セキュリティ ダッシュボードとセキュリティ調査ツール
管理者は、調査ツールで行った検索に基づき、カスタムグラフをセキュリティ センターのダッシュボードに作成することができます。カスタム チャートは、ログイベントに基づくデータソースについてのみ作成できます。たとえば、Gmail のメールに関するカスタムグラフは作成できませんが、Gmail のログイベントに関するものであれば作成可能です。
注: 各管理者が作成できるカスタムグラフは 25 個までです。
セキュリティ調査ツールへのアクセス
- セキュリティ調査ツールでサポートされているエディションには、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus が含まれています。
- Cloud Identity Premium、Frontline Standard、Enterprise Standard、Education Standard の管理者も、データソースのサブセットに対して調査ツールを使用できます。
- 調査ツールで検索を実行できるかどうかは、ご利用の Google エディション、管理者権限、データソースによって決まります。調査ツールで特定のデータソースを検索できない場合は、代わりに監査と調査のページをご利用ください。 詳しくは、監査と調査をより行いやすくするための変更をご覧ください。
- ユーザーが使用している Google エディションに関係なく、すべてのユーザーに対して調査ツールで検索を実行できます。
調査に基づいたグラフを作成する
- 調査ツールで検索を開始します。
手順について詳しくは、調査ツール内で検索をカスタマイズするをご確認ください。 - 調査ツールのページ右上にあるその他アイコン をクリックし、[カスタム チャートを作成する] を選択します。
- [検索からダッシュボード ウィジェットを作成] ウィンドウで、カスタム チャートのタイトルと簡単な説明を入力します。
- ウィジェットで、チャートがダッシュボード上でどのように表示されるかをプレビューします。
- [ダッシュボードに保存] をクリックします。
- 新しいチャートをダッシュボード上で見るには、左側のメニューから [セキュリティ] > [ダッシュボード] に移動します。新しいチャートがダッシュボードの左上に表示されます。
- 省略可: ダッシュボード ページの右上にあるダッシュボードをカスタマイズします アイコン をクリックします。
ダッシュボードをカスタマイズする際に、この新しく作成したカスタムグラフをダッシュボード上の任意の場所に移動したり、不要になったグラフを後から削除したりすることもできます。
ダッシュボード上の一部のチャートに基づいて調査を開始することもできます。手順については、ダッシュボード上のチャートに基づいて調査を開始する方法についてのページをご確認ください。