します。
- 画面の手順に沿って操作します。
をクリックします。2 段階認証プロセスのツール
Google 認証システム アプリを使用する
Google 認証システム アプリをダウンロードし、Google アカウントを使用して登録します。アプリで 2 段階認証プロセスの画面が自動的に表示されます。Google 認証システム アプリによる認証の詳細
安全性が高く、他で使用していないパスワードを選ぶ
安全なパスワードとは、数字と文字、大文字と小文字が混在し、簡単に推測できないパスワードのことです。同じパスワードを複数のウェブサイトで使用することは避けましょう。
アカウント復元オプションを更新済みの状態に保つ
アカウントにアクセスできなくなる事態に陥らないように、アカウント復元オプションが更新されていることを確認してください。
パソコンをスキャンして不正なソフトウェアの有無をチェックする
パソコンのウイルス対策が更新されており、定期的にフルシステム スキャンが実行される状態であることを確認してください。犯罪者は被害者のシステムにマルウェアを侵入させることで個人情報を盗むため、定期的にフルシステム スキャンを実行することで被害を防ぐことができます。マルウェアによる被害を防止する方法
2 段階認証プロセスを無効にする
Google ではすべての広告主様に対し、アカウントのログインに 2 段階認証プロセスを使用することを強くおすすめしています。2 段階認証プロセスを使用すると、攻撃者がパスワードを入手したとしても、アカウントや機密データを保護することができます。アカウントを保護したくない場合は、以下の手順に従ってください。
手順 1: Google 広告の 2 段階認証プロセスの要件を無効にする
注: この変更を行うには管理者権限が必要です。
- Google 広告アカウントで 管理 アイコン
- [アクセスとセキュリティ] をクリックします。
- ナビゲーション パネルで [セキュリティ] を選択します。
- [認証方式] をクリックしてパネルを展開します。
- 認証方法を [標準] に設定します。
- [保存] をクリックします。
手順 2: Google アカウントで 2 段階認証プロセスを無効にする
- Google 広告アカウントで 管理 アイコン
- [アクセスとセキュリティ] をクリックします。
- ナビゲーション パネルで [セキュリティ] を選択します。
- [ログイン時の認証] で [2 段階認証プロセス] を選択します。
- [オフにする] をクリックします。
関連リンク
セキュリティ ハブ
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