広告で使用される YouTube 動画は、クリエイティブの審査プロセスでコンテンツの要件(以下を含む)を満たしているかどうかが確認されます。
- 広告には Google 広告ポリシー(パーソナライズド広告のポリシーも含む)が適用されます。
- YouTube の年齢制限のある動画を広告で宣伝することはできません。
クリエイティブの審査で不承認となった広告は配信されません。
不承認となった YouTube 広告は、必要な変更内容に応じて、次の方法で修正できます。
- 広告のコンテンツに問題がある場合や、ディスプレイ&ビデオ 360 で広告の設定を変更する必要がある場合は、広告を編集できます。編集した広告は、自動的に再審査されます。詳しくは下記をご覧ください。
- 広告の他のコンポーネント(ランディング ページ、認定ステータス、YouTube の動画設定など)に問題がある場合は、広告の再審査を請求できます。詳しくは下記をご覧ください。
- ポリシーに関する決定に誤りがあると思われる場合は、再審査を請求できます。詳しくは下記をご覧ください。
不承認となった広告コンテンツを修正する
広告のコンテンツ自体が特定のポリシー(広告の編集に関するポリシーなど)に準拠していない場合や、ディスプレイ&ビデオ 360 で広告の設定を変更した場合は、以下の手順で広告を編集し、再審査が行われるようにします。
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既存の YouTube とパートナーの広告申込情報に移動します。
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[YouTube 広告グループ] タブをクリックします。すべての広告グループとその広告グループ内の広告の表が表示されます。
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[ステータス] 列で、広告の [不承認] ステータスにカーソルを合わせます。[フィードバック] の横にあるリンクをクリックすると、広告が準拠していないポリシーについて詳細を確認できます。
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広告の問題を解決するには、まず広告の名前をクリックします。
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読み込まれたページで、[広告] の鉛筆アイコン
をクリックして、広告を修正します。
広告を編集すると、既存の広告が削除されて新しい広告が作成されます。古い広告の統計情報は表示されなくなります。新しい広告は審査プロセスに送られます。 -
表示される画面で [広告を編集] をクリックします。
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ポリシーに準拠するように広告を修正し、[完了] をクリックします。
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広告グループを保存します。上記の審査スケジュールが開始されます。
再審査スケジュール
- 不承認となった広告を編集すると、既存の広告が削除されて、新しい広告が作成されます。
- 新しい広告は自動的に審査プロセスに送られます。[ステータス] 列が [不承認] から [審査中] に変わります。
- 審査は通常 1 営業日で完了しますが、複雑な審査の場合はさらに時間がかかることがあります。広告の審査ステータスについてお問い合わせいただく場合は、少なくとも 24 時間お待ちください。
不承認となったその他の問題を修正する
広告のコンテンツやディスプレイ&ビデオ 360 の設定と関係のない理由で、広告が不承認となる場合があります。一般的な不承認の理由には次のものがあります。
- ランディング ページ: 広告のランディング ページが特定のポリシーに準拠していない場合や、最初の審査の際に機能していなかった場合は、ランディング ページを更新する必要があります。
- 認定を受けていない: 一部の制限されている商品とサービスについては、認定を受けた広告主しか広告を配信できません。
- YouTube の動画の変更: 広告として使用する動画がある YouTube アカウントの設定(サムネイル画像、動画の公開設定など)を変更した可能性があります。
不承認の原因となったポリシーに沿って必要な変更を加えたら、広告を次の手順で再送信して、ポリシーに基づく審査を受けます。
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既存の YouTube とパートナーの広告申込情報に移動します。
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[YouTube 広告グループ] タブをクリックします。すべての広告グループとその広告グループ内の広告の表が表示されます。
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[ステータス] 列で、広告の [不承認] ステータスにカーソルを合わせます。[フィードバック] の横にあるリンクをクリックすると、広告が準拠していないポリシーについて詳細を確認できます。
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[再審査を請求] をクリックします。
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表示されたページで、再審査請求の理由として [ポリシーに沿って変更を実施した] を選択します。
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再審査を請求する広告を選択します。
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[送信] をクリックします。
広告を再審査に向けて送信しても、広告のステータスは変更されません。広告が承認されたかどうかは、[YouTube 広告グループ] タブの [ステータス] 列で確認できます。
現在、このオプションは一部の広告タイプでのみ使用できます。修正せずに大量の広告の再審査を請求した場合、広告を再審査に向けて送信できる回数が制限されることがあります。
ポリシーに関する決定について再審査を請求する
ポリシーに関する決定に誤りがあると思われる場合は、ディスプレイ&ビデオ 360 からポリシーに基づく再審査を直接請求できます。
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既存の YouTube とパートナーの広告申込情報に移動します。
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[YouTube 広告グループ] タブをクリックします。すべての広告グループとその広告グループ内の広告の表が表示されます。
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[ステータス] 列で、広告の [不承認] ステータスにカーソルを合わせます。[フィードバック] の横にあるリンクをクリックすると、広告が準拠していないポリシーについて詳細を確認できます。
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[再審査を請求] をクリックします。
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表示されたページで、再審査請求の理由として [判定に対して異議申し立てを行う] を選択します。
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再審査を請求する広告を選択します。
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[送信] をクリックします。
再審査請求の処理中に広告のステータスが変更されることはありません。広告が承認されたかどうかは、[YouTube 広告グループ] タブの [ステータス] 列で確認できます。
現在、このオプションは一部の広告タイプでのみ使用できます。修正せずに大量の広告の再審査を請求した場合、広告を再審査に向けて送信できる回数が制限されることがあります。