キャンペーンを作成しているときに、ターゲティング、入札単価、予算などの設定内容に応じて、キャンペーンのパフォーマンスを最適化し、キャンペーンを確実に配信するのに役立つガイダンスが表示されることがあります。
キャンペーンに影響するヘルスチェック:
1. 現在の予算の設定によって、コンバージョンの可能性が制限される場合があります(ベータ版)
キャンペーンに適用できる具体的な数値が記載されたこのようなメモが表示されることがあります。この場合、予算を引き上げると、目標コンバージョン単価はそのままでキャンペーンのパフォーマンスが向上すると見込まれます。この予測は、現在のキャンペーン設定やコンバージョン履歴などの情報に基づいて行われます。
対処方法: オーディエンスのリーチとコンバージョン数を増やすために、予算を引き上げます。コンバージョン数の増加につながる予算の引き上げ額はメモに記載されています。
2. オーディエンス ターゲティングの範囲が狭すぎます
ターゲット設定の範囲が非常に狭く、広告が表示される見込み顧客の数が限られている場合に、このメモが表示されます。
対処方法: 最適化されたターゲティングを有効にすると、広告掲載の目標に基づくコンバージョンを達成する可能性が最も高く、関連性の高い新しいオーディエンスにシームレスにリーチできます。一部のオーディエンス ターゲティング設定を削除したり編集したりすることもできます。
3. 入札単価などの設定内容が原因で、設定した予算が十分に活用されていません
予算を有効に活用できる入札単価とオーディエンス ターゲティングの設定を提案する、以下のようなヘルスチェックが表示される場合があります。
対処方法: 入札単価を引き上げて(メモには、特定の予算を最大化できる入札単価が示されます)、予算を最大限に活用し、最適化されたターゲティングを有効にして、広告掲載の目標に基づくコンバージョンを達成する可能性が最も高く、関連性の高い新しいオーディエンスにシームレスにリーチします。現在使用している入札戦略の代わりに、コンバージョン数の最大化入札戦略を使用するよう提案される場合もあります。
キャンペーン予測
キャンペーン予測には、割り当てた予算と、キャンペーンの作成時に選択したターゲティング、入札、その他の設定に基づいて、掲載結果の予測が表示されます。予測値は右端の列に表示され、キャンペーンの作成が進むにつれて更新されます。
予測は広告掲載の目標を反映している必要があります。目標が反映されていない場合は、キャンペーンのターゲティング、予算、入札などの設定を更新し、目標に沿った設定にすることをおすすめします。
キャンペーンの審査
[確認] ページでは、選択した設定をすべて確認できます。
問題がある場合は、[修正] をクリックして対処してください。
注: キャンペーンの公開を妨げている問題に関する通知を受け取った場合は、問題を解決するまでキャンペーンを公開することはできません。
キャンペーンの下書き
作成中のキャンペーンは、下書きとして保存されます。キャンペーンの設定の問題がすべて解決していれば、キャンペーンを「作成中」から「広告配信」にいつでも移行できます。
新しいキャンペーンを作成する際は、既存の下書きを選択することも、既存の下書きを使用せず新たに作成することもできます。
手順:
- Google 広告にログインします。
- [概要] デフォルト ビューで、[新しいキャンペーンを作成] ボタンをクリックします。
- [キャンペーンの下書きを再開] を選択します。
- [下書き] メニューで、作成を再開する下書き、または公開する下書きを選択します。