オーディエンス レポートについて

オーディエンスの全体像を 1 か所で把握し、オーディエンスの管理と最適化を簡素化するために、Google 広告では次のような改善が行われました。

  • 新しいオーディエンス レポート
    オーディエンスのユーザー属性、セグメント、除外設定に関する詳細情報がまとめられています。キャンペーン アイコン Campaigns Icon をクリックして [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] タブを開き、[オーディエンス] をクリックします。このレポートページから、オーディエンスを簡単に管理することもできます。オーディエンス レポートについて
  • 新しい用語
    オーディエンス レポート内と Google 広告全体で新しい用語が使用されています。たとえば、「オーディエンス タイプ」(類似、カスタム、購買意向、アフィニティなど)はオーディエンス セグメントに、「リマーケティング」は「広告主様のデータ」にそれぞれ変更されました。オーディエンスに関する用語やフレーズの更新

オーディエンス レポートでは、オーディエンスの設定の成果を確認できます。レポートには、広告グループやキャンペーンをはじめ、ユーザー属性、オーディエンス セグメント、除外設定に基づくアカウント単位での掲載結果の指標が含まれます。オーディエンス レポートでは、オーディエンス ターゲティングも簡単に管理できます。詳しくは、オーディエンス セグメントのターゲティングについての記事をご覧ください。

これらの包括的なオーディエンス レポートを表示するには、ページ左側のナビゲーション メニューで [オーディエンス] タブを選択します。

メリット

  • オーディエンスのユーザー属性、セグメント ターゲティング、オーディエンスの除外設定を 1 か所で表示および管理できる。レポートでは、管理とトラッキングを簡単に行うことができます。
  • キャンペーン、広告グループ、アカウント単位の掲載結果の指標を 1 か所で確認できる包括的なレポートである。オーディエンス ターゲティングの効果を詳しく把握できます。
  • 各種グラフのビューを選択して、さまざまなデータスライスを表示するオプションがある。

オーディエンス レポートには、次の 5 つの主なモジュールがあります。

  1. オーディエンス概要カード(特定の広告グループのレポートを表示している場合に利用可能): オーディエンスの名前、セグメント、除外設定に関する情報が表示されます。オーディエンス概要カードで鉛筆アイコン 編集 をクリックすると、オーディエンスを編集できます。オーディエンスを変更するには、[オーディエンスを変更] をクリックします。オーディエンスを編集、更新する方法についての記事
  2. オーディエンス パフォーマンスのスコアカード: オーディエンスの設定の成果と、自動ターゲティングおよび最適化されたターゲティング(キャンペーンのいずれかが最適化されたターゲティングを使用している場合)のパフォーマンス状況の概要を確認できます。アカウント全体のレポートを表示している場合、アカウントで使用されているすべてのオーディエンスに関する掲載結果の統合グラフが表示されます。
  3. ユーザー属性: レポートを年齢、性別、子供の有無、世帯収入別に分類します。
  4. オーディエンス セグメント: 特定の興味や関心、意図を持つユーザーのグループをターゲット設定したことで、どの程度成果が上がっているかがレポートされます。たとえば、次が含まれます。
    • アフィニティ セグメント: ユーザーの興味や関心、習慣に基づくターゲティングです。
    • 購買意向の強いセグメント: 最近の購入意向に基づくターゲティングです。
    • 類似セグメント: ウェブサイトにアクセスしたことがあるユーザーや既存顧客と同じような興味や関心を持つユーザーのターゲティングです。
    • 詳しいユーザー属性セグメント: 長年の生活習慣に基づくターゲティングです。
    • データ セグメント: 顧客データや、広告主様のウェブサイトやアプリにアクセスしたことのあるユーザーのターゲティングです。
    • カスタム セグメント: ユーザーの興味や関心、習慣、購入意向に基づくターゲティングを含む、キャンペーン目標に基づいたターゲティングです。
    • ライフイベント セグメント: 人生の大きな節目を迎えているユーザーのターゲティングです。
  5. 除外設定: 広告のターゲットから除外した関連性のないオーディエンス セグメントについてのレポートです。

 

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。

オーディエンス スコアカードを管理する

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
  3. [オーディエンス] をクリックします。
  4. オーディエンス スコアカードのプルダウン メニューから [キャンペーン表示]、[広告グループ表示]、または [アカウントの概要] を選択して、レポートに表示する内容をフィルタリングします。
  5. 右上の指標のプルダウン メニューを使用して、グラフに表示する指標([コンバージョン] など)を選択します。
  6. 折れ線グラフがデフォルトで設定されています。別の種類のグラフに変更するには、右上の [グラフ] アイコン 分割 をクリックして、別のグラフ ビューを選択します。
  7. [表を表示] をクリックすると、さまざまな指標(「ステータス」、「コンバージョン数」、「インプレッション数」、「クリック数」など)が表示されます。[表示項目] アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックすると、表の他の指標を選択できます。

ユーザー属性に基づくターゲティングとレポートを管理する

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
  3. [オーディエンス] をクリックします。
  4. [ユーザー属性] モジュールのプルダウン メニューから [キャンペーン表示]、[広告グループ表示]、または [アカウントの概要] を選択して、レポートに表示する内容をフィルタリングします。
  5. ユーザー属性の [年齢]、[性別]、[世帯収入]、[子供の有無]、[組み合わせ] のタブのいずれかを選択します。
    1. ユーザー属性の組み合わせは、[組み合わせ] プルダウン メニューで特定のユーザー属性を選択することで設定できます。
  6. [表を表示] をクリックすると、さまざまな指標(「効果があったユーザー」、「効果があったユーザーあたりの費用」、「絶対的ブランドリフト」、「インタラクション数」、「インタラクション率」、「コンバージョン数」、「費用」、「インプレッション数」など)が表示されます。
  7. レポートに他の指標を表示するには、[表示項目] アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックします。
  8. ターゲティングを変更するには、[ユーザー属性] モジュールで編集するユーザー属性のタブを選択します。[ユーザー属性を編集] をクリックします。
    1. [広告グループを選択] をクリックします。
    2. プルダウン メニューから、更新するキャンペーンまたは広告グループを選択します。
    3. 広告グループを選択すると、ユーザー属性グループの一覧が表示されます。追加するユーザー属性グループのチェックボックスをオンにします。
    4. [ユーザー層を保存] をクリックします。

オーディエンス セグメントのターゲティングとレポートを管理する

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
  3. [オーディエンス] をクリックします。
  4. [オーディエンス セグメント] モジュールに、クリック数、インプレッション数、コンバージョン値、費用などの指標を含む概要が表示されます。概要にはグラフが含まれている場合があります。[グラフの種類] をクリックすると、使用可能な他のグラフ ビューを選択できます。
  5. プルダウン メニューから [キャンペーン表示]、[広告グループ表示]、または [アカウントの概要] を選択して、レポートに表示する内容をフィルタリングします。
  6. [表を表示] をクリックすると、オーディエンス セグメント別のステータス、クリック数、コンバージョン値、インプレッション数、コンバージョン数、費用などの指標が表示されます。
  7. レポートに他の指標を表示するには、[表示項目] アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックします。
  8. オーディエンス セグメントは、次の 2 つの方法で編集できます。
    • 編集するセグメントの右側にあるチェックボックス 青色のチェックボックス。 をオンにします。
      1. 青色のメニューバーで [編集] をクリックすると、自動化ルールの一時停止、有効化、削除、作成、および入札単価調整、上限クリック単価、または上限インプレッション単価の変更を行うことができます。
    • [オーディエンス セグメントの編集] をクリックします。
      1. [広告グループを選択] をクリックします。
      2. [ターゲット設定] または [モニタリング] を選択します。
      3. 追加するセグメントの横にあるチェックボックス 青色のチェックボックス。 をオンにします。連結された含めないセグメントを削除するには、その横の X アイコン 赤い x マーク をクリックします。
      4. [オーディエンス セグメントを保存] をクリックします。

除外設定を管理する

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューの [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
  3. [オーディエンス] をクリックします。
  4. [除外] モジュールには、除外されたセグメントのリスト(セグメントの種類と除外対象を含む)と、除外設定の単位が表示されます。
  5. 除外項目を削除するには、除外したセグメントの右側にあるチェックボックス 青色のチェックボックス。 をオンにして、青色のメニューバーで [削除] をクリックします。
  6. 除外設定を編集するには、[除外設定を編集] をクリックします。
    1. [次から除外] プルダウン メニューで [キャンペーン] または [広告グループ] を選択します。
    2. 除外するセグメントの横にあるチェックボックス 青色のチェックボックス。 をオンにします。連結された除外するセグメントを削除するには、その横の X アイコン 赤い x マーク をクリックします。
    3. [オーディエンス セグメントの除外設定を保存] をクリックします。

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